。。。3月15日から、Italia は、赤色地帯とオレンジ地帯が大部分、Sardegna島 だけが、相変わらず白色地帯という、厳しい状況になった。。。
Covid – 19対策緊急委員の交代 :Arcuri委員が、去年3月18日からその任務についていたのが首になり、今月1日から、Figliuoli陸軍大将に代わった。何故かというと、Arcuri 委員の手配に、納得できない点が、多かったからである。一例を挙げると、注射器。ヨーロッパ連合国委員会は、去年の7月30日に、注射器購入手配を各国に要請していたのに、Arcuri 委員は、やっと12月9日に、その件の手配をし始めた。そして、注文先は、Italiaではなく、大部分が香港のある企業になったのである。そういうわけで、すぐにItalia 国内で論争。遅すぎたという事と、何故Italia 内の企業に注文しないのか、という点。この香港注射器は、イタリア製品のよりも、6倍位高い。Arcuri委員側は、「 値段は、ほんの40~50%高いだけだ。又、性能がより良いと思った。」と言っているが、記者達や、あるウイルス学者は、その香港製注射器は、規定の条件に外れている物もあるので、使えない不良品も混ざっていると、非難した。他にもいろいろな例がある。膨大な購入額を挙げてみると、マスク購入に、7200万€(約93億6000万円)、学校の車輪付き !?! 椅子と机セットに1億1900万€(約154億7400万)+従来の机椅子に1億9900万€(約258億7800万円)….. 等々….. というので、Draghi政権にかわってから、Arcuri委員は首。新しく、3月1日から、Figliuolo陸軍大将が、任命された。(3月1日付け)
赤色、オレンジ、白色地帯 :赤….. 7日付けでは、3つだったのが、今回は13 !! にもなった。Lazio州(… Roma) は、前、黄色だったのに、オレンジを飛び越えて、いきなり赤になってしまった。Lombardia 州(… Milano) は、オレンジから赤へ。Campania州(… Napoli) は、以前も今回も赤色。オレンジ… 7日付けでは、13だったのが、7つに減った。Toscana州(… Firenze) は、オレンジで動かず。黄色… 7日付けでは、4つあったのに、今回は無しになった。白色….. Sardegna島。だが2つの小市は赤色。(3月12日付け)
ISS(国立衛生研究所)のボヤ :Regina Margherita大通りに本部があり、政府がコロナ対策についての制約法律を発効する際に、ISSの意見は重要だが、この本部の大門に、誰かが発行性液体をまきちらして火をつけた。ちょうどその時、警察(軍形式のcarabinieriの方)が巡回パトロールを車で行っていたので、見つけ、消化器(その建物に設置してある)で消した。現場にはテレカメラが設置されているので、それでもって調べるそうだ。その後会長は、最高の注意をはらうようにと、警告を職員に発した。(3月14日付け)
小、中、高等学校生徒 :Italia で、850万人の生徒がいるが、その内の81%、すなわち690万人が、オンライン授業に入る。その前の週は、570万人が、オンライン授業だった。(3月15日付け)