一年後 ?!2021年1月16日土曜日

ドイツ-マスクFFP2この国のバイエルン州では、1月18日から スーパーや公共の場所、公共交通機関などでのマスクFFP2着用義務を法律として、発効した。発表したのは、Markus Soederマルクス・ゼーダーバイエルン州首相である。「 我々は、変異ウイルスが勢いをつけて広がっているので、感染者増加が目に見えている、ので、それに対処しないといけない。」と語っている。
(1月13日付け)
Italia – “ioapro” イオアプロ(=私は開けます)
5万店以上のレストラン、barが、1月15日から、本来は、閉店(オレンジ地帯)や開店18:00まで(黄色地帯)、なのだが、その制約を無視して、開店する、又は営業を続けるという呼びかけに、賛成の意を表した。生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められた。後ろも断崖で、引き戻れない、試すしかないんだ、と言っているのは、レストラン営業者の Umberto Carriera氏で、コレクションが出来るくらいの罰金書をもらい、営業停止もくらい、という反逆者である。
(1月13日付け)
新しい抗体(免疫のもと) :
もう一つ、COVID-19に対する治療法が、期待できそうだ。ナノ抗体といい、ラマ(南米アンデス山脈に多く見られる家畜)やアルパカ(これも南米の家畜)から発達させた抗体で、皮膚にウイルスが侵入するのを防ぐらしい。変異ウイルスも防ぐそうだ。この調査研究は、スエーデンの Istituto Karolinskaチームが、ドイツのボン大学や、カリフォルニアのScripps Research Istituto のチームと共に行っている。まもなく人間に対して、治験を始めるという事だ。
(1月13日付け)
WHO 調査団 :
前回でふれたが、彼らがWuhan(武漢)に到着した。この事は、CGTN(中国国営TV局の英語による国際ニュース放送チャンネル)から放映された。いろいろな情報が飛び交うみたいで、わからなくなってきたが、TVニュースで聞いた限りでは、調査団の内、2人は、陽性だというので、シンガポールで止められ、あとの13人はWuhanに着いたが、一定の隔離期間に入るそうだ。
メンバーも、正確な数が、もう一つわからない。
(1月14日付け)
イタリア変異ウイルス
であるSarsCov2が、Bresciaで 去年の8月に隔離されたが、イギリス変異ウイルスと姉妹関係にあるという事だ。どちらのウイルスも、元をただすと同じウイルスから発達したのだが、発達段階の途中で、すでに去年の3月位から別れていったという。これは、The Lancet Infectious Diseases誌上に、Arnaldo Caruso(イタリアウイルス学会会長であり、Brescia大学臨床微生物学教授)氏と彼のチームが、発表したのである。
(1月14日付け)
Italia の接種者.. 1月15日現在で :103万9366人 ( 人口の 1,72%)