大量感染の中で….. 2021年7月22日木曜日

Italia – Roma :今日、91人の新感染者達が記録された。彼らは、Romaの Monteverde地域(Trastevere地域の背後 ) のあるパブで、2週間前に 、イタリア – ベルギーのサッカー試合を一緒に観戦したという事だ。感染者層は、14才~60才で、平均して21才前後が多いという。 Ostia( Roma から西へ37km、 Fiumicino空港があり地中海がある) でも、16人の新感染者達が記録された。( 7月16日付け)

Giapponeジャッポーネ(日本)- Tokyo :オリンピック開会までに、あと6日となって、オリンピック村(というか、アパート滞在の選手達もいるみたい)に、最初の感染者が出た。身元は、まだ明らかにされていないが、とにかくホテルに収容され、14日間の隔離期間に入っている。オリンピック関係者のうち、15人が感染していることがわかってきている。⬇️(7月17日付け)

オリンピック村にいる、2人の、南アフリカのサッカー選手達が、感染していることがわかった。昨日の感染者も、どうやら同じ国の、ビデオ技術者であるらしい。選手の感染としては、初めての事である。選手達は、 毎日コロナ検査を受け、なるべく隔離された状態で過ごさないといけないとの決まりがあるそうだ。(7月18日付け)

Italia – Green pass提示について :Giorgettiジョルジェッティ経済開発担当大臣談 : 「 娯楽の時に適用するのは良いが、人間の基本的人権に関わってくる時に、適用するのは、危ない考え方である。( 7月18日付け)

Italia – Green pass提示について、その2 :Locatelli会長( 国立衛生研究所) は、レストラン( 室内) や学校関係者にも、Green Read more

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フランスに見習え ?!2021年7月17日土曜日

フランス :Veran 保健大臣が、「 我が国に新しい感染の波が押し寄せてきている。ワクチンの数がいき渡るかどうか心配である。」と言っている。現在フランスは、Macron大統領からの、何らかの対策発表を待っている所である。⬇️( 7月12日付け)

フランス :Macron大統領の宣言 、が国民に対してなされた。「 9月15日までに、保健衛生従事者は、接種を済ませないといけない。。。(日本では、ワクチンを打つというみたいですね。私としては、両方の言い回しを、使っていきたいと思います)。。。 今対処しないと、感染者が増加し、8月には、病院が患者であふれるだろう。又、8月からフランスでは、bar、レストラン、映画館、美術館などに入場する際、又 飛行機、電車に乗る際には、Green passを見せないといけない事にする。」⬇️(7月12日付け)

フランス :Macron 大統領宣言の後に、79万2339人が接種をしに走ったというので、Castex 首相が ” Macron 効果 ” と呼んだ。( 7月13日付け)

Italia :デルタ前線が迫ってきている中、4つの州が、白色から黄色地帯になる恐れがあるというらしい。Sicilia 島(州都はPalermo) 、Campania 州(…. Napoli) 、Marche州(… Ancona) 、Abruzzo 州(… L’Aquila) である。ワクチン接種運動のFigliuolo責任者は、ワクチン接種をなかなか決めない人を決めさせるには、フランス式Green pass 使用を、押し進めるのもいいかもしれない、と語っている。(7月13日付け )

。。。現在Italia では、Green Read more

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善戦 苦戦 ? 2021年2月23日火曜日

Von der Leyenフォン・デル・ライアン :ヨーロッパ連合国委員会会長である彼女が言う所によると、「 昨年春、この伝染病が広がり始めた頃、我々連合国のうち、17国家が、一斉(いっせい)ではないにしても、国境のコントロールを始めたが、伝染病を止める事は、出来なかった。しかし、各国内の市場は、大幅に落ち込んだ。であるから、もっと全メンバー国が一致団結して、ことに当たらないといけない。」 (2月17日付け)Italia – La Valle d’Aostaヴァッレ・ダオスタ州 :この州は、感染の度合いといい、衛生システムでの充実といい、集中治療室の余裕といい、白色地帯になれる資格をもっている。もしもそうなれば、Italia では、初の州になるだろう。Speranza保健大臣が、他の要素とも照らし合わせて決める事になっている。3週間目になっても、10万人につき、50人位の感染者しか、だしていないそうだ。 (2月18日付け)La Valle d’Aosta….. スイスとフランスに国境をなす小さな州。スキー場として有名な、クールマイヨール等がある。バティカン市国この中で働いている人達が、ワクチン接種を拒(こば)んだら、管理者側は、いい顔をしないそうだ。一応接種は義務ではないと言っているものの、そういう場合に関する法律があり、健康上の問題で接種出来ない場合は別として、いろいろな程度段階で検討され、最悪の場合には首になるらしい。 (2月18日付け)フランスMacron大統領は、アメリカ合衆国やヨーロッパ連合国に、1300万のワクチンをアフリカに、即、送るようにと強く勧めた。650万人の、アフリカでの医療従事者達に、ワクチン接種をさせる為である。貧しい国や経済発展途上国に、ワクチンがいき届くようにしたい、と述べている。 (2月19日付け)イタリア国立衛生研究所談 :ワクチン接種キャンペーンが始まって以来、医療従事者の感染の度合いが下がってきており、最後の月は、半分位になった。1月の感染率は、5%以上だったのに、2月に入って、2%位になった。1月半ばから、観察しているのだが、ワクチン接種を順番に実施していっている、それにあわせて、減っていっているような気がする。 (2月20日付け)ドイツOlaf Scholzオーラフ・ショルツ財政大臣が言う所によると、「 ドイツは、更に15億ユーロ(約1922億円)を、貧しい国にワクチン援助ということで、Covax に贈りたい。」 と、G7で述べた。ドイツ政府は、すでに、6億ユーロ(約769億円)を割り当てていたが、その際、Angela Merkelアンゲラ・メルケル連邦首相が、「 この伝染病は、全世界の人々が接種をした時点でのみ、勝つことが出来る。」と語っていた。 (2月20日付け)Covax….. ワクチンを共同購入し、途上国などに分配する国際的組織。2020年発足。創設者は、WHO、ヨーロッパ連合国委員会、フランス。Italia – ホーム ドクター全国のホームドクターのうち、推定だが3万5000人位の医師が、彼らの診療所で、ワクチン接種をする準備が整ったそうだ。政府と医師労働組合、州(Italia では、病院関係は、州管轄下にある)の間で話し合われ、今回の運びとなった模様であるという、Silvestro Scotti開業医書記は語った。 (2月21日付け)イギリス :ヨーロッパ内では、一番接種が進んでいるが、Boris Johnson首相が、慎重に少しずつ、4段階に分けて、lockdown から抜け出していきたいと、発表をした。つまり、3月8日から学校再開 ; 3月8日~29日にかけて、制約を少しだけ解く Read more

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感染に笑い, 感染に泣く2021年2月13日土曜日

。。。2月1日から、Italiaの大部分の州が黄色地帯になったので….. 残念ながら、オレンジ色で残ってしまったのが、Bolzano県(チロル地方)、Puglia 州( 南イタリア。だが, まもなく黄色地帯になれるそう)、Sardegna島、シシリー島、Umbria州(州都はPerugia) ……. 、ウイークエンドには皆がワッ !!! と街の中に繰り出して、一定距離をおくなんて過去の話か、みたいになってしまった。。。 Italia – レストラン予約黄色地帯においては、レストラン業は18時まで、開店Okなので、昼食予約が満杯になったという、全国専業農業連盟からの報告である。レストラン、ピザ屋、アグリツーリズム(農業者が開ける民宿みたいな、だからホテル業が払う税金などが免除になっている。彼らの中には大がかりな経営もあって、披露宴パーティーも引き受けたりする所でさえある。馬での散歩も出来たりする。)等が、やっと !! 陽の目を浴びて、喜んでいる。コロナ禍以前は、イタリア人の67%が、土曜か日曜に外食していたぐらいだから、久しぶりの開放感も手伝って、満員御礼になったそうだ。29万3000の飲食店が、嬉しい悲鳴をあげている。 (2月6日付け)Italia – パーティーFerrara 市の一つのアパート内で、大学の学生達のパーティーが開かれた。騒々しいというので、近所の人の通報により、警察のカラビニエリがやって来た。全員の身元が調べられ、罰金、というコース。彼らの中には、4人のスペイン人学生もいたという。 (2月7日付け)。。。イタリアの国家警察は、6種類もあるそうだ。前述のCarabinieriは、Italia は軍隊を4つ持っているが、そのうちの一つで ( あとは、陸軍, 空軍, 海軍 )、兵隊だから、戦争があれば、現地に赴き戦う。黒いズボンに赤色の縦長ラインが入っている制服で、覚えている人も多いでしょう。1841年設立。Polizia di Statoポリツィア・ディ・スタートは、民間形式の国家警察。Poliziaと呼ばれている。兵隊ではないので、戦争には行かない。グレイブルー色のズボンの制服。1852年設立。事件が起きたら、どちらを呼んでも可。他にも別の種類の国家警察がある。これだけ警察の数が多く、片やマフィアなどの犯罪組織も健在で、もしかしたら、警察と犯罪組織の数って、比例するのかな ? それとも、設立時の古い制度がそのまま残ってきているので、少し整理した方がいいのかしらん ?! 。。。アメリカ合衆国-モノクローナル抗体FDA ( アメリカ食品医薬品局 ) が、緊急の場合につきbamlanivimab 700mgと、etesevimab 1400mgを共に投与する許可を与えた。Eli Lilly製薬会社よりの発表である。12才から投与可能と言っている。2つの抗体を合わせて投与する事は、変異ウイルスにも効果があるのではないかと、期待されている。 (2月10日付け)ドイツこの国の最新通達によると、保健省が言うのには、2回目のAstraZenecaの接種は、1回目から数えて、12週間目 Read more

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