Covidはしぶとい 2022年7月2日土曜日

。。。なかなか Covid病が 昔話になりません。イタリアでも、マスク着用の義務が、一部を除いてなくなりましたが、じゃあ 外しても大丈夫なのか、というと、そういう問題でもないし…..

イギリス ( =イングランド+ウェールズ+スコットランド+北アイルランド) :

2ヶ月が経ち、再び Covid が、イギリスで 盛り返してきているが、今の所は 異常な増え方ではなく、監視下内にあるらしい。専門家の見立てでは、最後の変異ウイルスになった 、変異オミクロン B4と B5 下に属する変異株であると、いっている。国立統計センターの 計算によると、今週 99万人が 、その前の週は、95万4000人が、テストを受けたそうだ。

(6月10日付け)

Italia – Lazio州 (州都はローマ) :

来週 6月20日 ( 月 ) から、80才以上のお年寄りで、4回目の接種がまだの人は、是非 するようにという呼び掛けが始まる。ホームドクターや薬局にも協力してもらい、積極的に 運動を進めていく考えであると、Lazio州 の D’Amato 保険局委員の 話である。

(6月18日付け)

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Covidの盛り返し ? 2022年3月29日火曜日

Italia – 制約解除カレンダーはそのまま有効 :4月1日から、イタリアを色分けしなくなり、全部白色になる。

4月30日まで、幾つかの場所では グリーンパスが必要だが、それも 5月1日からは、グリーンパスは消える、必要でなくなる。

自宅仕事(smart working)は、6月30日まで、出来る。

。。。over 50に関して、仕事場でどうするかとか書いてありますが、観光に関して 直接に知らないといけないわけではないので、省きます。。。

ただし、衛生従事者は、今年いっぱい ワクチン接種 必須になる。

4月1日から、グリーンパス無しで 入れる場所…..戸外での barやレストラン、スポーツ活動、店、商業センター、公の事務所、郵便局(以前 お年寄りが年金を引き出しに来て、グリーンパスが無いために、入れなかった というエピソードもあった)、銀行、博物/美術館、地下鉄、市バス、市電 ( ffp2マスクは必要)、ホテル (そのホテルの 宿泊者がそこのホテルの室内レストランに入る時は、室内といえども、グリーンパス無しで 入れる )。

外国人観光客の為に…..4月1日から、ホテル入場の際、外国人観光客にとって、グリーンパスは、要らなくなる。どこの室内レストランへ入場するのも、普通のグリーンパスで Ok。イタリア人に関しては 同じ法律が、 4月15日から、有効になる、という事は……

イタリア人にとっては、室内レストラン、室内bar (bar内のカウンターも含めて) に入りたかったら、スーパーグリーンパス(ワクチン済み、治って6ヶ月以内) が必要だが、4月15日からは、普通グリーンパス( ワクチン済み、治って6ヶ月以内、コロナ検査)で、イタリア人もOkになる。

5月1日からは、グリーンパスの存在を、忘れていい。

交通機関 :4月1日から、地下鉄、市バス、市電、地方の乗り物、では、グリーンパス提示無しで Ok。ただ、FFP2マスクは Read more

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戦争からのブーメラン 2022年3月24日木曜日

Italia – ウクライナからの輸入品 :とうもろこし(10年前まで、イタリアは、自国の自給自足で足りていたのが、現在は、53%を輸入している。ウクライナからも 輸入大) 、ひまわりの未加工油、穀類 等。

ウクライナから UE27ヵ国に向けての輸出品は、2020年 総額 54億€ ( 約 7097億3944万8966円 )で、イタリアは 第10番目の 輸入国だという。(2月26日付け)

Italia – 磁器陶器製造業者 :ガス使用の業者は、大変だ。ある北イタリアにある この種の業者は、2021年12月のガス支払いが 800€ 位(10万5000円位)だったのが、現在は 2550€位(33万5500円位)に なってきているという。ロシア向け製造で、便器とか 器とか、ロシア向けのサイズを、製造している。(2月28日付け)

Italia – パン屋/ケーキ屋 :borgoで有名な 、Calabria州のTropeaの近くにある Vibo Valentiaの、パン屋でもあり ケーキ屋でもある業者が、もう製造を中止するしかないと 嘆いている。パスタの値段を、2倍にしないといけないそうだが、わずか1ヶ月後に パスタみたいな製品が 2倍になるなんて、考えられないではないかと、言っているわけだ。ガス支払いが、戦争以前は 5000€(約65万8000円) Read more

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そぞろ歩き(愛されたイタリア人)続き 2022年3月17日木曜日

1929年(33才):パリでは、2つの大学卒業証書があるにも関わらず、土木作業員、ペンキ屋、パラマウント映画のエキストラなどをやりながら、反ファシズム運動を 地下活動として行いました。

しかしイタリアで荒れ狂っている社会状況を、 フランスで聞いているだけでは 我慢できず、偽パスポートでもって、再度イタリアに 入国してきます。

別に 婚約者(その当時は、Matilde Ferrari ) に会う為でもなく…..そういえば 彼が出来た 最大の愛の表現といえば、フランスのニースの隠れ家に、彼女の名前をつけるのが、精一杯だったようですが。

モーターボートで送ってきてくれた同志達は、イタリアに帰ってきて波止場にモーターボートを繋いでいたところを、警察に逮捕されました。同志達は その辺りを楽しんで 戻ってきたと言い張ったのですが、通じなかったようです。

パリ、ニース、パリ、ジュネーヴ、そして 相変わらず偽パスポートで、Chiassoキャッソウ(スイスの南端の市)から 、イタリアへ 再入国。

あちらこちらの街を訪問し、ミラノで、ムッソリーニ暗殺計画を練ります。ローマの ヴェネツィア宮殿で ムッソリーニは ファシズムの本部をおき、そこで職務を行っていたので、その宮殿の地下の下水道に、時計式の強烈な爆弾を仕掛けるという案をたてましたが、よく調べてみると、警報が 張り巡らされ、監視も厳重だったので、ここでの実行は断念したようです。

。。。後に大統領となって、彼は 式典をするために 、ヴェネツィア広場に行く度ごとに、 宮殿を見たでしょうが、感無量だったでしょうね…..その度に 人知れず いろいろな思いが 彼の頭の中を、駆け巡ったに違いありません。表面は 知らん顔をしていたくせにね !! 私達ガイドだって、もしも宮殿が 爆破されていたら、別の説明をする事になったかもしれない ……。。。

彼は あきらめず、 Read more

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それどころじゃないクリスマス 2021年11月20日土曜日

。。。去年の今頃、イタリアの Lombardia 州(州都 Milano) だけの、1日の新感染者数が1万634人だった。それに比べると、現在は、イタリア全土での、1日の新感染者数が、1万人ちょっとだから、事情は、大分良くなってきていると言える。。。

フランス – 新変異ウイルス :Bannalecバナレック ( 住民5600人、ブルターニュ地方)で、発見された。他の変異ウイルスと比べると、大分違うようだとか。日刊紙 Telegrammeの独占記事である。24人の感染者中、Mona Ozouf 学校の 18人の学生 並びに 彼等と接触をした 6人の大人という内訳である。10月15日には、もうこの感染の兆しが 現れていたらしい。(11月12日付け)

Italia – わらにもすがる思い :保健省の Sileri次官が言うのには、今年のクリスマスは 去年に比べると、穏やかなクリスマスになるだろうとの事だ。義務付けにしなくても、接種率が 集団免疫に 近づいているから、というのがその理由だそう。(11月14日付け)

Italia – 法律変更 :列車に乗る前に Green pass提示になった。今までは、着席してからだった。又 タクシーや 運転手付きの車に 乗る時、後部座席は、2人までになった。ただし、家族や親戚だと3人でもOkだとの事である。(11月15日付け)

オーストリア – lockdown Read more

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ままならないわ2021年7月13日火曜日

中国 :現在まで、約10億人が接種をした。人口は13億9800万人( 2019年度)。国立衛生委員会の発表である。( 7月4日付け)

ロシア :最後の24時間で2万5142人の新感染者を記録し、1月以来の最多人数になった。死者は663人。最後の週をみると、デルタ変異ウイルスが原因で、5日間の最多人数と死者を記録し続け、7月3日に死者が、697人にまでなった。(7月4日付け)

中国 :モスクワにある中国大使館の、Zhang Hanhui 大使が、「 中国はロシアと共同研究をして、新しいワクチンの開発を手がけ、成功をした。 今、ロシアの保健衛生機関からの正式承認を、待っている所だ。」と述べた。この研究開発は、サンクトペテルブルクで行われたという事だ。(7月6日付け)

増えている ? :

  • 中国….Wuhan( 武漢) で、56人の新感染者を記録した。
  • ドイツ….この2ヶ月間低い率で感染者が増えていたのが、最近又盛り返してきた。985人の新感染者が記録されたが、これは1週間前と比べると、177人増しである。
  • スペイン…2500人の新感染者を記録したが、大部分が学年度末の修学旅行や夏季講習会で、マジョルカやメノルカに行った結果らしい。
  • イタリア…1010人の新感染者(前日は907人)。死者は14人。接種完了者は36,9%、第一回目接種だけ終わったという人は、56,4%である。
  • フランス…4081人の新感染者。死者は28人。
  • イギリス…最後の24時間で、3万2548人の新感染者を記録し、これは1月半ば以来の最多人数である。100万人が、コロナ検査をしたのだそうだ。死亡者数は減り、6日の37人と比べると、33人になっている。接種者は8000万人に及び、64%が(18才以上)接種を完了し、86,4%が第一回目接種だけという現状である。(7月7日付け)

アメリカ合衆国- 3番目の接種 :Pfizer Biontech が、第3回目の接種ワクチンに関して認めてほしい、と国に要請するつもりがあると発表したすぐ後で、アメリカ合衆国の保健衛生機関である、疾病しっぺい管理予防センターが、新しい変異ウイルスが出回っているようだが、アメリカ人で2回接種をした人は、3番目をする必要はないという国の見解を示した。(7月9日付け)

WHO – 第3回目接種 :が、明らかに効果があるのかどうか、まだわかっていないと、WHOは 述べている。証明するには、今の所 限界があるようだ。2回目接種の効力がいつまで続くのかわかっていないし、3回目がどれほど効力をもたらすのかもわかっていないし、又どういう人に効力をもたらすのかもわかっていない、との見解を 示している。(7月9日付け)

マルタ島 :主にイギリス人のティーンエイジャー達が、学校の夏期講習会参加ということで、この島にやってきているが、彼らは少なくとも、9の感染場所を、生み出してしまったのだそうだ。252人の新感染者中、90%が コロナ検査で、陰性で入ってきた外国人の若者達である。その中で、21人は、18才未満のイタリア人学生で、感染しているので、隔離期間中だが、一緒にいた50人(18才未満)も、隔離期間を義務付けられ、要は71人のイタリア人学生が、島にストップさせられている。⬇️(7月9日付け)

イタリア人の、コロナウイルス感染者数が増えてきているマルタ島である。現在120人~150人が、イタリア大使館に連絡してきている。50人が感染者で、残りは感染者に接触したというので、やはり隔離されている。数人だけが18才以上だということだ。(7月10日付け)

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