Italia – Napoli :家族の中で、気分の悪い人が出たというので救急車を待っていたが、なかなか来ないのに業を煮やして、2人の31才の男性が 赤十字社へ行き、係員を脅かして、鍵を手に入れて、救急車を運転して去って行ったそうだ。ただ防犯ビデオに写っていた為に、まもなく逮捕されたという事である。 (6月17日付け)UNESCO :“UNESCOに指定されている場所のうちで危ない不安定な場所” についての協議が、7月16日~31日にかけて、UNESCO の技術関係者達などの間で行われるが、今回 Venezia の サン・マルコ寺院などのすぐそばを横ぎる、大型船の危機についても、話し合われる模様である。全面的に入るのをストップさせて、近くの適当な港に横付けさせたいという案も聞かれているとか。 (6月21日付け) Movidaの発散 : 。。。大都市の夜、若者達が 何をするでもなく、やっと自由に、外で過ごせるというので、街をかっぽして 大集団を形成し、危険になってきている。ディスコは、まだ閉まっている。狭い道路に、barがコロナウイルス騒ぎにより、店舗拡大が道路までもゆるめられているので、テーブルを並べていると、救急車も通れない有様だ。救急車といえば、ある街で、救急車の運転手が止まっていると、窓からピストルを突きつけられたので、急いで逃げたというエピソードも、笑えなくなってきているみたいである。。。 (6月23日付け)* Tarantoターラント市(Puglia 州、州都はBari) :は、ヨーロッパで最大の製鋼工場が広がっている地帯で、1961年に政府の肝いりもあって、運行を開始したが、この数十年間にわたり、工場からの空気汚染がひどく、労働者や住民に、多大の死を与えている。汚染をストップさせる為には、工場を停止させないといけないが、そうすると今度は失業者が続出するという悪循環をかかえている……. どうしたらいいのか…… 2004年~2010年の調査によると、毎年の死者が、平均して83人、心臓病で入院する人が648人となっている。解決する為に政府が介入しているが、難しい。そういう中にあって、すでに来週から、自然と環境のつながりを考えるプランを提出できると、言っている企業が現れた。つまり目標は、Italiaで、無公害の鋼鉄を製造しようという事らしい。Fincantieri イタリア造船グループ企業や、Paul Wurth企業の研究によるもので、環境とマッチする革新的な技術を開拓したそうだ。ただ、その事を実現させるための費用が、すごくかかるらしい。 ( 6月23日付け)ブラジル :11万5228人の新感染者が、最後の24時間で記録されたが、この数字は、コロナウイルス伝染病が始まって以来の、最多数記録であるということだ。これでこの国の総死者は50万7109人になった。Italiaの総死者は、12万7362人(6月24日付け)である。 (6月24日付け)Italia – reddito di cittadinanza(国籍ありなら可能になる収入) :とは、イタリア国籍があれば、無職の人に、国から援助金が毎月支給されるという制度で、2019年1月28日付けで、法律になった。もちろん幾つかの条件付きであり、最高で、780€(約10万3000円)もらえる。この収入についての問題は後を絶たないが、さしあたっての問題と言うと、季節労働者が見つからない点である。観光シーズンになり、旅行者が動き始めているが、それを受ける労働者が不足している。ホテル協会の推測では、20万人という事だ。季節労働者というのは簡単に言うと、例えば、夏必要で、冬には不要になるとか(客がいない)、又反対も言える。面接の際に話をしてみても、要するに、雇われると、この収入は中止になり、季節が終わり 解雇されると、無収入になるよりは、無職のままこの収入をもらい続ける方がいいという考え方だ。一歩前進して、闇で雇ってくれるのなら、仕事を引き受けてもいいとも言っている。 (6月25日付け)Italia – Il Read more