イースター前後 2021年4月8日

New York <ー> Milano, Covid-free航空便 :ニューヨークから、やっと飛行機が飛んでくる !! 去年の3月以来である。Covid-freeというのは、要は隔離期間を避けられるという意味だ。American Airlines、Boeing 777-200。乗り込む前に、無感染証明書 ( 何日間以内かは、その時点でのItalia 法律に照らし合せる ) を持参しないといけない。Italia に到着すると、コロナ検査。結果が無感染と証明されたら、隔離期間無しで、すぐに巷(ちまた)に、散っていける。毎日1便。時刻 : 出発 19:10 JFKー>到着9:05 (次の日) Malpensa。 出発11:10Malpensa ー>14:15 JFK。New York から2日に始まり、Milano から4日に始まる。 (4月2日付け)

ワクチンAstraZeneca :イギリスでは、7人がこのワクチン接種後に、血液凝固が原因で亡くなった。オランダでは、全国民に対して このワクチン使用を、禁じた。ドイツでは、60才以下の国民に対して、同ワクチン使用を禁じた。 ( 4月3日付け)

イギリス :去年9月以来、死者数が下がってきている。最後の24時間で10人だけを記録した(Italia は376人)。新感染者数は3423人(Italia は2万1261人)。Johnson 首相は、段々少なくなってきているからといって、イースターで、団子にならないように、まだ緊急事態は終わった訳ではないのだ、と警告している。国民 ( 6665万人 ) のうち、500万人以上が、2回目の接種を済ませた。 (4月3日付け)

Italia 、Sileri保健次官談 : 「 オランダは、昨日AstraZenecaワクチン使用禁止を発表したが心配する程の事は、ないと思う。血栓症の病名が出てきているが、接種された人数に比べると、ささいな数でしかない。科学的根拠でもって、様子を判断するのが大切だ。Italia 国内でも血栓症の例が出ているが、そういう訳なので、これからも、AstraZenecaワクチンは、使用していくつもりである。。。。と、Sileri次官発言から数時間経って。。。Genovaで、32才の女性教師が、脳内出血で、亡くなった。彼女は、3月22日にAstraZenecaで接種を済ませたのであるが、4月2日から、血栓症 や脳内出血の症状があらわれ始めたと、S. Martino病院は、述べている。 ( 4月4日付け)

Ema(ヨーロッパ薬品公社)は、AstraZenecaワクチンの使用を、再び認めた。恩恵にあずかる方が、危険性よりも高い、脳内血栓症は、稀に起こる副作用であると言っている。Italia – 高等衛生審議会 :Emaが発表した “稀に起こる副作用である” を受けて、Franco Locatelli 会長は、「 Read more

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客もガイドもつらいよ(ミサンガ)2021年4月3日

Foro Romanoの遺跡を見ても、干からびた感じしかしない人も 、スペイン階段を見ると、どうでしょうか、階段の下から見上げると、階段が終わってもそのままどこまでも空につながっていくようで、あー、ついに イタリアに来た ! ローマにやって来たんだ !! という華やかな雰囲気に ひたれるのではないかと、思います。

現在のスペイン階段のある場所は、1700年代前半までは、崖というか、急な上がり坂というか、そこにようやくつづら折りの道があるかないかという場所でした。そして その当時、崖の上はフランスの勢力が強かったので、フランス側が不便を感じて 階段を造らせたので、出来た当時は、フランス階段とも呼ばれていたくらいでした。

この階段の上に、ミサンガと呼ばれる兄ちゃん達がいるのは、もうご存知でしょう ( ゴメン、 ガクっときた ? )。旅行者に、ミサンガ編み ( 本家が泣くだろう… ) の紐を手首に巻き付けて、キレイだろう、チップをくれ、というの。

ずいぶん前の話ですが、私のグループのお客様が、事前に言っていたにも関わらず、彼らに捕まってしまった事があった。私はそれを見た瞬間、「 あ、危ない !!」と、思いながら近づいていきました。「 私のお客様よ !」とゴツい声で言ったと思ったんだが、たぶん日本人の顔って童顔だから、あまり迫力はなかったんじゃないかと思う。ただ不思議な事に、イタリア語で言ったからか、それともガイドだったからかどうかわからないのだが、とりあえず、彼らは去って行った。

いつも上に登ると、彼らがどこに散らばっているのか、私のグループのそばにいないか、一応確かめるのですが、その内の彼らの1人が いなくなったので、「 病気か、おまわりに捕まったのかね?」と聞くと、「 しゅうとが亡くなって 財産を受けられるとかで、国に帰った。」との事でした !! 私がグループと去り始めると、彼等は私に 「 Buon lavoro ! 」と言ったりしたのです。( Read more

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