話題を拾って 2022年3月15日火曜日

話題を拾って 2022年3月15日火曜日

Italia – 海外年金者 :
。。。政府は 年金受領者が死亡しているのにもかかわらず、何の連絡もないので、そのまま送り続けていたという、そういう例が 発覚している。。。

2022年/2023年度について…..生命確認の為の書類が、2月7日から、Citabank NAより、海外在住の年金受領者に送られ始める。又は ビデオでのコンタクトも 可能になるだろうとの事だ。イタリアが指定している地域に 在住の海外年金者に、書類が 郵送されるだろう。その地域とは :アメリカ大陸、スカンジナビア半島、東ヨーロッパと その周辺、アジア大陸、中東、極東 。

締め切りは 2022年6月7日。抗議の方法が まだまだ続いて書いてあるが、興味のある人は 調べてみて下さい。2021年12月24日に、Inps ( 社会保障公社 ) からの通達。
(2021 年12月28日付け)

Italia – 聖年まであと3年 :
内閣は、ローマの Gualtieriグアルティエリ市長を、2025年の聖年を迎えるにあたっての 管理をつかさどる特別委員長に 任命をした。Draghi首相が元々 、Gualtieri市長にと言い出したらしい。
(1月31日付け)

フランス – ホモサピエンス :
ヨーロッパで 一番古い ホモサピエンスの集落の遺跡が見つかった。約5万4000年前にさかのぼり、現在までわかってきている資料よりも、まだ 1万年も 古い。発見された場所は、ローヌ川の谷、*Mandrin洞窟であり、4度にわたり、ネアンデルタール人とホモサピエンスにより、代わる代わる集落として 使用されたようだ。これは、国際人により構成されたグループが、 Science Advances に載せた記事で、グループ長は、 フランス国立センターの 科学調査グループの Slimak教授である。

この調査は、サピエンスと ネアンデルタール人が 共存したという 証拠だ。今までわかっていたのは、彼らは同じ場所に現れ、貴重な遺伝子を交えた ( 。。。というのは…?….. 愛の行為をしたことかな ? それとも 私が 想像を たくましく し過ぎたのかな…… もっとわかりやすく言ってくれないと、困るではないか……あ、でもわかるような気もする….自分でガイディングをしている時、子供がいると、分かりやすく話そうと思うあまり、いろいろ 言葉を探すものだから、舌をかみ切りそうになったりもすると、以前 話したかと思います…..。。。)という事なので、同じ場所に住んでいたという事をほのめかす材料には なっていたものの、決定に迫るものとは、言えなかった。

調査グループは、Mandrin洞窟の中で、幾つかの化石化した歯を見つけ 分析して、その内の幾つかは ホモサピエンスの歯だとわかった。今までそうじゃないかと思われていたのが、確かになってきている。以前 東地中海地域の、ホモサピエンスの集落で見つかった 手作りの 石で作られた物が ( 。。。もしも機械作りと書いてあったら それこそビックリ ?! )、今回 同じような物が見つかった事もあって、だんだん確信に かわってきているようだ。

この集落の土地の層の中で見つかったこれらの物を、発光の技術を使用したり、放射性炭素で日付を出したりした結果、これらの物は 5万6800年~5万1700年前にさかのぼる事がわかった。

今まで一番古いとされていたホモサピエンスは、ヨーロッパの中では 、ブルガリアにある洞窟に住んでいたといわれ、2020年に発見された。調査の結果、4万7000年前だといわれていたのだが、今回 更に上回ったわけだ。

今度のフランスでの発見と共に、ホモサピエンスの訪れは、今まで考えていたよりも、もっと複雑のようだ…..つまり 一度だけやって来たというのではなく、何回も続いてやって来たのか、途絶えてしまった事もあるのか、そして又 別の所から新しいグループが やって来たのか、調査の余地がまだまだあるようだ。。。地中海の松林のトリュフ、アペニン山脈のどっかの洞窟、と、暇人の我々にとっては、探してみてもいい 嬉しいニュースでは ある。。。
(2月10日付け)

*Mandrin洞窟… リヨンから 南東に 約120km下がる。

Italia – Expo 2030 :
Romaの Gualtieriグアルティエリ市長が、今日ドバイで、Roma Expo 2030の候補街として、Romaの 紹介/説明をする。Expoの場所は、* Tor Vergataトルベルガータ地域を、予定しているそうだ。
(3月2日付け)

*Tor Vergata 地域 …..Romaの東南東に、0,354平方キロメートルで広がっていて、繁華街みたいな、普通に人々が住んでいるような区域ではなく、大学、病院などが計画的に建築され、それぞれ活動をしている。紀元2000年に、ここで世界の若者の祭典を、ヨハネ・パオロ二世ローマ教皇が、開催をした。要は、広々とした敷地があるということだ。2007年から、スポーツの街、も建設し始めたが、途中でストップしている。地下鉄A線 最終駅 Anagnina から、市バスに乗りかえて、まもなくの地域。


月日
国名…新感染者…新重症者(合計)

3月12日(土 )
イタリア….5万3825人…-14人(513人)
日本………..5万5328人…-48人(1204人)

3月13日( 日)
イタリア….4万8886人…….3人(516人)
日本………………….0人…..-29人(1175人)

3月14日(月)
イタリア….2万8900人…2人(518人)
日本……….3万2471人…0人(1175人)