Italia – モノクローナル抗体 :については、以前 ( 2021年2月9日付け )のPostinoに記事を載せた。Covid-19を中和する抗体で、感染初期に 投与する事で、発症や重症化を防止するだけでなく、ワクチンのように、感染を予防する事も出来るという。この中和抗体は、Covid-19の感染から回復した患者の*血漿から単離されて 調整された抗体である。問題は、製造過程に時間がかかる事と、1投与のコストが、1000~3000€もするという事だ。と、ここまでが、今年2月9日時点の段階だったのですが…..⬇️
* 血漿(けっしょう)….血液から血球成分を取り除いた濃度10%ほどの溶液で、薄い黄色をしている。血球である 白血球、赤血球、血小板の運搬や、二酸化炭素、代謝物質、栄養素、ホルモン、抗体の運搬、血液凝固など、多くの働きをする。
Italia – Venezia :200人の感染者が、モノクローナル抗体で治療をした結果、4人だけが入院をしたのだが、間もなく治ったという事だ。ULss3 Serenissima病院の発表である。この治療は、初期患者(最大で10日間位)に投与すると効果があるという、病院側の話である。(11月6日付け)
イギリス – 急げ 急げ :第3回目接種を、急いでいるイギリスである。今までだと、第2回目を済ませてから、6ヶ月後に第3回目、だったのが、5ヶ月後で接種していいという事らしい。最近の、感染者数が増えているのをみて、という政府の方針である。⬇️(11月6日付け)
新感染者を、最後の1日間だけで、3万693人記録したイギリスである。。5日は、3万4029人だったので、少し減少したらしいが……⬇️(11月6日付け)
イギリスは、感染者の増大で、ベッドの空きがなくなってきている。前代未聞の出来事なので、とても心配だ、と国立衛生業務の Hopson代表者が語っており、最悪の場合に備えて医療関係者達が準備をしているので、今度は 現在の患者達の治療が充分に できないことを、痛感している、と、付け加えた。(11月7日付け)
Italia – 病院様々 :Speranza保健大臣談 :「 もしも クリスマス時期に、病院が普通に機能を果たせるなら、伝染病以前のクリスマスが迎えられるだろう。反対に 患者増大で、病院が満杯になり、機能が働かなくなるようなら、黄色、オレンジ、赤地帯の制約が戻ってくる事になる。」(11月7日付け)
Italia – 第4波 :が、もう始まっている、と Read more