突然変異もある ?2020年12月22日

アメリカ合衆国保健局が、ワクチンの副作用を追っている、というのは 25万人以上のPfizer ワクチン接種が行われた際、6人のアレルギー重症者が出たからである。 (12 月19日付け)

イギリスChris Whittyクリス・ホウィッティ保健長官が、WHOとコンタクトを取ったと発表した。この国の南東で変異したコロナウイルスが発見されたが、伝達力が速いという事だ。ただ この変異ウイルスが、死亡率が高いとか、ワクチン接種や治療に どのような影響があるのか、などは、わかっていない。 (12 月19日付け)

イギリスWHOが、イギリスの権威筋と密接なコンタクトを取っていると発表した。というのは、前述の変異ウイルスはこれまでのウイルスよりも、70%以上の速さの伝達可能力があるらしいからだ。 (12 月20日付け)

世界のコロナウイルスの死亡率   1-メキシコ………………9,0% 2-イラン………………….4,6% 3 -イタリア…………….3,5% 4-イギリス……………….3,3% 6-スペイン……………….2,7%11-ブラジル………………2,6%13-フランス………………2,4%15-アメリカ合衆国….. 1,8%16-ロシア…………………1,8%18-ドイツ………………… 1,7%(ジョン・ポプキンス大学 & マディシン) (12 月20日付け)

Italia Sandra Zampa保健次官が、Radio24に語った所によると、「 変異ウイルスによって、これ以上イタリアでの制限が厳しくなるとは、考えていない。ただ、この15日間に、イギリスから来た人、は、全員保健局に知らせるように。」という事だ。 (12 月21日付け)

Italia 初めての、変異ウイルス患者が出た。イタリア人女性で、無症状だが、彼女の同居人と共に、彼らの住居で隔離期間に入っている。同居人の彼はイギリス人で、数日前に、イタリアへ戻ってきたそうだ。彼女は数日前に、ドライブーイン(車で列をして順番を待ち、車の中に座ったまま コロナ検査を受ける)で、PCR検査を受けた。彼も、無症状患者であるが、変異ウイルスが原因なのかどうかは、まだ分かっていない。彼女の方は、ウイルスの力が強いのだそうだ。 (12 月21日付け)

Italia 保健省のコンサルタントであるW. Ricciardiリッチャルディ氏談 : 「 イギリス人は、9月からすでに変異ウイルスが回っていたのを知っていたにもかかわらず、黙っていて、我々に知らせもしなかった。こうなると、lockdown かそれに近い事を せざるをえないではないか。このウイルスは、伝達力はすごく速いが、死までには至らないという事らしいが….. 」 (12 月21日付け)

欧州伝染病管理センター談 :2005年に設立。ストックホルム(スエーデン)に本部がある。「 変異ウイルスは、もう一ヶ月前から、見られるようになった。11月にデンマークで3件、オーストラリアで1件、抽出しているが、根源地は、やはりイギリスの変異ウイルス発祥地に、つながっている。 (12 月21日付け)

Italia 20日に、London から2便に分かれてNapoliのCapodichinoカポディキーノ国際空港に着いた245人に対して、PCR検査が行われた結果、7人が陽性だった。Campania 州の危機管理システムの発表である。細心に注意して、どのタイプのウイルスなのか、テストしたいと、述べている。 (12月21日付け)

Italia 20日に、London からPalermoに着いたRyanairの134人の乗客と6人の客室乗務員に対してコロナ検査が実施された結果、3人が陽性で2人が疑問、とわかった。最初の速いコロナ検査(15分で結果がわかる)では、全員が陰性だったが、PCR検査をすると3人の陽性が出て すぐに隔離され、あと2人が疑問、という結果になった。 (12 月21日付け)

PfizerとModernaこの2つの会社は、彼らのワクチンが変異ウイルスに効くかどうかを試していると、Cnn(アメリカ合衆国のニュースチャンネル、1980年設立)が述べた。二つの会社とも、テストの結果は良好であるだろうと 見込んでいる。というのは、以前別の変異ウイルスが現れた時も、両者のワクチンは効果があったからだ。 (12 月22日付け)

。。。次回はクリスマスイヴですね、お休みして、26日にまた会いましょう ! イタリアは、今度自制しなかったらいつするか、というので、来年の1月7日の学校再開に向けて、必死でコロナ対策を守り抜く決意らしい。かと思うと変異ウイルスが現れて、もう勘弁して、という気分ながら、キリスト教信者の方はそれなりに、信者でない方もそれなりに、意義深く過ごしましょう。。。