普通の生活へ。。2 。。“やっと” 。。
2020年7月2日木曜日
「イタリア人というのは、セミのように、日長カンツォーネを歌い、スパゲッティーを 食べているような民族と 解されていたりするが、全然違う」と 言っているのは CONSOB (企業と株式市場 全国委員会)の Paolo Savonaパオロ サボーナ会長であり、「我々イタリア人は アリであって、外国からやって来る多くのセミを喜ばせる為に 働いている。例えば、カナダ、アメリカ合衆国、イギリス、ベルギー、フランス、などなどの セミ達である。ただ このような事は、我々にとって、働き損で 終わるのではなく、プラスされて いくわけであるが」と 付け加えている。 (6月16日付け)
政府中央統計局が、2020年 特に北イタリア(北西部と、アペニン山脈に 沿った場所)での 寿命を 見直さないといけない、と言っている。どういう事かというと、人の寿命が 84才位と 考えられていたのが、Covid-19の為に、2才 縮まって、82才位に なってしまったと、言っている 。 (6月19日付け)
やっと 結婚式の最中、マスク無しで 式を進めていい事になった。新郎新婦の 誓いの後の キスも 晴れて 出来るようになったわけである。ただ司祭は、一定の距離を 相変わらず 保たないといけない、という イタリア司教協議会(CEI)の 話である。
(6月26日付け)
やっと !!! 7月1日より、 ヨーロッパ以外の国からの行き来も 自由になった。
グリーン カードに 載っている国々で 、日本も 入っている。入っていないのは、アメリカ合衆国、ブラジル、ロシアなどである。が 、ガックリ、そうは問屋がおろさない !! グリーン カードに載っているのは、 Schengenシェンゲン条約国(主に UE諸国) 以外の国々が 対象に なっているのだが、そういう国は(日本も含めて) 入国した際に 自発的な 隔離を しないといけない事になったのである。(どういう事かな? ホテルに 何日間か ? 2週間か? 閉じこもるのかな? …….イタリア大使館に 聞いてみて 下さい …… たいがいのツーリストは 1週間前後の滞在だろうから、そうなると ホテルの部屋だけで おしまいになるだろう。だから 、イタリアが満喫出来るような 部屋を 選びたい ! 名所旧跡を 見下ろせるホテルとか?
えっ! 前回来た時に 排水管がつまっていて 浴槽の流れが悪かったのが 思い出として 残っているから そこが いい ? 呼んでも呼んでも係員は 来てくれなかったって? あはははは….. それは 昔の話です。何しろ従業員の数の方が、お客様よりも 多いでしょうから、すぐに 飛んで来てくれると 思う。その雲泥の差に驚くというのも いいのかもね…….穴場ですよ、穴場、今 旅行するのは…..). そして もう一つ 義務付けられているのが、保健局の 監視の下にいる、という事だ。
Speranzaスペランツァ保健大臣がこの事についての 法令を出して 署名をした。
Schengen条約= Schengen は、ルクセンブルクにある市。ここに 最初1985年に、ベルギー、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、オランダが 集まり、この国々の間で自由に 行き来出来ると制定、署名した。そして最後 1999年にUE(ヨーロッパ連合国)の法律ともなった。
それ以後に加入した国あり、又は 部分的に受け入れた国あり、の 現在である。つい最近は このコロナ危機の為に、一時Schengen 条約を 中止しようという 動きも起こった。
(6月30日付け)
ミラノのスカラ座が 、やっと 開くそうだ。7月6日から 15日までの 1週間に 、4つのミニコンサートが 行われ、最高収容能力は 600人 ( 普通は 2000人 )。
そして いったん閉まり、劇場内の 修理が幾つか 行われた後に、9月に 本格的に 開幕する運びとなる、と スカラ座の Dominique Meyer 総監督は、言っている。マスクを外してしまうのは、早すぎる。まだ 慎重さを 要する、と ウイルス学者が 言っているので、みんな、暑くなってきてイヤな気持ちは わかるんだけれど、マスク着用を 7月14日まで、命じる、と Lombardia州 ( Milano を 含む) の Attilio Fontana知事が 述べている。
(6月29日付け)
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