Italia -大気汚染 :Legambienteの調査によると、97 のイタリアの都市の中で、85%が空気が汚染されていると発表をした。Torino, Roma, Palermo, Milano, Comoが最も危険であるとか。資料は2014年~2018年の間で集計され、WHOの基準と照らし合わせて作成された。 (2020年9月30日付け)
Legambiente… 1980年設立。利益を目的としない(Onlus) 環境保護団体。2020年、Italia では、温暖化ガスの排出量が、9, 8%に下がったという発表があった。原因は、コロナ禍での、規制の法律による。発表者は、Ispra ( 環境調査/保護高等研究所 ) であり、今後の資料としても使用されていくそうだ。 (4月15日付け)
プラスチック :海底に、極小破片プラスチックが、1400万トンも沈み漂っていて、海面に浮かんでいるプラスチックと比べると、30倍以上もあるそうだ。大洋の水深3kmの所まで、オーストラリア政府科学局が、調査したそうである。 (2020年10月6日付け)
ヨーロッパ-気候 :コペルニクス気候変動サービスは、ヨーロッパの土地を観察する装置だが、それによると、今年11月は、世界の歴史上初めての暑さを記録したそうだ。ヨーロッパは、最も暑い秋だったらしい。1981年~2010年の平均温度に比べると、0, 8℃上がっており、2019年に比べると、0, 1℃上がっているという事である。 (2020年12月7日付け)
。。。下記のニュースのみならず、Postinoに記載される時事ネタは、イタリアで流れるニュースを訳したり、更に自分で納得できるようにして投稿しています。私の感想を入れる時は、”。。。” の次に書いていますが、なるべく中立の立場にいたいとは、思います。官庁の名前を日本語でどういうのか位は、日本サイトの方を見て参考にする時もありますが、日本側から得たニュースを書くわけでは、ありませんので、” ああイタリア人は、こういう感じでニュースを聞いているのかな ” と、思って下さい。。。日本 – Fukushima :日本政府は、福島の大惨事で起こった原発の冷却に使用した汚染水の処理について、海に流す方向にもっていくようである。反対議論があるのにも関わらず、今月末に決定になる可能性が強い。元々2020年始めに、政府の小委員会で、海に流すか、大気に蒸発させるかなどと、議論されていたようだ。 (2020年10月16日付け)
Suga首相は、Fukushimaの汚水を、太平洋に放出する事に決めたと、発表をした。 (4月13日付け)
もちろんそのまま放出されるのではなく、フィルターに通され、手間暇かけられ、薄められて、飲料水が含んでいる放射能の量よりも更に少なくなって、10数年かけて、今から2年後に流され始める模様である。賛成者(というか、仕方がない派か) Read more