オリンピック決行の今日この頃 2021年7月27日火曜日

。。。なるべく正確に書かないと…..先のPostino ですが、3箇所について訂正したい。1) タイトルの “やっと決まったGreen pass ” を、”やっと決まったGreen pass 提示” に変更します。2) Duraghiドゥラギ首相と書きましたが、Draghi ドラギ首相にしたい。3) 最後の方の記事で、提示不要の項目の中に、交通機関も書きましたが、陸上を走る交通機関であって、空を飛ぶ、海を走るに関しては、別になると思います。又、刻々と提示必須が、変わってきているようです。🙏🙇‍♀️。。。

Italia – Draghi 首相の呼びかけ :新しい法律についての記者会見が、首相によりなされた。この中で、彼は、ワクチン接種拒否を呼びかけるすることは、死ぬという事を呼びかけることと同じだ、だから、まだしていない人はするようにと、訴えた。自分自身を守るために、家族を保護するために必要なんだ、と呼びかけたのである。⬇️( 7月22日付け)

首相の上述の呼びかけの後で、すぐにLega政党のSalvini党首が言い返した所によると、もちろん我々の目標は、イタリア人を、守る事だ。だが、専門家や政府は、未成年に対しては、えらく慎重深い、すぐに接種させようとはしない、という事は、死への可能性を含んでいる事になるのではないか ? 幸いにして、そうではないみたいだが。⬇️(7月22日付け)

首相の呼びかけの後、Lazio州( 州都はRoma) のD’Amato 衛生官によると、この州で、3万8000人の新しい接種予約があり、ブームになっているという事だ。「 我々の州にとって、このブームは大変大切だ。現在の州の状況としては、* 650万人の接種者を記録しており、そのうちの、62%の成人が接種を完了している。」と、語っている。( 7月23日 )

*650万人…1回目接種も2回目も含める。Lazio州の住民は、500万人位 ( 2019年度調べ。15才以上からの数字である)首相の呼びかけの後、Italia 全土でも効果が出てきて、予約ブームになっている。Figliuolo接種運動責任者によると、いつもの予約数の15%~200%増しだそうだ。特にFriuli – Venazia Giulia ( 州都はTrieste Read more

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やっと決まったGreen pass 2021年7月24日土曜日

。。。Green passの提示については、マスク着用義務、義務にはできない、と同じように、個人の自由というものについて、いろいろな意見がみられます。又、イタリア人気質というのもあるかもしれません、ので、引き続き追っていこうかと思います。。。

イギリス – Freedom Day :が、とうとうやってきた。今日からイギリスでは、 以前の生活に戻れる、全く何事もなかったかのように振る舞えるという、涙が出てくるような感覚が味わえるみたいだ。ウイルス学専門の教授達からの抗議の手紙が届いても、Freedom Dayは神聖。感染者と同席していたにもかかわらず隔離に入らなかったJohnson首相という存在があっても何のその….. 首相自身の肝いりで、今やらなかったらいつやるんだという必死のFreedom Dayが実現したようだ。(後に首相は、自己隔離を始めたようである。)⬇️

驚き !! 同じ記者会見上で、9月末から、ディスコや人々がたくさんいる場所では、ワクチン接種証明書提示が、義務付けられる事になった。(7月19日付け)

アメリカ合衆国 :は、イギリスで、急激に感染が、特にデルタ感染が広がってきているので、イギリスに旅行することに対して、国民に一考するようにと注意をうながしている。Cdc (米国連邦政府の最高保健衛生機関)は、最悪の危険性可能を述べたが、まさにこの時期に、イギリスはFreedom Day に突入したという、なんとも言えない巡り合わせ、だから、二重に警告が発せられているようである。( 7月19日付け)

Italia – 憲法によると :憲法裁判所の Flick名誉会長によると、憲法の中では、ワクチン接種を義務付けできるか否かについて、否といっている項目はないという事だそうだ。憲法は、そのことについても、あらかじめ規定していると、述べている。Flick会長は、20人位の法学者たちと共に、Draghiドラギ首相に手紙を送った。というのは、現在、学校関係者は接種義務があるのかどうかで、議論が続いているからだ。会長は、政府は憲法16条と32条を引き合いに出して、義務付けの正当性を示すことが出来ると言っている。⬇️( 7月20日付け)

憲法16条…. 保健、又安全性について、法律が一般に制限している場所は別として、すべての市民(。。。そこの国籍を持っている人、と解釈するが、外国人でも滞在許可証、住民票を持っている人も、入るんだと思うのだが…。。。)は、Italia 全土を自由に動き、滞在する事が出来る。……..

憲法32条…. 共和国は、個人の基本的権利として、そして集団でいることの重要性として、健康を擁護(ようご= 侵害や危害から、かばい守ること)する。又貧者に対して、無料の治療を保証する。そして、法律で定められているのなら別だが、そうでない限りは、ある限られた衛生治療を強いられるはずは、ない。

Italia – Green pass 提示について 4 :イタリア工業総連盟は、労働する際にも、労働者のGreen Read more

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大量感染の中で….. 2021年7月22日木曜日

Italia – Roma :今日、91人の新感染者達が記録された。彼らは、Romaの Monteverde地域(Trastevere地域の背後 ) のあるパブで、2週間前に 、イタリア – ベルギーのサッカー試合を一緒に観戦したという事だ。感染者層は、14才~60才で、平均して21才前後が多いという。 Ostia( Roma から西へ37km、 Fiumicino空港があり地中海がある) でも、16人の新感染者達が記録された。( 7月16日付け)

Giapponeジャッポーネ(日本)- Tokyo :オリンピック開会までに、あと6日となって、オリンピック村(というか、アパート滞在の選手達もいるみたい)に、最初の感染者が出た。身元は、まだ明らかにされていないが、とにかくホテルに収容され、14日間の隔離期間に入っている。オリンピック関係者のうち、15人が感染していることがわかってきている。⬇️(7月17日付け)

オリンピック村にいる、2人の、南アフリカのサッカー選手達が、感染していることがわかった。昨日の感染者も、どうやら同じ国の、ビデオ技術者であるらしい。選手の感染としては、初めての事である。選手達は、 毎日コロナ検査を受け、なるべく隔離された状態で過ごさないといけないとの決まりがあるそうだ。(7月18日付け)

Italia – Green pass提示について :Giorgettiジョルジェッティ経済開発担当大臣談 : 「 娯楽の時に適用するのは良いが、人間の基本的人権に関わってくる時に、適用するのは、危ない考え方である。( 7月18日付け)

Italia – Green pass提示について、その2 :Locatelli会長( 国立衛生研究所) は、レストラン( 室内) や学校関係者にも、Green Read more

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フランスに見習え ?!2021年7月17日土曜日

フランス :Veran 保健大臣が、「 我が国に新しい感染の波が押し寄せてきている。ワクチンの数がいき渡るかどうか心配である。」と言っている。現在フランスは、Macron大統領からの、何らかの対策発表を待っている所である。⬇️( 7月12日付け)

フランス :Macron大統領の宣言 、が国民に対してなされた。「 9月15日までに、保健衛生従事者は、接種を済ませないといけない。。。(日本では、ワクチンを打つというみたいですね。私としては、両方の言い回しを、使っていきたいと思います)。。。 今対処しないと、感染者が増加し、8月には、病院が患者であふれるだろう。又、8月からフランスでは、bar、レストラン、映画館、美術館などに入場する際、又 飛行機、電車に乗る際には、Green passを見せないといけない事にする。」⬇️(7月12日付け)

フランス :Macron 大統領宣言の後に、79万2339人が接種をしに走ったというので、Castex 首相が ” Macron 効果 ” と呼んだ。( 7月13日付け)

Italia :デルタ前線が迫ってきている中、4つの州が、白色から黄色地帯になる恐れがあるというらしい。Sicilia 島(州都はPalermo) 、Campania 州(…. Napoli) 、Marche州(… Ancona) 、Abruzzo 州(… L’Aquila) である。ワクチン接種運動のFigliuolo責任者は、ワクチン接種をなかなか決めない人を決めさせるには、フランス式Green pass 使用を、押し進めるのもいいかもしれない、と語っている。(7月13日付け )

。。。現在Italia では、Green Read more

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すんなりといかないね 2021年6月22日火曜日

Italia – ほぼ白色地帯 :6月18日から、Italia の99%が白色地帯になると思う、と言っているのはSperanza保健大臣だ。気を緩めないで、まだ闘いの最中だという事を踏まえて頑張っていこう、とつけ加えた。 (6月16日付け)ヨーロッパ連合国( イギリスは脱退したから、メンバーではないですね) :ECDC(ヨーロッパ疾病予防管理センター…..しっぺい…)が、今日 17時40分に発表した所によると ( 色別は、緑- オレンジ -赤 -濃い赤であり、黄色は、ECDCは使っていないから、探さないで)(毎週木曜日に更新) :Italia… ほぼ緑色地帯になっている。オレンジ色は、Valle d’Aosta州(…Aosta)、Campania州(…Napoli)、 Basilicata州(…Potenza) 、Calabria州(… Catanzaro) Sicilia州又は島(… Palermo)。ヨーロッパ連合国の中で :濃い赤色地帯(一番危険)は、なくなった。緑とオレンジが混ざっている国は、ポルトガル、フランス、ドイツ。スペインは、まだ赤色地帯が見られる。東ヨーロッパもほとんどが緑色。色の分け方 は、10万人につき ・最後の2週間を見ると :緑色地帯…25人までオレンジ…50人まで赤色………50~150人濃い赤色..150~500人接種に関して :ヨーロッパ連合国において、接種完了した人は、連合国人口の29,6% を占めている。飛行機上では、最低1mの距離あけと、マスク必須、の規則は、相変わらず守らないといけない。 (6月17日付け)イギリス :デルタ変異ウイルス(元インド…)の新感染者が相次いで増えている。最後の24時間で1万1007人を記録した。2月以来の最大数字である。死者は昨日が9名、今日が19名となっている。入院しているのは、1227名だそうだ。 ( 6月17日付け) Green Pass :ヨーロッパ連合国も、Italia も正式に認めたので、いよいよ7月1日から使用出来る。まず本人に、6月の終わり頃、smsかメイルで通知がくる、と一応書いてはある。要は、ワクチンをした人か、コロナ検査をした人か、コロナ伝染病から治った人が対象だろう。このうちの3つの内、何もしていない人には通知はこない。6月28日から受け付けるそうだから、たぶん27日の午後11時50分頃にしても、ダメなのか良いのかわからない。多分申し込みが殺到をして、ちょうど、我々ガイドが、国からの援助金をもらえる申込み書を送った時と同じように、向こう側がパンクしてしまい、受け付け機能が停止してしまうのかどうか…..マア今回一箇所だけではなくて、政府や州のサイト窓口から入っていくか、App Immuni 、App Io Read more

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