。。。去年の5月19日に第一回目のPostinoを書き始めてから、何だか1年間が経ってしまいました。去年に比べるとワクチンの効果が出始めているようですが….. 。。。
アメリカ合衆国 :
Fauci免疫学者談 「 錠剤としてのワクチンをPfizerと共に研究開発しているが、まもなく実現させることが出来ると思う。Covid-19を絶滅させるのは難しいが、コントロールするのは差し当たって可能だ。1年か1年半ごとにワクチン接種を続けていけばいいわけだが、将来はこの伝染病を中断させる事が出来ると思う」
(5月16日付け)
イギリス :
Boris Johnson首相は「 6月21日に制約がなくなり、普通の生活に戻るというのは変わらない。それを妨げる決定的な現象は見られない。」と言っているのだが、人々の間では、イギリスのいろいろな地帯で、インド変異ウイルス感染が広がっているのを憂いている空気が起こってきている。ので、首相はこの数日間もっとよく調べてみるそうだ。
(5月19日付け)
Italia – Piemonte州(… Torino) :
Cirio知事はこの州の山々を、あの海の島々のCovid-freeみたいに したいそうだ。6月半ばを目標にしたいらしい。たくさんの市がある中で、2つのグループに分けることが出来るが、最優先させる方は、218の市があり、すみずみまでいき渡るようにと、すぐに接種が始まっている。218と言うと具体的には12万人の住人中11万人が接種をしないといけないが、もう終えた人もいるので、対象としては7万1349人に絞ることが出来るので、6月半ばまでには、なんとかなるだろうという計算だ。
(5月19日付け)Italia – Veneto州(…Venezia) や Lazio州(… Roma) :
Veneto州のZaia知事談 「 ある人々は、観光客にワクチン接種を提供するという件に関して、反対を唱えたりしているが、我々にとっては観光客は神聖だ。客は神であるというのは我々にとって絶対的な考えである。」Lazio州も同じような考えだが、ただそれならそれで、Lazio州へのワクチンの配給量を増やしてほしいそうだ。
( 5月19日付け) Italia 薬品公社 :
Magrini会長談 「 大勢が接種するというのは大変な事だ。組織的に整然と進めていくというのは、想像に絶するものがある。そういう中にあって、自由にああだこうだと割入っていくすきまはない。バカンスを優先させて、接種がくっついてくるのではない。皆が皆、最良の夏を、普通の生活を迎えたいと思っているが、それは、決められた接種運動を淡々とこなしていく事だけにより、得られるはずである。」