寝ても覚めてもマスク

On-line オンライン
Escmid講演会が、9月23日~25日にかけてon-lineで開かれ、Mahidolマヒドン大学(タイの国立大学)とOxford大学が、研究調査の結果を発表した :

マスク着用は、77%感染度を減少する事が出来る。少なくとも1mの距離をおくと、85%の減少。手の洗浄は66%の減少。 (9月28日付け)

Escmid=ヨーロッパ臨床微生物感染症学会

Italia – Campania州
。。。以前のPostino で述べたと思うが、この州の知事が、次回もう少し感染者数が増えれば、lockdownをやるしかないよ、と言っていたが。。。

bar, アイスクリーム屋、ケーキ屋などのたぐいの店は、直ちに 23:00~6:00まで店を閉める事、この条例を、10月20日まで続ける旨を、モビダ(主として若者の夜のつどい)に対して通告した。つまり夜間禁止令に近い条例を出したのである。
レストランやピッツェリアなどのたぐいの店は、23:00で入場出来なくなり、take outも禁止。宅配は 23:00以後もOkだそうだ。 (10月5日付け)

Italia
Demoskopika 研究所発表 :
lockdownやコロナウイルス伝染病が、イタリアの観光地を直撃したが、特に6州がひどい痛手をこうむっている。すなわち、Veneto(Veneziaが州都)、Toscana(Firenze)、Lombardia (Milano) 、Lazio(Roma) 、Trentino-AltoAdige (Italiaの北東部にあり、州都はTrentoチロル地方を含む)、Emilia-Romagna(Bologna) である。
そしてこの中で、Veneto 州が一番打撃を受けていて、推定だが観光客が落とさなかった金額が、32億7200€( 4072億5830万円位)だと、いわれている。
この研究所の、今年1月~8月の資料によると、1億4300万人の観光客が来ず、160億€ ( 19兆9100億円) の観光業界の損失だと言っている。
(10月6日付け)

Demoskopika研究所….. ローマに本部があり、2020年に発足した、イタリア人グループである。経済調査、市場捜査、世論調査等をする。

Italia
Cataniaカターニア(シシリー島の都市)、Milano, Lecceレッチェ(イタリアのブーツのヒールに当たる都市)で、衛生/食料監視局 ( NASA ) が手入れを行ない、3万3000のマスクと 44万の手袋を 押収した。押収した物品は、元々盗まれた物で、まだ未検査のプレハブ建築の2つの学校関係の建物からと、老人看護施設からの物品である。
衛生/食料監視局は、医者用のこういう付随品を売る責任者を突き止めたが、この責任者は、病院に規定に合格していない手袋を、売っていた。
(10月7日付け)

Italia
首相令が発効になった。10月15日まで有効である。それによると、自分の周囲に同居人でない人がいる場合は、戸外でもマスク着用。緊急事態は、2021年1月31日まで続く事も、法律になった。
(10月7日付け)

ドイツーベルリン
新感染者は、最後の24時間で、301人。
これでもって、レストランを始め、夜間営業は、23時から6時まで閉店。ガソリンスタンドだけ開店していいが、アルコール販売は禁止。パーティや集会は、今まで25人までだったのが、10人に減少。幾つかの区、例えばMitteミッテ区(政府の重要な建物もある)などは、危険地帯となった。 (10月6日付け)

フランス
新感染者は、最後の24時間で、1万8746人 !!! (10月7日付け)

Italia
新感染者は、最後の24時間で、3678人

。。。ウイルス学者が、家の中でも、感染が心配な人は、マスクを付けた方がいい、とTVで言っていた。外への出入りがよくある家族… 学校に行ったり、外から友達、親戚がやってきたりとかいう… に対しての忠告である。
lockdown 以後の感染者数が増えてきている現在のイタリアになってきて、今までは マスクをつけていたら、ホイホイと外出していたのが、ハタと止まって、要はサルも少しかしこくならないといけなくなってきた今日この頃です。Conte首相も、Speranza保健大臣も、De Maio外務大臣も、口を開くと(マスクがあるが)、マスク、マスクと言っています。家庭内でも、上述したようにしなさい、と、”マスク フォーレバー” になってきました。。。