オランダ – プラスティック有害 :
我々の身体の中を、pet ( 石油から作られる樹脂) やプレキシガラス( 樹脂を使用したガラス) が、回っている。プラスティックの小さな断片が空中に漂い、血液の中に入り、人間の身体の中を 回り始める。この調査・研究は、オランダの アムステルダム自由大学が 行っている。
この結果は、Environment International の雑誌に発表され、チームは、エコ毒物学者のLeslie 教授と、Lamoree化学教授が中心となって 、研究を進めている。
その発表によると、22人の血液が分析され、そこから 5つの ポリマー( 高分子の有機化合物)が、発見された、つまり プラスティックを作っている分子が、血液の中に 発見されたわけだ。22人の血液中、75%も血液の中に 発見されたという。
この発見されたプラスティックの中でも、一番多く使用されているのが プラスティックのビンだそうである。
1ミリリットルの血液中、1,6 マイクログラムのプラスティックが、発見されたという。分かりやすくいうと、紅茶スプーン1杯分のプラスティックが、1000 リットルの 水(というと、10の浴槽分の水 )の中に 含まれているという事だ。
現在、このプラスティック断片が、血液中から、どの程度で 身体の器官に浸透していくかという研究を、行っているということである。
(3月25日付け)
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