第3回目接種 2021年11月4日木曜日

。。。第3回目の接種が 必要だろうと、世界は 憂いています。。。

イスラエルでは、去年の12月20日から ワクチン接種を始めたので、国としては、早かった。そして瞬く間(またたくま)に、大多数の人が済ませたのであるが、7月になって、毎日1万人の感染者を記録した、ので、第三回目の接種が始まる。

第2回目の接種を済ませてから 6ヶ月経つと、効き目が薄くなるのではないかという疑問…..

。。。誰も、ワクチンの効用が、どれ位続くのか、わからないようだ。12ヶ月のGreen pass 有効期間も、実際の効き目で、決められたというよりも、政治的配慮で、決められたと聞いた。イタリアは、集団免疫 70%を目指して、接種 接種と、進んできた。それが80%、今は90%と変わってきているが、とりあえず、Green pass所持者が 増えてきたので、Green pass提示により、仕事場にも近づける、競技場にも入れる、ようにした。それでもって、人々の交流を より良く安全なものにしよう、普通化を 取り戻そうというのである。

さて、Green pass 有効期間を9ヶ月間にすると、どうなるか……Green passを 設定した今日この頃に切れてしまう事になるので、切れてしまえば、仕事に行く為には、皆コロナ検査に走らざるを得ない、そうでないと給料が入らない、レストラン業者が、競技場が、体育ジムが………とまあ、大混乱に落ち入るに違いないということで、協議が行われ、12ヶ月でOkになったようだと聞いた。

そうすると、Green pass を所持しているからといって、免疫100%とは、限らないという事になる。常にマスク着用、一定距離、を守った方が無難、という事だ。Covid-19のワクチンは、効用、副作用に関して、じっくりと研究する時間がなく、現在 接種しながら治験をするという、不安定な状態の世界人である。

接種をしなかったら、感染者は確実に増えるというのは、わかった。接種をしたら、感染者減になるが、接種効用がいつまで続くのかは、わからないというのも、わかった。どちらにしても、人類滅亡 ? に繋がるのなら、少しでも可能性がある方をとりたい、というと、治験をしながら進むしかないと思う。接種後の副作用のマイナス面が、今の所、目立つほどに表に出てきていないという事も あるのだろう。接種をしたくても出来ない人もいるのだから、そういう人をかばいながら、人類は先に進む、その間に、製薬会社のワクチン研究が 進んでいくのを、待つしかないと思う。

そこで、製薬業界が、金儲けに走っては、ダメになる。現在非常事態である事を、常に頭に入れれて欲しいと、願うばかりだ。

又、自国だけ接種が進んでも、隣国がそうでなかったら、元の木阿弥(もとノもくあみ)になるという事も聞いた。例えば、イスラエルとパレスチナ(まだ40%接種済みでしかない)というように….. 製薬会社が 良心的な値段でワクチンを売り ( その国の感染/免疫状態の資料をあげるから、ワクチン値段を下げてくれという取引のし方もあるらしい….)、世界人が助け合いながら、この困難な時期を、乗り越えられたら(乗り越えられるという保証は 無いわけで、ここは 科学を信じて Read more

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イスラエルとパレスチナ 2021年5月20日木曜日

。。。私のひとりごと。この2つの国の闘いが、今回も又クローズアップされてきた…… 旧約聖書までさかのぼらないといけないのかな…..何がどうなってどうしたのか、もう一つよくわからない点があるんだけれど……日本にいた頃は、中近東なんて現実離れしていて ( しかしローマはそうでなかったので、このあたりの事もなんだかよくわかりません…..)、そしてこちらに来たら日々の生活に忙しく他のことに構っている時間もない….なんて思っていたら、今回のコロナ騒ぎで突然暇になってしまった……. ので、恥ずかしくも遅まきながら、何が起こったかを見る前に、まずはその舞台背景の勉強をしてみたいと思います。もうわかっている人は、今時まだこんな段階でうろうろしている人もいるのかと、笑って下さい。。。

パレスチナの領土は、1) ヨルダン川より西の地域… やがてイスラエルがあり、地中海が広がる。2)Gaza地帯が少し離れてあり、地中海に面して、イスラエルとエジプトを国境として小さく存在している。3)エルサレムの街が東西に分かれて、東エルサレムはパレスチナに所属し、西エルサレムはイスラエルに所属する。

パレスチナの事実上の首都は、Ramallah (エルサレムの街の少し北)と、Gaza。

イスラエルの首都はエルサレムではなく….. Trump 元大統領は、エルサレムにアメリカ大使館を移したが….. 国連は認めていず、Tel Aviv が首都になっている。

。。。イスラエルを、国の名前として 呼びますが、民族としてはイスラエル人とは呼ばず、ユダヤ人と呼ぶことにします。。。

19世紀に、世界で段々と民族運動が高まっていき、ユダヤ民族がパレスチナの自分達の地に戻りたいというシオニズム運動も盛んになり、世界に散っていたユダヤ人達がボチボチ帰り始めたので、それまでそこに住んでいたパレスチナ人との摩擦が始まった。

1920年からパレスチナ ( この場合のパレスチナは、現在のイスラエル+パレスチナ自治区+ヨルダン ) は、イギリスの委任政治下におかれ、1947年に国連で、パレスチナ分割決議が通り、1948年5月14日のイギリス委任政治の最後の日に、ユダヤ人によって、イスラエル国としての独立宣言がなされた。だから5月15日というのは、ユダヤ人にとって大切な日である。

パレスチナ

*自治政府… 1994年設立

*1996年、第1回総選挙でアラファト(政党はFatah ) が初代大統領になる。

* 2004年、アラファトが死亡

* 2005年 Abu Mazen(政党はFatah) がパレスチナ大統領になり任期は2009年に切れたが、任務はそのまま続いていて、ヨルダン川の西側の領土を占める。

*2006年、第2回総選挙でHamas が第1政党になる。

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