その後のCovid 2022年5月3日火曜日

Italia – 新規制 :Speranza保健大臣が、5月1日からの、新しい法令に署名を入れた。期限は6月15日まで。

イタリア入国に関して :

Locator form が必要でなくなる…….イタリア入国後に、本人がどこに居るか を追跡できる書類を、入国前に オンラインで申請しないといけなかったのが、無しになった。万が一の Covid 対策だったわけで、空から、海から、陸から と、どこから入るにしても 必要な書類だったのが、なくなったわけだ。

イタリア入国に関して、2022年2月22日 に発効 され、3月29日にそのまま引き継がれた法律が、今まで有効だった。どういう法律だったかというと ……3月1日からこの法律は、すでにUEは発効していた法律だが、イタリアでも起用される事になったわけで、つまり、イタリア入国の際に、グリーンパス( 接種証明書 , 又は Covid病から治って 6ヶ月以内という証明書, 又は コロナ検査で陰性証明書 )が必要 + Locator form だったのだ。

グリーンパスを提出した後は、隔離期間無しに すぐに街のなかに 消えていけた。

今回の 5月1日から実施される法律の中で、Locator formが なくなったので、要は グリーンパス持参だけが入国の際に Read more

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制約解除方向 ? 2022年1月29日土曜日

UE – 制約変更 :

UEへの入国時の制約が 変わろうとしている。旅行者が どこから来たのかは問題では なくなり、旅行者がグリーンパスを所持しているかどうかが、問われることになる。

グリーンパスの内容は、 接種済み、又はCovid病気回復後6ヶ月以内、又はコロナ検査結果の 無感染証明書 (PCR検査だったら 72時間以内、速い検査なら 、48時間ではなく、24 時間以内になった )持参。 なおグリーンパスの有効期間は 9ヶ月 (1年では ない)になるそうだ。

この議題が 1月25日の UE総務委員会に提出される予定である。

(1月23日付け)

UE – 決定 :

25日に、上述の件が 討議された結果 採用になり、2月1日から、発効となる。

(1月25日付け)

Italia – 入国時の法律 :

2021年10月23日発効の法律を、2022年1月31日まで延長する法律に、Speranza保健大臣が 署名をした。それによると、UE諸国から イタリアに入国する場合、グリーンパスの提示だけで Read more

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深刻さを増すCovid  2022年1月8日土曜日

Italia – 接種反対者 :

Vicenza ( Veneto州。Veneziaから西へ約70km)…. 48才位の男性が 2週間前位に感染し、どうにもならないくらいに ひどくなったので 、28日(火)に病院に運ばれたのだが、呼吸不全の為、気管にチューブを入れて呼吸を助ける処置をしようと、本人に許可を求めたが、拒絶された。この男性は 接種反対者であり、医師達は、生き延びるには、 余り選択の余地がもう無い位に重症だと 言ったのだが 聞き入れてもらえず、病院到着後、数時間で 亡くなってしまった。3人の子供のうち、長男が ビデオ電話を通して 懇願したのだが、無駄に終わったようである。

(12月31日付け)

Italia – 偽グリーンパス :

Toscana州 (州都は Firenze )….ある医師が、人々に接種するふりをして 実際はせず、接種をしたと、偽りの証明を出していた事が 捜査した結果わかり、自宅逮捕となった。大勢の接種反対者達が、この州のあちらこちらからやって来ていた。もちろんグリーンパス作成の為である。現在19人が 取り調べを受けているという事だ。

(12月31日付け)

世界 – オミクロン :

は、肺よりも、主に のどを 集中的に襲うようだという、だから 感染度は速いが、他のウイルスと比べると、死亡率は Read more

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それどころじゃないクリスマス 2021年11月20日土曜日

。。。去年の今頃、イタリアの Lombardia 州(州都 Milano) だけの、1日の新感染者数が1万634人だった。それに比べると、現在は、イタリア全土での、1日の新感染者数が、1万人ちょっとだから、事情は、大分良くなってきていると言える。。。

フランス – 新変異ウイルス :Bannalecバナレック ( 住民5600人、ブルターニュ地方)で、発見された。他の変異ウイルスと比べると、大分違うようだとか。日刊紙 Telegrammeの独占記事である。24人の感染者中、Mona Ozouf 学校の 18人の学生 並びに 彼等と接触をした 6人の大人という内訳である。10月15日には、もうこの感染の兆しが 現れていたらしい。(11月12日付け)

Italia – わらにもすがる思い :保健省の Sileri次官が言うのには、今年のクリスマスは 去年に比べると、穏やかなクリスマスになるだろうとの事だ。義務付けにしなくても、接種率が 集団免疫に 近づいているから、というのがその理由だそう。(11月14日付け)

Italia – 法律変更 :列車に乗る前に Green pass提示になった。今までは、着席してからだった。又 タクシーや 運転手付きの車に 乗る時、後部座席は、2人までになった。ただし、家族や親戚だと3人でもOkだとの事である。(11月15日付け)

オーストリア – lockdown Read more

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第4波 2021年11月11日木曜日

Italia – モノクローナル抗体 :については、以前 ( 2021年2月9日付け )のPostinoに記事を載せた。Covid-19を中和する抗体で、感染初期に 投与する事で、発症や重症化を防止するだけでなく、ワクチンのように、感染を予防する事も出来るという。この中和抗体は、Covid-19の感染から回復した患者の*血漿から単離されて 調整された抗体である。問題は、製造過程に時間がかかる事と、1投与のコストが、1000~3000€もするという事だ。と、ここまでが、今年2月9日時点の段階だったのですが…..⬇️

* 血漿(けっしょう)….血液から血球成分を取り除いた濃度10%ほどの溶液で、薄い黄色をしている。血球である 白血球、赤血球、血小板の運搬や、二酸化炭素、代謝物質、栄養素、ホルモン、抗体の運搬、血液凝固など、多くの働きをする。

Italia – Venezia :200人の感染者が、モノクローナル抗体で治療をした結果、4人だけが入院をしたのだが、間もなく治ったという事だ。ULss3 Serenissima病院の発表である。この治療は、初期患者(最大で10日間位)に投与すると効果があるという、病院側の話である。(11月6日付け)

イギリス – 急げ 急げ :第3回目接種を、急いでいるイギリスである。今までだと、第2回目を済ませてから、6ヶ月後に第3回目、だったのが、5ヶ月後で接種していいという事らしい。最近の、感染者数が増えているのをみて、という政府の方針である。⬇️(11月6日付け)

新感染者を、最後の1日間だけで、3万693人記録したイギリスである。。5日は、3万4029人だったので、少し減少したらしいが……⬇️(11月6日付け)

イギリスは、感染者の増大で、ベッドの空きがなくなってきている。前代未聞の出来事なので、とても心配だ、と国立衛生業務の Hopson代表者が語っており、最悪の場合に備えて医療関係者達が準備をしているので、今度は 現在の患者達の治療が充分に できないことを、痛感している、と、付け加えた。(11月7日付け)

Italia – 病院様々 :Speranza保健大臣談 :「 もしも クリスマス時期に、病院が普通に機能を果たせるなら、伝染病以前のクリスマスが迎えられるだろう。反対に 患者増大で、病院が満杯になり、機能が働かなくなるようなら、黄色、オレンジ、赤地帯の制約が戻ってくる事になる。」(11月7日付け)

Italia – 第4波 :が、もう始まっている、と Read more

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手探り状態 2021年9月28日火曜日

ファイザー談 :「 我々のワクチンは、5~11才にも効き目がある。まもなく その筋に、許可を求めようと思っている。今まで、12才以上は Okだったのだが、12才以下に接種出来るとなると、この伝染病にとどめを させるかもしれない。5~11才にも、2回目接種は、必要になる。」

(9月20日付け)

Italia – Roma :

Spallanzani伝染病病院研究所の Vaia責任者は、5~11才の少年少女に ワクチンを打つのは、早すぎると 思う、と 言っている。こういう 繊細な年代に接種する事に関して、科学者グループから、まだ Okは 出ていない。もしも イタリア国内や国外の 権威筋が Okと言うのなら、そして責任を持つのなら、私としては、言う事がないと、付け加えた。

(9月21日付け)

Italia :

Mattarella大統領が署名をした法律によると、公務員にしろ、そうでない労働者にしろ、Green pass無しの労働者は、それを持参するまで、彼らの欠席は、ちゃんと理由のある欠席とは、見なされない事になった。しかし、その欠席が、首切りには、つながらないそうであるが、給料は、最初の日から、払われないという事だ。2021年12月31日まで、有効。

(9月21日付け)

Ema( ヨーロッパ薬品公社) :が言うのには、第3回目接種が必要かどうかは、10月始めに、答えられるだろうという事だ。研究の成果から、免疫不全症患者( 免疫力が少ない患者)には、第3回目接種は、効果があるとわかってきているが、とりあえず、何よりも、全部の人に 接種を完了させるのが、大切だ。

(9月23日付け)

オランダ :

12才の男の子が、ワクチン反対主義の父親を告訴して、裁判に勝ち、ワクチンを打つ事が 出来るようになった。男の子は、ガンになった祖母を見舞う為に、万全を期すというのが、目的だったらしい。父親が、上告に持っていっても、訪問出来るだろうとの事である。

(9月24日付け)

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トンネルの果てに今度こそ光 が ? 2021年9月23日木曜日

Italia :

Green pass制度が 採用されてから、イタリアの美術館の 入場者数は、2020年に 比べて、150%増しになった(。。。よりによって、2020年と比べるなんて。。。)と言っているのは、Franceschini文化大臣である。入場者は、他の入場者も Green passを見せて入ってくるのだから、お互いの安全性を感じて、安堵するわけだ。Green passは、確かさ、穏やかさを、人々に与える、と大臣は 語った。

(9月15日付け)

Italia – Franceschini文化大臣 談 :

「 列車の場合、Green pass 持参なら、100%の座席が埋まってもいいのなら、劇場や映画館は、まだ50%などの収容能力制限があるのは、おかしいじゃないか …. この間の内閣の話し合いでは、主に日付けについて話し合われ、収容力については、触れなかった。とりあえず、9月30日まで待って、科学技術委員会の意見を聞いた後に、決めることになるだろう。 」

(9月17日付け)

Italia :

「 ヨーロッパで、コロナウイルスの広がりが 、ゆっくりと減ってきているが、イタリアは その中でも、感染の度合いに、ブレーキがかかってきている。」と 認めているのは、国立衛生研究所のBrusaferro会長である。「 やはり、接種のおかげだと思う。特に最近の傾向は、明らかに減少に向かっているようだ。」と 述べた。

(9月17日付け)

アメリカ合衆国 :

アメリカ人にとって、第3回目接種は 無し、になるようである。Biden内閣は、ファイザーワクチンで Read more

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基本的人権侵害か Green pass 2021年9月9日木曜日

。。。Green pass について、お互いを保護して、社会生活を助け合っていこう、という観点から Green pass 賛成、いや人間の基本的人権を侵すので反対だ、と、議論は、なかなか下火に、ならないようです。人間のDNAは、全て違うので、考え方も様々なのでしょうか。。。

Italia – Green pass …..8月6日から、Green pass 提示が義務になる場所、が法律になり、更に、9月1日に、学校関係などが 新たに加わった。有効期限は、今年12月31日まで。

必須 :

衛生関係従事者、学校関係従事者、大学の学生も。オレンジ色地帯や、赤色地帯に、行く時 。飛行機、船、州超えのフェリー。メッシーナ海峡は、Green pass無しで、OK。

新幹線、州超えの列車(= インターシティ)、州超えのバス。祭り、式、病院の待合室、レストラン室内、観劇、スポーツ観戦、博物館

6才以上から、ヨーロッパ旅行をする場合 ; 又、イタリアに入国する場合。6才以上から、結婚式や、宗教式典に、参加する場合。

必要無し :

12才以下。Green pass免除の人 (高等学校以下の生徒)健康上、接種不可能な人。教会に入る場合。

(9月1日付け)

Italia – Torino市 :

高等学校の2人の先生が、警察に 告訴状を 提出した。訴えられた人は、その学校の校長である。理由は、2人は Green pass Read more

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世の中、変わらなかったか…. 2021年9月7日火曜日

。。。皆様、お久しぶりです ! ワンちゃんもネコちゃん2匹も、無事飼い主の元に戻っていきました。運搬用の小さなカゴというか、オリというか、に、それぞれ猫ちゃん達を入れる時は、手こずりました。猫ちゃん達は、入りたくないので、それなりに抵抗するし、ワンチャンは、そういう2匹を心配してか、バウバウ(私が聞くと、どうしてもワンワンなのですが…..) と吠えて動き回るし、で、 マア汗だくになりました。

休みの間に、恋いこがれている普通の世の中に戻るのかと、あわい望みを持っていたのですが、そうは問屋がおろさなかったようですね…..

よし、それでは、いつの日かに向けて、又々 頑張りましょう !!!

。。。

世界 ー 新変異株 ” Mu” :

WHOは、新しい変異ウイルス ” Mu” を、監視している。Colombiaで、1月に発見されたそうだ。正式の名前は、B.1.621であるが、WHOが毎週発表する、伝染病に関する掲示板に、この”Mu “を、載せた。Mu は、現在のワクチンにも抵抗出来る危険性があるらしいという事だ。

Muは、5番目の変異ウイルスである。最初のColombiaでの発見の後に、他の場所の、南アメリカでも、発見されたが、ヨーロッパでも、見つかったという。とりあえず、まだ 10万人につき、0,1%の普及率でしか ないらしい。

(9月2日付け )

Italia – コロナ検査 : Green pass の条件の一つに、コロナ検査を48時間以内にして感染無し、でもいいのだが、その検査は、薬局でも行える事になっている。その際に、無料だったり、公定価格料金だったりしたのが、自由価格になるそうだ。その公定価格が、9月30日までというのだったのが、11月30日まで延長された。最初は、野党からの要請で、12月31日までしたかったのだが、数量の関係で、11月30日に落ち着いた。

(9月2日付け)

Italia とヨーロッパの感染度 (ヨーロッパ疾病予防管理センターEcdc発表):

Lazio州(州都は Read more

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Green pass の使い方 2021年8月14日土曜日

Italia ー 偽 Green pass :Polizia ( Carabinieriでは、ない)が、”Fake pass ” と銘打って、検察庁と共に、偽Green passの協同捜査に乗り出した。対象は、32のオンライン販売業者である。その中でも、4つの業者が特にマークされたが、その内の2つは、なんと未成年が販売者であったということだ。 (8月9日付け)Italia ー Speranza保健大臣談 :「新しいシーズンを迎えたかったら、ワクチンは、本当に欠かせない武器だ。接種をした国民に、ありがとう、と言いたい。3日間で、*2000万人以上の人がダウンロードしたというのは、驚くべき出来事である。」 (8月9日付け)*イタリアの住民票数は、5925万7566人 (2021年1月1日付け、政府中央統計局 )Italia – 警察の動き :先日、” 室内レストランでは、Green pass提示 に対して反対”、の抗議が行われたが、 Lamorgese内務大臣が、「 Green pass 検査をするのは、その店の所有者だが、身分証明書を客に求めることは出来ない。」との事を、明らかにした。又、イタリア全国で、検査するのが全部、警察の役目になるということは、考えられないが、警察官が任意にレストランに入り、抜き打ち検査をするのは、可能だ、と、付け加えた。 (8月9日付け)。。。ということは、レストラン所有者は、客がGreen passを所持している事だけを確かめたら、それが偽物かどうかは、考えなくてもいいということなのかな ?。。。Italia – プライバシー保護機関 :独立した、イタリアの一機関であるが、そこがPiemonte州( 州都はTorino)からの質問に答えて、「 レストラン業者は、Green pass提示者に、身分証明書提示を求めることが出来る 」事を、明らかにした。2021年6月17日の首相令の13条に、身分証明書提示を求めることが出来る人として、レストラン業者も、含まれているとの事だ。 Read more

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