数種類のワクチンの中で…2021年4月13日

Sputnik V :スロヴァキアの専門家達の疑問を生じさせているのが、一ヶ月半前にこの国が購入をしたロシア製ワクチンSputnik V に関してである。国立薬品検査研究所が、20万購入のうち、幾つかの箱を開けて分析した所、以前の試験の際に分析して得られた結果や、医学雑誌Lancet(1823年発行)が公表をした分析結果と違う成分が含まれている事が分かったらしい。下手すると、別の薬と考えてもいいかもしれないとまで、言っている。ロシア政府はこの件について、スロヴァキアの妨害行為だ、そしてヨーロッパ連合国委員会の承認なしの研究所で、分析をしたに違いないと、非難している。 (4月9日付け)

サン・マリーノ共和国に3万7000のSputnik ワクチンが引き続き届いたので、4月12日から、成人は、予約できるようになる。全国民は3万3000人、現在まで1万6000人が接種をし、その内6500人が2回接種完了者。今までの全感染者は5000人位、現在440人位が感染者で自宅療養、40人が入院中で、そのうちの10人が集中治療室、全死者は85人。 (4月10日付け)

Pfizer :この社がFda(アメリカ食品医薬品局)に、この緊急事態下において、12才から15才にも彼らの社のワクチン適用の許可を求めた。現在では、Pfizer はFdaから、16才以上からの許可を得ている。もしも許可がおりるならば、Pfizer は世界で初の、少年達にもOkのワクチンになる。 (4月9日付け)

Fda がJohnson & Johnson のワクチンを調査研究した所、現段階ではこのワクチンと血栓症の繋がりは何もみられない、と発表をした。まだこれからも調査研究を続けるつもりであると、述べている。 (4月10日付け)

AstraZeneca :Oxford大学は、子供用ワクチンAstraZenecaの治験を、一時停止する事に決めた旨を発表した。成人の間で起こった、血清と血栓症のエピソードに関しての分析研究が終わるのを待つそうである。子供用治験は今年2月に始まり、6才~17才を対象に、300人が治験者にボランティアとして、名のり出ていた。 ( 4月6日付け)

フランスの Olivier Ve’ran 保健大臣談 「 この国で、AstraZenecaのワクチンで、第1回目の接種を行った人の内、55才以下は、2回目接種を、別の社のワクチンで行うだろう。正式発表は、Has(保健高等研究所)からなされる。」 (4月9日付け)

Moderna :Moderna社談 : 「 我々のワクチンは、2回目接種の後、少なくとも6ヶ月は、免疫がある。それ以上あるのかどうか、引き続き調査研究中である。」 (4月8日付け)

ワクチン全般について :Italiaの、Alberto Read more

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イースター前後 2021年4月8日

New York <ー> Milano, Covid-free航空便 :ニューヨークから、やっと飛行機が飛んでくる !! 去年の3月以来である。Covid-freeというのは、要は隔離期間を避けられるという意味だ。American Airlines、Boeing 777-200。乗り込む前に、無感染証明書 ( 何日間以内かは、その時点でのItalia 法律に照らし合せる ) を持参しないといけない。Italia に到着すると、コロナ検査。結果が無感染と証明されたら、隔離期間無しで、すぐに巷(ちまた)に、散っていける。毎日1便。時刻 : 出発 19:10 JFKー>到着9:05 (次の日) Malpensa。 出発11:10Malpensa ー>14:15 JFK。New York から2日に始まり、Milano から4日に始まる。 (4月2日付け)

ワクチンAstraZeneca :イギリスでは、7人がこのワクチン接種後に、血液凝固が原因で亡くなった。オランダでは、全国民に対して このワクチン使用を、禁じた。ドイツでは、60才以下の国民に対して、同ワクチン使用を禁じた。 ( 4月3日付け)

イギリス :去年9月以来、死者数が下がってきている。最後の24時間で10人だけを記録した(Italia は376人)。新感染者数は3423人(Italia は2万1261人)。Johnson 首相は、段々少なくなってきているからといって、イースターで、団子にならないように、まだ緊急事態は終わった訳ではないのだ、と警告している。国民 ( 6665万人 ) のうち、500万人以上が、2回目の接種を済ませた。 (4月3日付け)

Italia 、Sileri保健次官談 : 「 オランダは、昨日AstraZenecaワクチン使用禁止を発表したが心配する程の事は、ないと思う。血栓症の病名が出てきているが、接種された人数に比べると、ささいな数でしかない。科学的根拠でもって、様子を判断するのが大切だ。Italia 国内でも血栓症の例が出ているが、そういう訳なので、これからも、AstraZenecaワクチンは、使用していくつもりである。。。。と、Sileri次官発言から数時間経って。。。Genovaで、32才の女性教師が、脳内出血で、亡くなった。彼女は、3月22日にAstraZenecaで接種を済ませたのであるが、4月2日から、血栓症 や脳内出血の症状があらわれ始めたと、S. Martino病院は、述べている。 ( 4月4日付け)

Ema(ヨーロッパ薬品公社)は、AstraZenecaワクチンの使用を、再び認めた。恩恵にあずかる方が、危険性よりも高い、脳内血栓症は、稀に起こる副作用であると言っている。Italia – 高等衛生審議会 :Emaが発表した “稀に起こる副作用である” を受けて、Franco Locatelli 会長は、「 Read more

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