もう一つの歴史の始まり!?

。。。トルコとギリシャの話しです。コロナとは、関係ありません。何事もささいな事から始まりますが….. 。。。

トルコは、ギリシャとエジプトとの間で交わされた、海境に関する協定を、認めないそうだ。Ankaraアンカラ(トルコの首都)にある外務省が、「それは無効である。トルコの領域として、そこは 国連からも認められている場所だ。」という声明を出した。 (8 月6日付け)⬇️

ギリシャが、欧州連合国に対して、緊急会議を開いてほしいと、要請をした ; それは、東地中海でのトルコとの争いについてである。争いは、8月10日に突然に起こり、Ankaraが Oruc Reis調査船を、Kastellorizoカステロリゾ島(ギリシャ領だが、トルコからわずか 3km)の沖に派遣したが、そのあたりが、トルコがギリシャの海境権に対して、異議を唱えている場所である。調査船は、今、トルコ海軍の小艦隊に護衛され、ギリシャの軍船からも監視されている。(8月11日付け)⬇️

トルコは、「圧力、脅かし、国際的な罰則を受けようとも、東地中海のこの争っている地域にある、エネルギー源の探求を、やめない。」 と言っているのは、トルコの Recep Tayyip Erdoganレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領で、彼はギリシャとの争いを あおりたてている。彼は又 「 今回の件に関してだが、我々の国が主張している事は、完全に正しい。我々は、可能な限り( 全ての方法を駆使して)の方法で我々の権利を、守るんだ !!」 とも述べた。 (8 月15日付け)⬇️

上述の緊張が続いている中( 海中に穴をあける権利があるとかないとか)、トルコはもう一つの新エネルギー源の発表をした。黒海に、天然ガスの層を、新しく発見した、というのである。それは、天然ガス資源についての歴史が始まって以来の、最大の規模であり、2023年から配給し始めたい、とErdogan大統領は、述べている。
その新発見の天然ガス資源は、3200億 立法メートルもあるそうだ。
(8 月21日付け)⬇️

トルコ大統領が 「地中海やエーゲ海、黒海で、我々の物は、我々の物になるだろう。」と宣言をした。彼が言う事によると、「領土や、優位に立つという事やいろいろな関心事に大事をおくのではなくて、ただ 我々の物に関して、妥協だけは、したくない。」と、歯に衣着せず(歯にキヌ着せず)、ギリシャに警告をしている。「 ギリシャが、何らかの代償を払うという覚悟があるのなら、我々に対決しに来い、その勇気がないんだったら、前をどくことだ。」 (8月26日付け)⬇️

。。。これだけ面と向かって言われたら、普通は どうなるんだろうか…..。。。

「問題としている地域に、軍船が出動しているのなら、交渉をする為の 同じテーブルには、座れない。」と言っているのは、ドイツの Heiko Maasハイコ・マース外務大臣である。彼は又、この新しい火花は、惨事を生じさせる危険性がある、とも述べている。(8月27日付け)⬇️

トルコとギリシャ間に、海境権利に関しての衝突が高まってきている中、ギリシャのNikos Dendiasニコス・デンディアス外務大臣が、「 トルコに多大な罰金を是非要求してほしい。そして、欧州連合国の 、我々ギリシャに対しての団結や連帯感を、信頼している。」と語った。語った場所は、Gymnich ( 欧州連合国の外務大臣達の非公式な集会) の席上で、2日目に出席して述べたのである。 (8 月28日付け)

前回のPostino “頭にきたシシリー島知事” …….. その後

州行政裁判所は、シシリー島Nello Musumeci 知事の出した条例を、一時停止とした。この事に関して、9月17日に評議会が開かれる。 (8月27日付け)