Pagina di esempio.

そぞろ歩き(時なし路線 ) Pergola 2022年4月7日木曜日

。。。ゆっくり鉄道の一環として、”時なし路線” の誕生が、イタリア国鉄により 企画、実行されています。観光用路線ですから、いつでも走っているというわけでは なさそうです。普通に走ったら、利用客が少なくて、多分採算がとれないのでしょう。今の所、全部で11の路線 :イタリア北部に5線、中央部に3線、南部に3線と 散っていますが、それぞれローカル色豊かに、ある所は 蒸気機関車 !! が走り、地味ですが、旅の本質を満喫出来るようです。

今まで紹介した ”豪華列車の誕生” や ”ゆっくり鉄道”とダブル路線もありますので、なるべくダブらないように 、ご紹介しましょう。。。

Ferrovia Subappennica Italica ( 古色を帯びた・古色蒼然たるたたずまいを残したイタリアのアペニン山脈下を走る鉄道…) (何となくわかったようなわからないような….. )。

Marcheマルケ州 ( 州都は Ancona ) 内の、Fabriano と Pergola を結ぶ 31,6km の路線です。最初の計画は もっと壮大で、Marche 州と Emilia-Romagna 州(…Bologna) を結びたかったようですが、まあ 実現しなかった。元々は、戦争用にと 計画されました。

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戦争という名の犯罪 2022年4月5日火曜日

。。。私達の目の前で、今回の大惨事が起きてしまって、いう言葉がありません。。。

キエフから 北西へ約60kmの街 Bucha ( 住人は3万7000人位 )は、やっとロシア軍から 解放されたのだが、その後 入ってきたウクライナ軍は、道路上に 市民の死体が あちらこちらに 散らばっているのを 見つけた。ウクライナ政府は 、「 断固とした 大量処刑である。新しい制裁を ロシアに課することを 、G7に要求する。」と発表をした。ウクライナの Kuleba外務大臣によると、ロシアは 出来る限りのウクライナ人をまっ殺するのが 目的なのだ、と言っている。300人の死体が 溝の中にあるのが 発見されたが、そのうちの57人は、一つの ”長い” 溝の中に 入れられていた。

「 銃無しの、無抵抗の市民ばかりなのに、ロシア兵は、銃殺していった。」と、大統領の顧問である Podolyak 氏は、twitter に 載せている。そして、一枚の写真も載せたが、それを見ると、3人の死体の内、1人は、背中の後ろで、手を縛られていた。その事は、近くにいた 記者からも確認されている。

*HRW (Human Rights Watch ) :

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ウクライナ戦争の悲惨 2022年4月2日土曜日

。。。イタリアで、緊急事態が3月31日で、一応 終わりました。4月は徐々に制約がなくなっていき、5月は やっと !!! 普通に戻れるという ( 少しは 制約が続きますが、観光部分に関しては、そんなに大きな制約はなさそうです。)…..ああ、やっと ここまで、こぎ着けましたよ !!! 。。。

ロケット弾 :「 ロシアからの攻撃は、目に余るものがある 。」とtwitterに載せているのは、アメリカ合衆国の Blinken 国務長官である。ウクライナの Kuleba 国務長官と話した後の 感想で 、「 ロシアのロケット弾の投下で、市民や子供も含めて、殺されている。」 (2月26日付け)

対空防衛 :キエフで、又々 対空防衛の警報が 鳴り響き、市民は 避難所へ 走ることを、余儀なくされた。夜間は 再び 闘いと爆発音の繰り返しで、段々 街の中心部へ 近づいてくるようだ。夜明け頃、又 爆発音が 鳴り響き、迫撃砲 ( 構造がシンプルで、比較的コンパクトな 火砲 )だろうか、Zhulyany空港のある Read more

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話題もいろいろ 2022年3月31日木曜日

Italia – レコード :全国専業農家連盟よりの発表によると、イタリアは 歴史的といえる レコードを打ち出したそうだ。何のかというと、この年末から年始にかけてのパーティーに次ぐパーティーで、イタリアの ワイン、スプマンテ、グラッパ、リキュール酒、パネットーネ、チーズ、サラミソーセージ、イタリア産のキャビア等が、圧倒的に 世界の食卓を にぎわしたからだという。クリスマスから 正月にかけて、44億 ユーロ(約5994億円)の輸出額で、2020年と比べると、11%強になるそうだ。。。しかし 2020年と比べるのもなぁ….。。。(1月1日付け)

スイス – 歩けるようになった !:筋肉が麻痺していて 動けなかった3人が、せきずいの中に* 電極システムを入れたおかげで、歩き、泳ぎ、ペダルをこぐ事が、出来るようになった。この報告は、Nature Medicineに 載り、ローザンヌの連邦工科大学からのグループが 中心となって、研究を進めていったもので、その中に イタリア人研究者も一人 混じっている。

3人の患者の内の 1人 イタリア人は、4年前に オートバイで事故にあい、背骨にヒビが入り、動けなくなってしまった。そして あとの2人と共に、治験に挑戦したわけだが、最初に一歩を踏み出して 歩けた時は、信じられなかったという。夢が 現実になったという !!! 現在 階段の上がり降りができるようになり、春には 1km 歩けるようになるそうだ。(2月7日付け)

*電極….陽極(電気が流れ出る方)と陰極(流れ込む方)との両端につけた導体(電気などを伝えやすい物体)。

Italia – ブラボ~ Read more

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Covidの盛り返し ? 2022年3月29日火曜日

Italia – 制約解除カレンダーはそのまま有効 :4月1日から、イタリアを色分けしなくなり、全部白色になる。

4月30日まで、幾つかの場所では グリーンパスが必要だが、それも 5月1日からは、グリーンパスは消える、必要でなくなる。

自宅仕事(smart working)は、6月30日まで、出来る。

。。。over 50に関して、仕事場でどうするかとか書いてありますが、観光に関して 直接に知らないといけないわけではないので、省きます。。。

ただし、衛生従事者は、今年いっぱい ワクチン接種 必須になる。

4月1日から、グリーンパス無しで 入れる場所…..戸外での barやレストラン、スポーツ活動、店、商業センター、公の事務所、郵便局(以前 お年寄りが年金を引き出しに来て、グリーンパスが無いために、入れなかった というエピソードもあった)、銀行、博物/美術館、地下鉄、市バス、市電 ( ffp2マスクは必要)、ホテル (そのホテルの 宿泊者がそこのホテルの室内レストランに入る時は、室内といえども、グリーンパス無しで 入れる )。

外国人観光客の為に…..4月1日から、ホテル入場の際、外国人観光客にとって、グリーンパスは、要らなくなる。どこの室内レストランへ入場するのも、普通のグリーンパスで Ok。イタリア人に関しては 同じ法律が、 4月15日から、有効になる、という事は……

イタリア人にとっては、室内レストラン、室内bar (bar内のカウンターも含めて) に入りたかったら、スーパーグリーンパス(ワクチン済み、治って6ヶ月以内) が必要だが、4月15日からは、普通グリーンパス( ワクチン済み、治って6ヶ月以内、コロナ検査)で、イタリア人もOkになる。

5月1日からは、グリーンパスの存在を、忘れていい。

交通機関 :4月1日から、地下鉄、市バス、市電、地方の乗り物、では、グリーンパス提示無しで Ok。ただ、FFP2マスクは Read more

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そぞろ歩き(カーニバル)続き 2022年3月26日土曜日

。。。皆さん、又々間違いをやってしまった !!Postino “戦争からのブーメラン”2022年3月24日、の中で、Italia – 靴の項目の中、下の文章ですが、” 戦争以前は、1ルーブルが150€位だったのが、今日のレートを見ると、114,50€位だ。これは戦争の影響なので、政府が 靴業者に、何らかの援助をするべきだとの声も、上がっている。”

ユーロとルーブルのレート率を、間違えていました !! 1ルーブルは、0,0092 €が正解ですね。私のレートで、ロシア旅行をしないように、というか出来ないか、反対に言うと、私はロシアでは、聖人と祭られるのか…… お騒がせしました !!!。。。

。。。以下の記事は、 この間 2月5日土曜日に記載したそぞろ歩き(カーニバル)の続きです。。。

。。。カーニバルは キリスト教に ちなんだ祭りですが、元々は 古代ギリシャや古代ローマからも由来していると、前のPostinoで 述べたかと思います。マア 考えてみたら、古今東西 人間が考える事は、似たり寄ったりですから、世界のどこででも、古代から カーニバルみたいなお祭りは、あったんでしょう。。。

四旬節シジュンセツ :イースター前の40日間を指し、キリスト教において行われる イースターの為の準備期間。四旬節は、*聖灰セイカイの水曜日に始まり、イースターが始まろうとする聖なる木曜日まで 続きます。四旬節の間、信者は 祈祷・悔い改め・断食 などを行いながら、イースター (イエスの復活を祝う日)に、備えます。

*聖灰….灰は、オリーブの乾いた枝から用意され ( 1年前の シュロの祭日に使用された オリーブの小枝 を使用 )、悔い改め そして Read more

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戦争からのブーメラン 2022年3月24日木曜日

Italia – ウクライナからの輸入品 :とうもろこし(10年前まで、イタリアは、自国の自給自足で足りていたのが、現在は、53%を輸入している。ウクライナからも 輸入大) 、ひまわりの未加工油、穀類 等。

ウクライナから UE27ヵ国に向けての輸出品は、2020年 総額 54億€ ( 約 7097億3944万8966円 )で、イタリアは 第10番目の 輸入国だという。(2月26日付け)

Italia – 磁器陶器製造業者 :ガス使用の業者は、大変だ。ある北イタリアにある この種の業者は、2021年12月のガス支払いが 800€ 位(10万5000円位)だったのが、現在は 2550€位(33万5500円位)に なってきているという。ロシア向け製造で、便器とか 器とか、ロシア向けのサイズを、製造している。(2月28日付け)

Italia – パン屋/ケーキ屋 :borgoで有名な 、Calabria州のTropeaの近くにある Vibo Valentiaの、パン屋でもあり ケーキ屋でもある業者が、もう製造を中止するしかないと 嘆いている。パスタの値段を、2倍にしないといけないそうだが、わずか1ヶ月後に パスタみたいな製品が 2倍になるなんて、考えられないではないかと、言っているわけだ。ガス支払いが、戦争以前は 5000€(約65万8000円) Read more

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そっちがそうならこっちも 2022年3月22日火曜日

。。。2月24日に 戦争が 始まって。。。

ロシア軍司令官達 :UEは、ロシアの Shoigu防衛大臣と 軍司令官達に、制裁を課した。一連の UEが用意した制裁の中に 入っているもので、分離主義者達が 認めた ウクライナの2つの地域の独立を、ロシア政府も認めたことに対する返答である。UEは、財産の凍結と、高位階級の査証禁止を課した。高位階級とは、例えば、ロシア軍 ( 陸、海、空 )の司令官達、ロシア参謀長、国営TVチャネルRT会長、外務省報道官、などである。(2月24日付け)

ロシア金融の危機 :Von del Leyen 委員長談 :「 ロシアが攻撃を続けるのは、不可能だ。もう少ししたら、ロシアへの厳しい一連の制裁を、明らかに出来る。経済的な制裁になるだろう。この制裁は、ロシア経済に大打撃を与え、しいては、ロシア成長を抑制し、工業の地盤を侵食することになるだろう。ロシア政府が 重要な技術に近づく事も、制限する事になるだろう。」(2月24日付け)

ヨーロッパ評議会 :ヨーロッパ評議会閣僚委員会では、イタリアが現在 議長を務めているが(Di Maio外務大臣)、ヨーロッパ評議会の法律8条により、ロシアを除外することに決めた。ウクライナへの、ロシア軍の受け入れられない攻撃を明らかにする為の 必要措置であるというのが、理由である。(2月25日付け)

ロシア商船ストップ :サンクトペテルブルクへ車を積んでドーバー海峡を航行していた ある商船が、Boulogne – sur – Mer 市に、進路を変えさせられた。その地方の海事局が、その商船を ロシア企業の船ではないかと 疑ったようだ、というのは、いよいよロシアに対しての UEの制裁が、始まったからだ。全長127mの大型船で、25日から26日にかけての晩に、税関で 足止めを食う羽目になり、船員達19名もそのまま。ロシア政府は、「 Read more

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そもそもミンスク議定書とは ? 2022年3月19日土曜日

。。。何だか 何もできず、 いつまで 指を加えて ウクライナの戦争をみていないといけないのかな…..Natoが介入したら 第三次世界大戦になるかもしれないとわかっていても、どうにかならないか と思う事しきり…..。。。

。。。最初 Postinoで ウクライナに触れた時に ( ”ウクライナといえばナイチンゲール ” 2022年2月1日)、何故だか 一番肝心なミンスク議定書を書いていなかった…..やはり素人がする事は、抜けています…..。。。

議定書….特に外交交渉などでの議事を、記録し 調印した文書。

ロシア政府報道官 談話:「 西洋の国々は、*ミンスクの議定書を破り、ウクライナへの軍隊送りや 武器提供の準備ができているという。残念ながら ウクライナは、アメリカ合衆国やNato同盟国の 支持を受けていると言わざるを得ない。彼らが ウクライナや 黒海へ 現れようと、骨身を惜しまずに軍隊面を強化しているのが見える。」(2021年 11月17日付け)

*ミンスク議定書…..2014年9月5日に結ばれた 議定書。ドンバス地域での、戦争停止が目的であり、議定書にサインをした国は、ウクライナ、ロシア、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国である。ベラルーシの首都ミンスクで、行われた。

仲介国は、フランス (当時はHollande大統領)とドイツ (当時は Merkel連邦首相)。あと、OSCE(欧州安全保障協力機構)

ウクライナの南東地域に Donbass州があり、その中で ドネツク地域と ルガンスク地域の分離主義者(ロシア寄り)達が、ウクライナからの独立を主張し、国民投票で、この2つの地域は、それぞれ人民共和国を 宣言した。それを良しとしないウクライナ(Natoから支えられた)と、分離主義者(ロシアから支えられた)の闘争が始まった。5ヶ月間の闘争の後に、2014年9月に やっと、”戦闘停止” Read more

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そぞろ歩き(愛されたイタリア人)続き 2022年3月17日木曜日

1929年(33才):パリでは、2つの大学卒業証書があるにも関わらず、土木作業員、ペンキ屋、パラマウント映画のエキストラなどをやりながら、反ファシズム運動を 地下活動として行いました。

しかしイタリアで荒れ狂っている社会状況を、 フランスで聞いているだけでは 我慢できず、偽パスポートでもって、再度イタリアに 入国してきます。

別に 婚約者(その当時は、Matilde Ferrari ) に会う為でもなく…..そういえば 彼が出来た 最大の愛の表現といえば、フランスのニースの隠れ家に、彼女の名前をつけるのが、精一杯だったようですが。

モーターボートで送ってきてくれた同志達は、イタリアに帰ってきて波止場にモーターボートを繋いでいたところを、警察に逮捕されました。同志達は その辺りを楽しんで 戻ってきたと言い張ったのですが、通じなかったようです。

パリ、ニース、パリ、ジュネーヴ、そして 相変わらず偽パスポートで、Chiassoキャッソウ(スイスの南端の市)から 、イタリアへ 再入国。

あちらこちらの街を訪問し、ミラノで、ムッソリーニ暗殺計画を練ります。ローマの ヴェネツィア宮殿で ムッソリーニは ファシズムの本部をおき、そこで職務を行っていたので、その宮殿の地下の下水道に、時計式の強烈な爆弾を仕掛けるという案をたてましたが、よく調べてみると、警報が 張り巡らされ、監視も厳重だったので、ここでの実行は断念したようです。

。。。後に大統領となって、彼は 式典をするために 、ヴェネツィア広場に行く度ごとに、 宮殿を見たでしょうが、感無量だったでしょうね…..その度に 人知れず いろいろな思いが 彼の頭の中を、駆け巡ったに違いありません。表面は 知らん顔をしていたくせにね !! 私達ガイドだって、もしも宮殿が 爆破されていたら、別の説明をする事になったかもしれない ……。。。

彼は あきらめず、 Read more

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