そぞろ歩き( カターニア散歩)続き 2022年12月16日金曜日

。。。Postino 11月18日金曜日に、最初の カターニア散歩を、投稿しています。この街の港には、Ong 船も着いたりして、最近 話題を呼びました。。。

では、再び ドゥオモ広場に 戻ってきました。これから エトネア( Etnea ) 通りに 入っていきましょう。

大学広場 ( Piazza dell’Universita’ ) :

4 隅にある 街灯に それぞれ ブロンズ像があり、街灯を支えています。それぞれのブロンズ像は、例のごとく 古代ギリシャ神話の神様かな、と思って 近づいてみると、いや少し違うようだ…..というので、ジーっと見ると、それは民衆にとって人気があった 、カターニアにまつわる人物像みたいです。

その内の一つ、Gammazita の 乙女、を見てみましょう。1280年頃のお話。彼女には、将来結婚を約束した恋人がいたのですが 、彼女に魅せられた あるフランス兵が 言い寄ってきたので、彼女は 井戸に身を投げて 純潔を守った、という 健気(けなげ )な エピソードです。で、何でここに、フランス兵が 突然に現れてくるのかと、言いますと Read more

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話題の広がり 2022年11月25日金曜日

ロシア – 兵士の定年延期 :

今まで、最初の契約で 兵士志願をする場合、ロシア人だと 18才~ 40才、外国人だと 18才~30才だったので、例えば ロシア人の場合、40才が兵士年令の 限度だった。それが ロシア下院が決定し、プーチン大統領が署名した法律により、男性ロシア兵士は 65才まで、女性ロシア兵士は 60才まで、軍に残れるようになった。

(11月15日付け )

Italia – 現金 :

Lega政党( レーガ , Salvini 党首、右派 ) は、現金持ち歩き可能を、最初 1万ユーロ(約145万2000円 )と 希望していたが、これには 左派の2党が、反対をしていた。どこの市民が、このような現金を 普通持ち歩くのか、汚職を 助長させるだけだ、というのが理由だった。今のところ、2000 ユーロ(約29万0400円 )までが、限度である。

2023年1月1日から、Lega 政党は、5000ユーロ( 約72万)を 問題なく持ち歩けるだろうと、発表した。この規定は Read more

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政府方針(移民 ) 2022年11月22日火曜日

。。。人道的( 人として守るべき道にかなっている) とは 。。。

。。。今までは、アフリカなどから、船やボートで どんどん移民がやって来るのを 、イタリアは 、悲鳴を上げながらも 受け入れていましたが、いよいよ 右派が 政権を握ったので、締め出し政策を 取り始めました、ので、あちらこちらで 摩擦が 起こっています。。。

* 事の始まり :

1週間以上前から、地中海で、3隻の ** Ong船 が、移民達を 救助して ( Ocean Viking 234人 , Geo Barents 572人 , Humanity 1 179人…合計1000人位 ) 、イタリアの港に 着岸許可を申請していたのだが 、Okがでないので、イタリア領海外で、漂っていた。

衛生事情も悪くなる一方、大勢の子供を抱え、悪天候や Read more

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そぞろ歩き(カターニア散歩) 2022年11月18日金曜日

。。。シシリー島で、2番目に大きな街、カターニア(Catania)….. 海があり、旧市街があり、35km離れて 、海抜3329mのエトナ山が 街を覆うようにして 立っています……本土からシシリー島に 渡ったら すぐと言っていい位の所にある この 商工業都市ですが、私達は 、そんなのは見ない。

地中海の風を感じながら、広々としたドゥオモ広場 ( Piazza del Duomo) に 立ってみましょう。広場の中央に 、象の噴水があるんだけれど、 オベリスクをしょっていて、なんだか、ローマの パンテオン近くにも 、同じような象さんの噴水が あるんだけれど…..カターニアのそれは、オベリスクでもって、日時計の代わりもしているんですって。カターニアの シンボルマークらしいです。

ドゥオモ広場に面して、Sant’Agata ( サンタガタ) 大聖堂の大きな正面玄関が そびえ立っています。3階建ての正面玄関の、それぞれの階に円柱が左右対称に立っているので、1階の円柱が2回の円柱に続き、2階の円柱が 3階に繋がり 伸びていって、 スッキリ感覚を与えてくれます。

正面玄関の円柱が、1階と2階を貫いて、まっすぐに 1本で そびえ立っているのは、ローマの S.Giovanni in Laterano 大聖堂でしたね、まっすぐすぎて 威圧感を持つという人、又は Read more

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病気の話題 2022年11月15日火曜日

Italia – 看護師数 :

2020年、イタリアでは 、1000人の住人につき 、6,2人の看護師が数字として 出ているが、その点 スイスとノルウェーは 18人、フランスは11人、ドイツは 13人と、イタリアよりも 多い数字が出ているので、イタリアの看護師不足の警告が、州衛生局を管理する、国立医療庁から発せられている。

( 10月12日付け)

ハイチ – コレラ :

この国の子供達は、コレラにかかりやすいと 、ユニセフが、警告を発している。10万人位の子供達の多くが、ひどい栄養失調にかかっており、体の抵抗力が弱くなっているので、コレラになりやすい状況だそうである。2021年8月に、マグニチュード 7,2 の地震が起こったので、破壊からの立ち直りが まだ 出来ていず、学校に行きたくても 1250の学校が 破壊されっぱなしで 近づけず、97の衛生機関や、55の水道システムも破壊され、Covid伝染病も増加して、衛生状態も悪く、貧乏が 追い討ちをかけ、安全な水でさえも 飲めないという、最悪の 環境に陥っている。

(10月15日付け )

ヨーロッパ – 脳波 :

今まで知られている脳波は、1種類で AM( 振幅 Read more

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イタリア( → アフリカ) 2022年11月8日火曜日

。。。この原稿を書き始めた頃は、まだ暖かかったのですが 、11月4日を境にして、段々と寒くなってきている 今日この頃です…..これは いかんわ 。。。

。。。10月20日、シシリー島では、海水浴が見られ、というのは、30度になる時もあるというので…..北イタリアの Bolzano 付近の 山々はこの時期、雪が見えてないといけないのに、 岩肌が広がっているというので、山歩きや日光浴 の人々で にぎわっている…あと1ヶ月足らずで スキーが出来るほどの雪が降らないといけないのに、どうなる事かと 関係者は 憂いているようだ。。。

EU – 日照り :

ヨーロッパの土地の 47%に、日照りの警告が 出ている。降水量が少なく、従って 湿気も減少。EU諸国中、17%は 警戒中で、草木にも 耕作地にも 、被害が出てきていると言っているのは、EU委員会の Bahrke 報道官だ。EU全域に渡っての火事も、拍車を かけているようだ。

( 8月23日付け)

Italia – 熱中病 :

2022年6月に Covidの死者が 1656人、7月が 3650人と、約2倍になっているが、7月は Read more

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さてCovidの動きは?2022年11月1日火曜日

。。。いろいろな変異ウイルスが 出現しては 消えていっているようで…..知らなかったわ….。。。

中国 – 再び 強化 :

近頃 この国で、新感染者数が 4倍にもなったので、政府は 国民への検査や 幾つかの住宅区域を閉鎖する措置を打ち出した。特に この時期、第20回目の 共産党大会が 開かれており、未発表ではあるが、習近平(= Xi Jinping ) 国家首席が再び 第3回目に指定されるだろうという、そういう時期でもあるので、 これ以上 感染者を増やしてはいかん、というので、相変わらずの、”ゼロCovid” 措置になったようだ。

10日間前の 49人に比べ、その次の 10日間で 197人の新感染者数を記録したので、我々の国と比べると たわいもないが、Copvid “0” を目指している中国にとっては、大変な事であるらしい。

( 10月20日付け)

Italia – またあ ?! :

Abruzzo州 Read more

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サル痘は静かに浸透?2022年8月13日土曜日

。。。皆さん、いかがお過ごしだったでしょうか ?

イタリアは、バカンス ブームで、人で一杯 です !

イタリア人も 外国人も 、イタリアのあちこちで、この2年半の Covidうっぷんを払い去ろうという勢いで、青い海、清々しい山を、満喫しています。日本にも、 初、といっても言いかもしれない イタリア人グループ (20人弱)、が やって来たでしょう、誰か 見かけましたか ?

日本は お盆で、国民総移動になりそうでしょうか ?

伝染病も 何のその、用心や注意を怠らないで この時期を 乗りきり、秋には 本格的な旅行シーズンを迎えよう !! 。。。

世界 – 亡くなった人も 出始めた :

WHO 報告では、現在 約 2万3000人の 感染者が、75ヶ国に渡り 記録されている。その内 ヨーロッパは、約 1万2000人。

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そぞろ歩き(郷愁のエルバ島)2022年8月2日火曜日

イタリアの、地中海に浮かんでいるエルバ島。もう少し正確にいうと、Toscana州 ( 州都はFirenze ) 南部の沖合い 20km位の所にある小島で、横に小さく細長く浮かんでいます。もちろんToscana州に属しています。

エメラルド色の海、輝くような砂浜….そればかりではなく、文化 , 芸術 , 歴史 , 食事とワイン ….海の幸はもちろんの事、Capanne (カパンネ) 山からの 伝統的な 味わいのある土地の風味….特に この山からの トスカーナ海岸線、コルシカ島へ続いていく 島々、等は、息をのむような 素晴らしい光景を、私達に 見せてくれます。

赤い湖 :

Rio Marina ( 島の東にあり、Cavoの少し南 ) にある 、エルバ島の鉱山公園 ( Parco Minerario dell’isola d’Elba) の中にあり、血のような赤色と黄土色が かもし出す Read more

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何はなくとも健康 2022年7月30日土曜日

。。。前投稿の Postino話題をちょっと ( 2022年7月28日付け)で、La Spezia の街について説明中、ワーグナーの 「 除夜”ラインの黄金” 」と 書きましたが、これは 「 序奏 ”ラインの黄金”」の間違いでした。よっぽど 暑さで ボーッとなっていたのでしょう ?! 皆様へ、ワーグナー へ、又 La Spezia の方々へ、すみませんでした。。。

Italia – 接種後の異変 :

2022年4~6月にかけての 、12回目の イタリア薬品公社の 調査/発表。第1回目接種後の方が、次の接種後よりも、身体の変調を訴える人が多い。4回目接種後は、訴える人が 一番少なくなる。訴えた人達の中で、18,1%が 重症である。10万人につき 18件に 当たるそうだ。何をもって 重症とするかは、一応取り決めた規則によるのだが、必ずしも、普通 病院側が規定する重症とは、一致しない場合がある。訴えた人達の中で、71%が、接種当日か 次の日に 訴えた人達で、48時間以後と言うのは まれである。

(7月27日付け)

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