。。。9月21日の、プーチン大統領の演説で、原爆の可能性の問題が 浮かび上がってきました。煽り(あおり)過ぎてもいけないし、過小評価してもいけないし、という、DNAの違いで、言っている方も 受けとる方も、様々です 。。。
Kadyrovリーダーの見解 :
チェチェン共和国は ロシア側だが、その国のリーダーである Kadyrov 氏 は、ロシア軍が 戦略的に重要な ライマン( Lyman , ドネツク地域 ) 市から 撤退をした後、ロシア政府に 「 軽核兵器を使用したらどうか」という提案をした。彼がいうには、現状を照らし合わせてみると、もっと 思いきった方法をとる必要がある、国境で * 戒厳令(かいげんれい) を敷き、軽核兵器を使用するのだ、というのである。
Kadyrovリーダーは、Telegram上にメッセージを載せたわけで、ロシア軍司令部を 痛烈に非難した。「 いつも言っていることだが、たとえ苦くても 真実を言った方がいい、これしか前進できる道はない。ライマンで起こったことについて、黙っていられない。 」と書いている。「 ライマン防衛の軍 責任者Lapin 司令官が、凡人でも、罪では ないのだが、参謀として 上にたつ重要な立場となると、話しは 違ってくる。もし自分が出来るならば、彼を 一兵卒に戻し、彼の業績をはぎ取り、機関銃でもって 彼を最前線に送り、彼の犯した恥を、血でもって 洗い流してくれば いいんだ 。」とまで 言っている。
彼の言葉は 続く 、「 軍隊内での、縁故採用やコネ は、良くない。強い性格で 勇気があり、戦闘を常に 考える、彼の部下のために歯を食い縛り、見殺しにしない、そういう人が、司令官として 選ばれるべきだ。縁故採用なんて 軍隊には 無用だ、特にこういう難しい時期の時は なおさらだ。」と、締めくくった。
( 10月1日付け)
*戒厳令…非常事態下、軍に支配を移す事を 宣言する。
バイデン大統領の見解 :
「 ロシアは、 危険性をはらんでいるので、過小評価をしないようにと、言いたい。プーチンは、核兵器・化学兵器・細菌兵器 について、冗談は 言わない、というのは、彼の軍隊が、思うようには 動いてくれていないからだ。クーバでミサイル危機が発生して以来、初めて ” 核兵器を使っての、最後の決戦” の可能性がある。」と、ニューヨークで開かれた、 ある選挙についてのイベントで、バイデン大統領が スピーチをした。
(10月7日付け)
ホワイトハウスの見解 :
バイデン大統領が述べた “核兵器を使っての、最後の決戦の可能性あり” について、ホワイトハウスの、Jean – Pierre報道官は 、「 ロシアが 核兵器の 用意をしているという兆しは ないが、大言壮語のプーチンは 無責任であり、彼の言葉は、エスカレーションを生む危険性を はらんでいる。」と、補足を加えた。今までの、ロシアの原爆についての考え方を、アメリカ合衆国としては、さらに一歩進める思惑は 、ない、とも、報道官は 語っている。
(10月7日付け)
ゼレンスキー大統領の見解 :
「 プーチンと 彼の部下達は、ロシア国民に 核兵器を用意するという概念を、植え付けようとしている。具体的には まだ使用できる段階では ないだろうが、又 使用する かしないかも、はっきりしないだろうが、彼等が その事について 考えるだけでも、危険だと思う。」と、Bbcの インタビューに対して、答えた。
ゼレンスキー大統領は、ロシアに対しての Nato の、予防のための攻撃について話した事を否定し、それは 誤解であり、モスクワが 訳文を 自分達のいいように代えて流したのであると、言っている。
「 プーチンは、原爆使用については、何も 怖がっていない。彼が怖いと思うのは、ロシア国民や 社会であり、なぜかというと、彼から権力を 取り去ることが出来るのは、まさに、ロシア国民や社会だからだ。」と、ゼレンスキー大統領は、語っている。
(10月7日付け)
EUの見解 :
ロシアの 原爆の可能性について、一つ一つの威嚇を、そして それは又 段々とエスカレーションしてきているようでもあり、真面目に受け止める、それと同時に、ロシアは 国際連合安全保障理事会のメンバーであることも 思い合わせるし、又 核兵器 を所有しているという事も、考え合わせる。
いろいろな思惑が交差するわけだが、ただ その様なことに、脅(おびや)かされる我々では ない。このような威嚇に対しての、無責任な 、起こるべくして起こったという事を、再確認したい、と、EU 理事会の Michel ミシェル議長は、アメリカ合衆国の バイデン大統領が 「 核兵器を使っての、最後の決戦の可能性あり 」と言ったことに対して どう思うかと 質問されて、このように 返答をした。
(10月8日付け)
ロシアの見解 :
Lavrov外務大臣が、「 ロシア政府は、 原子核についての 我々の規定に従って、ロシア全滅を防止する為にのみ、対抗措置として 原爆を 計画する 。」と、述べた。
(10月11日付け)
中国の憂い :
数日前に ロシアが ウクライナの 街々を爆撃した事について、中国は 、戦争の拡大を 懸念(けねん)していると言い、外務省の Ning 報道官は、ロシアとウクライナの間で、話し合いによって、意見の不一致を解決するようにしてほしいと、語っている。
(10月11日付け)
月日
国名… 新感染者…新重傷者(合計)
10月 11日 (火 )
イタリア…6万5925人…+8人(224人)
日本………1万3123人…+4人(138人)
10月12 日 (水 )
イタリア…4万7763人…+4人( 228人)
日本……….4万5505人…-3人( 135人)
10月13日(木)
イタリア…4万5705人…+8人(236人 )
日本………4万5690人…+8人( 143人)
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