Gino Strada ジーノ・ストラーダ
8月13日に、Gino Stradaが、73才で 亡くなりました。彼は、彼の奥さんと共に、1994年 *エマージェンシーEmergencyを設立し、外科医、活動家と、マア私が、ひとつの場所にジッとしていると言ってもいいくらいの間に、彼は世界の、それも危険な場所ばかり飛び回って医療活動をし、世界の主要の政府を非難もして、亡くなっていきました。
*エマージェンシーEmergency …. 国際的に認められた非政府組織。戦争や地雷の犠牲者の更生 回復をケアする、国際的な人道組織。1994年~2013年を例にすると、16ヶ国に渡り、600万人以上の人々に、無料の看護をしてきたのだそうです。
イタリア :全国に約160の支部があり、4000人のボランティアが、働いています。資金集めに、展示会、コンサート、講演会、議論会、観劇などを行います。毎年1回国内大会を開き、ボランティア新人の養成を行いながら、一般に無料で門戸を開け、先程述べた催し物も開きます。
日本 :2010年 12月21日に、* Ong Emergency Japan が設立され、Sasayama ( Hyougo-ken )に、支部が おかれました。
考えてみると、彼のことについて余り良く知らなかったので、触れてみることにします。
1948年の Milano生まれ。30才でミラノ国立大学を、医学・外科学で卒業し、更に、”緊急外科”部門を専攻したそうです。
彼自体は,無神論者 でしたが, “道端の司祭” と呼ばれる Andrea Gallo司祭とは、友人でした。
80年代に入り、4年間、彼は、アメリカ合衆国のStanford大学や Pittsburgh大学で、心臓移植や心臓ー肺移植と、経験を深めていきました。
そして次は、イギリスや南アフリカ、つまりHarefield 病院や、 Groote Schuur病院(Barnard教授の、初の心臓移植 Read more