“慣れてきた…”2023年1月31日

。。。世界の それぞれの地域で、経済の立ち直りが叫ばれている中、Covidを どう扱っていいのか 暗中模索といった状態が 続いています。。。

WHO – いらだち :

中国での感染者は 増加しているにも関わらず、中国政府は、正しい感染進行報告をしていないと、WHOの 緊急衛生管理局の Ryan 責任者が、告発した。入院患者数、重症患者数、特に 死亡者数が 低く報告されていると、述べている。

(1月4日付け )

EU – やっと :

現在 EU の事務当局の当番国は スエーデンだが、「 中国からEU へ入国する人は、出発48時間以内に行った Covid 検査の 陰性証明書を持ってくるようにと、強く提案したい」という声明を出し、 EU メンバー国に、緊急召集をかけた。そしてその会議で 議論がなされた結果、満場一致で、この提案が 決定の運びとなった。DS2 規格マスク ( イタリアでは FFP2 Read more

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反応が歴史をつくる?2023年1月24日火曜日

。。。Covidの続きです。お尻に火がつくのかつかないのか、中途半端な日々が続いています。Covid からの立ち直りというのも 前代未聞の出来事のようで、一つ一つのそれぞれの立場の反応を見ていきたいと思います。。。

WHOの見解 :

WHO(世界保健機関 )は、Covid-19の 、爆発的に起こった今回の感染者増加について、中国の高官達と会い、議論をした。特に、現在進行中の感染についての資料を、共有したいと話しをした。WHOの公式発表を見ると、中国に、前述資料の他に、接種人数や 接種過程、特に 体質的に弱い人や 60才以上の人についての資料も、求めたようである。

( 12月31日付け)

カナダとオーストラリアも :

陰性証明書持参を義務付けた。

現在まで 世界の 12ケ国が 、陰性証明書提示を、中国からの乗客に 義務付けている。

オーストラリアは、1月5日から 提示実施になるようで、中国政府からの資料が明白でない以上、新しいウイルスがあるかもしれないという不安の中、この処置を採る事にしたと言っている。

( 1月1日付け)

Taiwan – 救助の手 :

Tsai 大統領は、今回の中国のCovid感染者増大で、中国に 看護提供をする心づもりがある事を、新年メッセージの中で、明らかにした。大統領は、「 必要である限り、人間として 守るべき道にたって、この不安解消の為に、手助けする用意がある。」と、述べた。

( 1月1日付け)

中国 – mRnaワクチンへ Read more

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今度は我々も賢いハズ?!2023年1月13日金曜日

。。。covid の続きです。何故 感染者を入国させないようにするというのが 差別に繋がっていくのか 、いかないのか、その過程も合わせて、Covid経過を 追っていきたいと思います。。。

Italia – 首相の見解 :

年末の記者会見で、首相は 「 中国の感染者増大で、我々は いち早く行動を起こした。しかしヨーロッパ全体で取り締まらないと意味がないので、EU委員会に 手紙を出している。我々としては、中国からのウイルスを、今までのワクチンで カバー出来るかどうかを、知りたい。現時点では、ウイルスは オミクロンだけというので、安心していいと思う。」

(12月29日付け )

Italia – 検査を免れる人 :

中国からの乗客でも、コロナ検査をしなくていい人は 、というと….6才までの子供、航空機の乗務員、公務員や警察関係、EU局関係者、国際組織関係者、外交員、大使館関係、軍関係者、イタリア国安全情報システムの関係者、消防局関係者、など。。。伝染 病下では、皆同じにしないと、意味が無いんじゃない ?! ….。。。

(12月29日付け )

Italia – マスク着用義務 :

スキッラーチ保健大臣は、衛生関係の場所での ( 病院や *衛生看護施設等) マスク着用義務を、4月30日まで、延長する事を決めた。

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Covidに大わらわ 2023年1月10日火曜日

。。。皆様、明けましておめでとうございます ! 今年も話題が一杯で、泣けてきそう ?!

良識とは何だろうと考えている内に、地球そのものが 破壊してしまうかも….アハハ、悪い冗談は 間違っても言わないようにしよう ! 今年もどうぞよろしくお願いします。。。

Italia – Covid/インフルエンザ :

我が国で、Covid の感染者が 減少してきていると 言っているのは、国立衛生研究所の資料を見ての、Schillaci(スキッラーチ ) 保健大臣である。今週は 先週と比べて、 入院・重症患者数が、20% 減 なので、病院内の ベッド数にも、余裕が見られるようだ。というわけで、このクリスマス/正月休暇を、安心して迎えられるという、イタリア人にとって待ちに待った知らせが届いた。

インフルエンザに関して言うと、と大臣は続けて語っているが、今年 インフルエンザの到来は、いつもよりも早かった。この2年間のCovid期間中、マスク着用もあって、インフルエンザは、鳴りをひそめていたと思う。この所 インフルエンザ患者数が 上がってきていたが、少し留まってきており、何はともあれ、インフルエンザのワクチン接種が、大切である。

保健省としては、4回目のCovidワクチン接種と インフルエンザワクチン接種の運動を、推進していきたい。この2つの接種を、同日内にしても、大丈夫だ、との事である。

会合やパーティーが続くだろうが、無症状患者や、少しなんだかおかしいと思う人など、居合わせる人に対する 責任を重んじて、マスクを着用するなど、Covid 期間で 教えられた事を 覚えて 実施してほしい、と、大臣は 締めくくった。

( 12月18日付け)

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肝心のCovidは 今?2022年9月8日木

Italia – 嘆き :

高齢者が、第4回目のワクチンを積極的にしないと言うので、専門家が 嘆いている…..うっかりCovidに対しての注意を緩めたら、秋になったら、Covid再開の危機に又々 さらされるだろう。高齢者が 多く 亡くなるだろうが、その内の 80%は、4回目ワクチンをしていない人達だろうよ。制約を除いていったら、Covidが暴れる下地を、作るだけじゃないか、と 警告をしているのは、Cattolica 大学の 衛生部門を扱い、イタリアの保健大臣の顧問も担当している Ricciardi教授である。

(6月18日付け)

ワクチン会社モデルナ :

が、ファイザー/ ビオンテク 会社に対して、告訴をした。理由は、ファイザー/ビオンテク会社 のワクチンの中に、モデルナ会社の技術が 使われているそうで、この技術を、モデルナは 2010年と2016年に 登録したそうである。この革新的な mRna技術 開発の為に、モデルナは 何十億と 投資したそうで、彼らModerna の権利を 守りたいと言っている。

ファイザーへの告訴は、マサチューセッツ地方裁判所へ持ち込まれ、ビオンテクへの告訴は、ドイツの地方裁判所へ、なされた。mRna 技術権利について、誰が着想したのかの闘争は、ますます エスカレーションしている。

専門家が言うのには、誰が勝つにしろ、金額は とてつもなく高くなるだろうとの事だ。なにしろ、2022年 の Covidワクチン( mRna使用) の売り上げは、520億ドルにも、達するらしい。円に直すと Read more

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ロシア人の良心2022年5月31日火曜日

ある外交官の決意 :

彼は、ジュネーブで働くロシア人常任外交官だが、ウクライナへの ロシアの侵入が理由で、辞職した。「 自分の故郷について、こんなに恥ずかしく思った事は ない。」と、国際弁護士を通じて 述べている。

「 Putin が 扇動して始めたこの戦争は、ウクライナ人に対しての 犯罪そのものでしかない、同時に ロシア人に対しても 犯罪だ。この戦争によって、自由な豊かな社会が 消えてしまったからだ。」

「 私の20年間の 勤務中、外交に関しての 私の国のいろいろな政策をみてきたが、2月24日以来の 外交政策は、恥ずかしいの一言につきる。」というので、彼は、高い地位の外交官なのだが、今回の戦争に抗議して 辞職をした。

国連の インターネット サイトの、ロシアの 常任任務のページには、彼は 顧問として 載っている。

彼は 他の外交官と 共に、「 この戦争を考えついた 奴らは、一つの事を 手に入れる事しか 考えていない。権力を 永遠に 自分の物にして、宮殿ともいえる豪華な館に住み、ロシア艦隊並みの 豪華ヨットで 航海をし、無限の権力や、何か犯罪を犯しても、罪に問われない特権を駆使して 、人生を Read more

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下り坂のCovid?2022年5月24日火曜日

。。。又々 曜日を間違えました 。もう少し書きたかったんですが、とりあえず送りましょう。皆様、良い一日をお過ごしください。日本の方には 、良い睡眠を 、ですね !! 。。。

Italia – 無症状感染者 :

ナポリの Ceinge バイオテクノロジーの研究者達が、約800人の DNA の見本を 分析した。この800人は、Covid – 19 に 感染したにも関わらず 無症状でいられる人達で、危険度が高いといわれる お年寄りも 混じっている。研究成果は、雑誌 Genetics in Medicine に 発表された。

無症状感染者の体の中では、少なくとも 3つの 突然変異がなされているといい、その突然変異 に現れてくる 遺伝子は 珍しい遺伝子なのだそうだ。そうしてこの珍しい遺伝子が、免疫システムが行われている最中に現れる遺伝子を 弱くさせながら、活動を続けていくのだそうである ( 。。。何となく わかりそうですかね……)

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Covidゼロなんてありえない 2022年5月12日木曜日

Italia – 新変異株 XJ :

イタリアで 初めて、XJという 新変異株が 発見されたが、このウイルスは XEと同じだという事らしい。発見した研究所は、Reggio – Calabriaにあり、その結果はイタリア国立衛生研究所(ISS) に送られ、認められたそうである。元々このウイルスは フィンランドでごくわずかなケースとして、発見されていた。オミクロン BA.1と BA.2の子 であるという。

XJは、より感染度が高く、フィンランドからの報告もそうで、タイでも 発見されているそうだ。イタリアでのオミクロンは、80%が オミクロン 2であるという。

(4月8日付け)

Italia – 新変異株 XF :

初めて イタリアで XF という Sars – Cov – 2 の変異株を研究所が孤立させて、 遺伝子配列をするのに、成功をした。このXFは、デルタとオミクロンが 融合したものであり、* Read more

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話題の小箱 2022年5月5日木曜日

talia – 穴掘りギャング :

ミラノで起こった事件。2020年11月3日、ある銀行から 100万€ ( 約 1億3670万円 )が盗まれ、盗賊達は 地下の排水溝から逃げていった事件で、2021年5月18日に逮捕された。

8人の被告は 最初 沈黙の姿勢をとったが、やがて7人が * 短縮裁判を望み、裁判の結果 3年6ヶ月~7年の刑を宣告された。残る1人は、普通裁判を 希望している。

*短縮裁判 ( il processo con rito abbreviato )…..被告は この種類の裁判を要求できる。被告は、 自分に有利な証拠提出を 断念するかわりに、減刑や裁判短縮を 得る事が出来る。この盗賊団は、長い間 盗む手口を研究した結果、結局 古い方法を選んだようだ。ミラノ市の地下を走っている排水溝 ( 1500km以上になる )の地図を手に入れ、ねらっている銀行の床を正確に見つけ、近くの建物から 穴を掘っていったらしい。一旦 銀行内に侵入したら、銀行の管理責任者や事務員2人をピストルで脅したが、金庫は タイマー式で 、セットした時間でないと Read more

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これからが難しい 2022年1月22日土曜日

Italiaは、1月10日からの首相令で、飛行機、列車、公共交通機関、フェリー等に乗車するのに、 スーパーグリーンパスが必要になった。要は、自分や友人の車以外は、必要と思うのが 無難なようだ。Taxi は、何の証明がなくても Okだったと思う。そうでないと、死にそうな人を病院に運ぶ時にも、見せるのに手間取るなんて、考えられない !

Italia – 神も仏もあったみたい :

。。。スーパーグリーンパスを持っていなかったので、フェリーに乗れなかった人 ( Postino ”2年経ってどうなった” 2022年1月13日木曜日)、のその後 。。。

Reggio Calabria市 (Calabria州 )の民事裁判所は、スーパーグリーンパス無しで フェリーに乗船する事を認めた。

Fabio Messinaさんは 商用が終わり、シシリー島に帰るというので、車と共に Villa San Giovanni ( Calabria州側の フェリー乗り場の町 1万2886住民)に たどり着いたのが 1月14日(月)。だが、そういうわけで乗船できず、最初の夜は 車の中で、2日目からは ある家族の好意で その家に宿泊出来たが、その間 告訴を提出していた。

裁判の結果、彼の方に 軍配が上がり、乗船出来ることになった。切符を買い、コロナ検査で無感染を証明し、裁判所の証明書を提出した後に乗船、となるそうで、乗船中 Read more

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