ワクチン接種=治験の悲しさ 2021年6月15日火曜日

。。。前回のPostino で、接種で亡くなった人の事を書いたと思うが、今まで単発的な出来事として報道されていた死亡記事が、一つにまとまり始めた。接種熱に浮かされた我々に、歯止めがかかったような気もする。ワクチンが認められるのに歳月がかかるのが普通だが、緊急時ということで、治験しながら接種していると言えなくもない状態なので、時には不幸なことも起こるようだ。。。Italia – Genova :32才の女性教師…4月3日にSan Martino病院の集中治療室に血栓症で入院した彼女は、3月22日にAstrazenecaで、 第一回目の接種を済ませていたが、前日の4月2日に症状があらわれ、3日に入院そして亡くなった。 ( 4月3日付け)Italia – Firenze : 60才の男性…Firenze近辺に在住。4月2日に亡くなった。彼は去年一つの腎臓摘出の手術をした後に検査に通い、ちょうどケミオ治療をしていた所だった。その日の朝に接種をして、同じ日の夜に亡くなった。家族は、警察と弁護士に調査を依頼している。。。ワクチンの名前は、2つの記事を見たが、明記していなかった。この人はすごいというか….私なら医者が接種OKと言っても、自分で嫌だと言って断ったに違いないが、ケミオ治療で病院に通わないといけないので、接種をしたのかもしれないのかな…….。。。 ( 4月3日付け)Italia – Lanciano( Abruzzo州) :83才の女性で、元看護婦さん。4月2日にPfizer で、第2回目の接種をしたが、その後気分が悪くなり、亡くなった。彼女は接種後、定められた様子見のひとときを付き添いの娘さんと共に過ごし、車で帰宅中に気分が悪くなり、気を失ったとかで、すぐに救急車を呼び病院に戻ったが、死亡したという事だ。 (4月3日付け)Italia – Sicilia :60才の男性…Caltanissetta市近辺在住で市役所勤務。5月2日に急に気分が悪くなり、自宅で亡くなった。彼は2日前にAstrazeneca で接種をしていたという。 ( 5月3日付け)Italia – 科学技術委員会の見解 :Astrazeneca ワクチンは、60才以上の人に接種する事。60才以下で、 第一回目接種をAstrazeneca でした人は、2回目はPfizer かModernaで接種する事。最終決定は、政府がすることになるだろう。 (6月11日付け) イギリス :10日に7393人を、11日には8125人の新感染者を出してしまったイギリスである。死者は、10日が7人、11日が17人。というのでイギリス医師会が、制約ゆるめをもう少し待ってという警告を発した。感染者増加の90%は、デルタ(=インド)変異ウイルスによると、言っている。 (6月11日付け)Astrazeneca (TV Read more

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Italia – 地域 lockdown 2021年2月27日土曜日

。。。Italia内で、州自体は、黄色やオレンジ色地帯だが、その中の幾つかの市は、赤色地域というのが、チラホラ出てきています。濃いオレンジ色というのも、でてきました。変異ウイルスが原因、も多いにあり。最後には、自分が何色地帯かわからなくなるので細かすぎてイヤというと、では全部ひっくるめて全国lockdown にしてもいいかと聞かれると、それも困る、というので、ため息をつきながら、何色地帯を、追っかけていっています。この間(あいだ)、国立高等衛生研究所が、変異ウイルスの感染の広がりは、3月半ばがピークになるだろう、と言っていましたが….。。。。。。3月27日までの新首相令が、2月22日にでました。そして2月26日に、地帯の色変更が出たので、下記の情報は、色々と混ざっています。何が何だかわからなくなってきたが、庶民は一生懸命耐えているという雰囲気を、くみとってみて下さい。。。赤色地帯….. Umbria州(中央イタリアー州都はPerugia )は赤色だったのが、3月1日より、オレンジ色にかわる。Abruzzo州(中央イタリア-…. L’Aquila) Bolzano自治県(北イタリア-…. 県都はBolzano) )。Basilicata州は、3月1日より赤色に変わる。Molise州(南イタリア… Campobasso)は、3月1日より、赤色に変わる。オレンジ色地帯….. Campania州(南イタリア….. Napoli), Emilia-Romagna 州(北イタリア…. Bologna) Lombardia州、Pieminte州、Marche州も、3月1日より、オレンジ色。黄色地帯…. 赤色、オレンジ色を除いた州、例えば、Lazio州(中央イタリア….. Roma)等。スキー施設関係者が、いよいよ明日スキー解禁という日の前日に、閉業が通告されて、頭にきた件がありましたが、やっと、開業や閉業に付いての 政府からの通告は、少なくとも1週間前にだす事、という措置が決まりました。。。。で、ここまでもややこしかったのが、これからが、更に拍車がかかっていく。。。Lombardia 州(… Milano) は、3月1日からオレンジ色地帯になるが、下記の4つの市が、赤色地帯か、それに等しい状態になる、とFontana知事の発表である。変異ウイルスの広がりにより、集団感染が進んでいるというのが、その理由だ。1)Castrezzato…Brescia県。Milano より約72km東。住民が7100人の小市で、そのうちの1407人が外国人であるが、内訳は、アルバニア人50,8%、モロッコ人25,2%、あとは東ヨーロッパ人である。(2010年政府中央統計局)2)Viggiu’…. Varese県。Milano より約72km北へ上がる。住民が5300人の小市。彫刻家、教師でもあったEnrico Butti(1847-1932)の生地。幾つかのジプソテカ(本来の作品の下準備として、石こうや土でまず作ったもの、が陳列されてある) や、ピカソに関してもある。3)Mede….Pavia 県。Milano より約70km南西へ下がる。住民が6700人の小市。画家Giuseppe Amisaniの生地(1881-1941)。米の産地でもある。手創りの貴金属業でも、知られている。4)Bollate…Milano市近郊の市。3万6100人位。Groane自然公園(8249ヘクタール)が美しい。住民の, 6,5%が外国人で、その内訳は、東ヨーロッパ人、中国人、南アメリカ人、アラブ人等である。(2016年、政府中央統計局) (2月16日付け)Anconaアンコーナ県(Marcheマルケ州の中にあり、この州はオレンジ色地帯に3月1日からなる) :この県の中の20の市は、制約がきびしいだろう。この県の県都は、Ancona市で州都でもあるが、感染者数が最も多く、イギリス変異ウイルス感染者も出てきている。 (2月22日付け)Brescia 県 ( Lombardia 州の中にあり, この州は、3月1日から、オレンジ色地帯になる) :「 Read more

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