Italia – 入れ墨 :
財務警察 ( la Guardia di finanza ) の国家試験で、警察官募集の 際に、脚の入れ墨をした人が 不合格になったのが、州行政裁判所に持ち込まれた結果、不合格が 取り消された。取り消された理由は、ふくらはぎの部分は、男性の制服の場合 隠れるから、なのだそう。元々不合格になったのは、入れ墨をしている人が、心理的に人に与えるマイナス印象を、憂いての事だったらしいと、弁護士側は 言っているが、ともかく 入れ墨は、ふくらはぎでも 上部の方にあるのだそうで、制服で 完全に隠れるという事である。
州行政裁判所は、税務警察が 脚の上部といえども 、自動的に不合格にしてしまう 入れ墨や その類いの消せないものに関しての考え方には、反対をしている。
弁護士側は、れっきとした反対理由でない場合は、もっと厳密に判断をしてもらわないと、差別に繋がっていく危険性があると、主張している。
(9月1日付け)
Roma – 聖年2025年 :
には、全世界のカトリック教信者が、サン・ピエトロ大聖堂をはじめとして、ローマの7つの教会等を目指して お参りにやってくるという、その年に ローマを動き回る人数は、通常時の10倍以上になるだろうから、受け入れ対策を しっかりしないと、大混乱が起こるだろうというので、Cが、この聖年の責任者も兼ねることになったのは、いつかのPostinoでも触れたと思う。
それに関しての 青写真が、具体的に固まりつつあるらしく、会合が、今日 首相官邸で 開かれた。Draghi首相を始めとして、各大臣達、Lazio州知事、もちろんGualtieri市長も出席をした。