今度は我々も賢いハズ?!2023年1月13日金曜日

。。。covid の続きです。何故 感染者を入国させないようにするというのが 差別に繋がっていくのか 、いかないのか、その過程も合わせて、Covid経過を 追っていきたいと思います。。。

Italia – 首相の見解 :

年末の記者会見で、首相は 「 中国の感染者増大で、我々は いち早く行動を起こした。しかしヨーロッパ全体で取り締まらないと意味がないので、EU委員会に 手紙を出している。我々としては、中国からのウイルスを、今までのワクチンで カバー出来るかどうかを、知りたい。現時点では、ウイルスは オミクロンだけというので、安心していいと思う。」

(12月29日付け )

Italia – 検査を免れる人 :

中国からの乗客でも、コロナ検査をしなくていい人は 、というと….6才までの子供、航空機の乗務員、公務員や警察関係、EU局関係者、国際組織関係者、外交員、大使館関係、軍関係者、イタリア国安全情報システムの関係者、消防局関係者、など。。。伝染 病下では、皆同じにしないと、意味が無いんじゃない ?! ….。。。

(12月29日付け )

Italia – マスク着用義務 :

スキッラーチ保健大臣は、衛生関係の場所での ( 病院や *衛生看護施設等) マスク着用義務を、4月30日まで、延長する事を決めた。

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Covidに大わらわ 2023年1月10日火曜日

。。。皆様、明けましておめでとうございます ! 今年も話題が一杯で、泣けてきそう ?!

良識とは何だろうと考えている内に、地球そのものが 破壊してしまうかも….アハハ、悪い冗談は 間違っても言わないようにしよう ! 今年もどうぞよろしくお願いします。。。

Italia – Covid/インフルエンザ :

我が国で、Covid の感染者が 減少してきていると 言っているのは、国立衛生研究所の資料を見ての、Schillaci(スキッラーチ ) 保健大臣である。今週は 先週と比べて、 入院・重症患者数が、20% 減 なので、病院内の ベッド数にも、余裕が見られるようだ。というわけで、このクリスマス/正月休暇を、安心して迎えられるという、イタリア人にとって待ちに待った知らせが届いた。

インフルエンザに関して言うと、と大臣は続けて語っているが、今年 インフルエンザの到来は、いつもよりも早かった。この2年間のCovid期間中、マスク着用もあって、インフルエンザは、鳴りをひそめていたと思う。この所 インフルエンザ患者数が 上がってきていたが、少し留まってきており、何はともあれ、インフルエンザのワクチン接種が、大切である。

保健省としては、4回目のCovidワクチン接種と インフルエンザワクチン接種の運動を、推進していきたい。この2つの接種を、同日内にしても、大丈夫だ、との事である。

会合やパーティーが続くだろうが、無症状患者や、少しなんだかおかしいと思う人など、居合わせる人に対する 責任を重んじて、マスクを着用するなど、Covid 期間で 教えられた事を 覚えて 実施してほしい、と、大臣は 締めくくった。

( 12月18日付け)

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制約解除方向 ? 2022年1月29日土曜日

UE – 制約変更 :

UEへの入国時の制約が 変わろうとしている。旅行者が どこから来たのかは問題では なくなり、旅行者がグリーンパスを所持しているかどうかが、問われることになる。

グリーンパスの内容は、 接種済み、又はCovid病気回復後6ヶ月以内、又はコロナ検査結果の 無感染証明書 (PCR検査だったら 72時間以内、速い検査なら 、48時間ではなく、24 時間以内になった )持参。 なおグリーンパスの有効期間は 9ヶ月 (1年では ない)になるそうだ。

この議題が 1月25日の UE総務委員会に提出される予定である。

(1月23日付け)

UE – 決定 :

25日に、上述の件が 討議された結果 採用になり、2月1日から、発効となる。

(1月25日付け)

Italia – 入国時の法律 :

2021年10月23日発効の法律を、2022年1月31日まで延長する法律に、Speranza保健大臣が 署名をした。それによると、UE諸国から イタリアに入国する場合、グリーンパスの提示だけで Read more

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オリンピック前の中国 2022年1月25日火曜日

。。。冬季オリンピック開会式は 2月4日。。。

アメリカ合衆国 :

の政府は、オリンピックに外交使節団を送らないだろうとの事だ。理由は、中国の人権についての姿勢に 抗議する為であるが、アメリカ合衆国の選手達の参加は、拒まないと言っている。CNN ( アメリカ合衆国のニュース専門ケーブルTV) よりの発表 。

(2021年12月6日付け)

オーストラリア(12月8日付け)や グレートブリテン(12月9日付け)も、上述の件に同調するとの事である。

韓国 :

は、アメリカ合衆国に同調しない事を 発表した。理由は、中国と いろいろな問題について 討議していかないといけないので、中国の人権問題に抗議するという理由で 、オリンピックを軽くあしらうというのは、したくないと述べている。 (2021年12月13日付け)

日本 :

の Kishida 首相はオリンピック訪問をしないだろうとの事だ。アメリカ合衆国と同調をして、推定ではあるが、中国がウイグル族の人権を守らないという件に関しての抗議を主張したいと言っている。

(2021年12月16日付け)

中国 – 炭鉱 :

21人の炭鉱夫が 15日夜に洪水の為に、炭鉱に閉じ込められてしまった。この炭鉱は 不許可で Xiaoyi市 (Shanxi 山西省 )にある。時間との闘いというので、多くの救助隊が駆けつけ、20人を救助し、残りの1人を探している。この事故に関して 7人の逮捕者が出た。又 Read more

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深刻さを増すCovid  2022年1月8日土曜日

Italia – 接種反対者 :

Vicenza ( Veneto州。Veneziaから西へ約70km)…. 48才位の男性が 2週間前位に感染し、どうにもならないくらいに ひどくなったので 、28日(火)に病院に運ばれたのだが、呼吸不全の為、気管にチューブを入れて呼吸を助ける処置をしようと、本人に許可を求めたが、拒絶された。この男性は 接種反対者であり、医師達は、生き延びるには、 余り選択の余地がもう無い位に重症だと 言ったのだが 聞き入れてもらえず、病院到着後、数時間で 亡くなってしまった。3人の子供のうち、長男が ビデオ電話を通して 懇願したのだが、無駄に終わったようである。

(12月31日付け)

Italia – 偽グリーンパス :

Toscana州 (州都は Firenze )….ある医師が、人々に接種するふりをして 実際はせず、接種をしたと、偽りの証明を出していた事が 捜査した結果わかり、自宅逮捕となった。大勢の接種反対者達が、この州のあちらこちらからやって来ていた。もちろんグリーンパス作成の為である。現在19人が 取り調べを受けているという事だ。

(12月31日付け)

世界 – オミクロン :

は、肺よりも、主に のどを 集中的に襲うようだという、だから 感染度は速いが、他のウイルスと比べると、死亡率は Read more

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何の規制下にいるのかわからない 2021年12月30日木曜日

。。。感染者数が増大しているイタリアなので、クリスマス時期から年末年始にかけて、いろいろな規制が、法律となって出てきている。接種をしていても、コロナ検査をしないといけない場合があるかと思えば、マスクも場所によっては 医療用マスク(手術用マスク)ではなく、FFP2マスク(日本では、防じんマスクDS2 で Ok ? ) 必須の所もある。どこかの博物館では、何、第3回目接種をしていないと 入れないって ?! ….. バティカン博物館ではないので、安心して下さい…… 団子になる恐れがあるパーティーやイベント、等の禁止は、どこだっけ ?….他の国だったか、イタリアのどこかの州だったか、イタリア全域にわたっての事なのか、もう 細かく追っていくのも 疲れてしまうくらいだ 。。。。。。

。。。ある家族。親戚一同でクリスマスのごちそうを食べようという時になって….兄さん夫婦の子供のクラスに 1人感染者が出たというので、クラス全員が コロナ検査 (速い方)をした、そして、その兄さんの子供は 無感染だったのだが、念の為というので、クラス全員がもう一度 、今度はPCR検査 をした結果、3人の子供が感染しているのがわかり、兄さんの子供は残念ながら 3人のうちの1人だったので、今 子供は 子供部屋に閉じこもり、家族がお盆に食事をのせて ドアの外に置いているという毎日。兄さんの両親は、兄さん夫婦のすぐ近くに住んでいるので、おじいさんは、兄さん夫婦の子供をよく学校に車で送っていた、というので、兄さん夫婦は用心をしてクリスマス会には出席しなかったが、おじいさん夫婦はやって来たので、今 、皆 、PCR検査に走っているという不安な状態に陥ってしまった。これは特別なケースではなく、イタリアでも日本でも起こっていると思う。

トンネルの果てに光が….という言葉ももう3年目になってしまったようだが 。。。それで、一応 最新版といえる クリスマスに出た法律を、見直してみましょう。

* 戸外でのお祝い会、イベント、集団になるような集まりは、1月31日までダメ 。あちらこちらの街で、大晦日のコンサートが、中止になっている。

*グリーンパスで証明される 接種有効期間は、元々1年だったのが、9ヶ月になり、2月1日から、6ヶ月になる。

*第2回目接種の後、4ヶ月経ったら Read more

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手探り状態 2021年9月28日火曜日

ファイザー談 :「 我々のワクチンは、5~11才にも効き目がある。まもなく その筋に、許可を求めようと思っている。今まで、12才以上は Okだったのだが、12才以下に接種出来るとなると、この伝染病にとどめを させるかもしれない。5~11才にも、2回目接種は、必要になる。」

(9月20日付け)

Italia – Roma :

Spallanzani伝染病病院研究所の Vaia責任者は、5~11才の少年少女に ワクチンを打つのは、早すぎると 思う、と 言っている。こういう 繊細な年代に接種する事に関して、科学者グループから、まだ Okは 出ていない。もしも イタリア国内や国外の 権威筋が Okと言うのなら、そして責任を持つのなら、私としては、言う事がないと、付け加えた。

(9月21日付け)

Italia :

Mattarella大統領が署名をした法律によると、公務員にしろ、そうでない労働者にしろ、Green pass無しの労働者は、それを持参するまで、彼らの欠席は、ちゃんと理由のある欠席とは、見なされない事になった。しかし、その欠席が、首切りには、つながらないそうであるが、給料は、最初の日から、払われないという事だ。2021年12月31日まで、有効。

(9月21日付け)

Ema( ヨーロッパ薬品公社) :が言うのには、第3回目接種が必要かどうかは、10月始めに、答えられるだろうという事だ。研究の成果から、免疫不全症患者( 免疫力が少ない患者)には、第3回目接種は、効果があるとわかってきているが、とりあえず、何よりも、全部の人に 接種を完了させるのが、大切だ。

(9月23日付け)

オランダ :

12才の男の子が、ワクチン反対主義の父親を告訴して、裁判に勝ち、ワクチンを打つ事が 出来るようになった。男の子は、ガンになった祖母を見舞う為に、万全を期すというのが、目的だったらしい。父親が、上告に持っていっても、訪問出来るだろうとの事である。

(9月24日付け)

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感染の心配 2021年9月14日火曜日

。。。前回のPostinoで、Salvini談と書きましたが、Salvini党首談、に 書き直します。別に故意に、書かなかったのではありませんので、御了解を。私も、 反対意見を唱える場合でも、” 市民的に、嫌がらせ無しに” 、書きたいと思います。(言葉のあやというのは、ささいな事でも 恐ろしい ~ )。。。

Italia – Figliuolo 接種運動責任者 談 :

ワクチン接種反対、を唱えるのは、一つの考えであり、市民的に抗議する限りは、良しとしなければならない、と 、過激的Noワクチン グループについて 聞かれた時、Figliuolo責任者は、そう答えた。又、接種について まだ迷っている人が多いと聞いたが、悲しむべき事だ、と語った。

(9月9日付け)

。。。現在 接種は義務ではないので、接種しない人は、コロナ検査をするわけだが、その費用は、今の所無料、しかしまもなく本人持ちになりそうなので、おかしいのでは、ないかしら……接種が無料なら、コロナ検査も無料にするべきでは、ないのかな ? …… と思っていたら、与党議員の話の中で、集中治療患者に対する毎日の治療費が、莫大なことにも、左右されるらしい、と聞いた。ので、費用を調べてみると…..集中治療患者にかかる、一日の費用は 、平均して 1500ユーロ(約19万5300円)。17日間は治療室にいるらしいので、州にかかる負担は、大変な金額になるらしく、だいたい2500万ユーロ( 325万円5000円位)になるという事だ。ウーム、こうなると どの道 しぼりとられるのは、州民の 私達になるのだが…….。。。

ヨーロッパ連合国(=UE) :

議会の意見調査によると、ヨーロッパ内において、イタリア人が、最もワクチンやGreen pass に賛成であるという報告が、出ている。調査は、2021年 8月17日~25日にかけて、行われた。72%のUEの住民や、77%の イタリア人は、ワクチンにおいて、マイナスよりもプラスを認めているという事だ。Green pass重視もそうで、旅行する上で、最も効果があるとみなしているのが、ヨーロッパ人で65%、イタリア人で、75%だそうである。

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基本的人権侵害か Green pass 2021年9月9日木曜日

。。。Green pass について、お互いを保護して、社会生活を助け合っていこう、という観点から Green pass 賛成、いや人間の基本的人権を侵すので反対だ、と、議論は、なかなか下火に、ならないようです。人間のDNAは、全て違うので、考え方も様々なのでしょうか。。。

Italia – Green pass …..8月6日から、Green pass 提示が義務になる場所、が法律になり、更に、9月1日に、学校関係などが 新たに加わった。有効期限は、今年12月31日まで。

必須 :

衛生関係従事者、学校関係従事者、大学の学生も。オレンジ色地帯や、赤色地帯に、行く時 。飛行機、船、州超えのフェリー。メッシーナ海峡は、Green pass無しで、OK。

新幹線、州超えの列車(= インターシティ)、州超えのバス。祭り、式、病院の待合室、レストラン室内、観劇、スポーツ観戦、博物館

6才以上から、ヨーロッパ旅行をする場合 ; 又、イタリアに入国する場合。6才以上から、結婚式や、宗教式典に、参加する場合。

必要無し :

12才以下。Green pass免除の人 (高等学校以下の生徒)健康上、接種不可能な人。教会に入る場合。

(9月1日付け)

Italia – Torino市 :

高等学校の2人の先生が、警察に 告訴状を 提出した。訴えられた人は、その学校の校長である。理由は、2人は Green pass Read more

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世の中、変わらなかったか…. 2021年9月7日火曜日

。。。皆様、お久しぶりです ! ワンちゃんもネコちゃん2匹も、無事飼い主の元に戻っていきました。運搬用の小さなカゴというか、オリというか、に、それぞれ猫ちゃん達を入れる時は、手こずりました。猫ちゃん達は、入りたくないので、それなりに抵抗するし、ワンチャンは、そういう2匹を心配してか、バウバウ(私が聞くと、どうしてもワンワンなのですが…..) と吠えて動き回るし、で、 マア汗だくになりました。

休みの間に、恋いこがれている普通の世の中に戻るのかと、あわい望みを持っていたのですが、そうは問屋がおろさなかったようですね…..

よし、それでは、いつの日かに向けて、又々 頑張りましょう !!!

。。。

世界 ー 新変異株 ” Mu” :

WHOは、新しい変異ウイルス ” Mu” を、監視している。Colombiaで、1月に発見されたそうだ。正式の名前は、B.1.621であるが、WHOが毎週発表する、伝染病に関する掲示板に、この”Mu “を、載せた。Mu は、現在のワクチンにも抵抗出来る危険性があるらしいという事だ。

Muは、5番目の変異ウイルスである。最初のColombiaでの発見の後に、他の場所の、南アメリカでも、発見されたが、ヨーロッパでも、見つかったという。とりあえず、まだ 10万人につき、0,1%の普及率でしか ないらしい。

(9月2日付け )

Italia – コロナ検査 : Green pass の条件の一つに、コロナ検査を48時間以内にして感染無し、でもいいのだが、その検査は、薬局でも行える事になっている。その際に、無料だったり、公定価格料金だったりしたのが、自由価格になるそうだ。その公定価格が、9月30日までというのだったのが、11月30日まで延長された。最初は、野党からの要請で、12月31日までしたかったのだが、数量の関係で、11月30日に落ち着いた。

(9月2日付け)

Italia とヨーロッパの感染度 (ヨーロッパ疾病予防管理センターEcdc発表):

Lazio州(州都は Read more

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