“慣れてきた…”2023年1月31日

。。。世界の それぞれの地域で、経済の立ち直りが叫ばれている中、Covidを どう扱っていいのか 暗中模索といった状態が 続いています。。。

WHO – いらだち :

中国での感染者は 増加しているにも関わらず、中国政府は、正しい感染進行報告をしていないと、WHOの 緊急衛生管理局の Ryan 責任者が、告発した。入院患者数、重症患者数、特に 死亡者数が 低く報告されていると、述べている。

(1月4日付け )

EU – やっと :

現在 EU の事務当局の当番国は スエーデンだが、「 中国からEU へ入国する人は、出発48時間以内に行った Covid 検査の 陰性証明書を持ってくるようにと、強く提案したい」という声明を出し、 EU メンバー国に、緊急召集をかけた。そしてその会議で 議論がなされた結果、満場一致で、この提案が 決定の運びとなった。DS2 規格マスク ( イタリアでは FFP2 Read more

Read More

環境変化の真っただ中 2023年1月27日金曜日

オーストラリア – サンゴ礁 :

この国の北東に 2300km にわたって、サンゴ礁があるのだが、危機にひんしているという宣言を、オーストラリア政府は 前もって したいようだ。権威あるオーストラリアの科学者達は、サンゴ礁の 生態は、良くなって きていると言うのだが、海の温暖化により、再び 危機にさらされる事になると憂いての、早々とした 警告を 出したいようである。

( 2022年11月30日付け)

Italia – 地面失い :

世界自然保護基金( Wwf ) が、イタリアに 警告を発している、というのは、地面を 建物や アスファルトなどで、覆い過ぎるというのだ。1秒間で 2平方メートルを 失っているそうである。2021年は、平均して 毎日19ヘクタールを失い、ここ10年間として、最高だったらしい。

12月5日は、世界で地面について考えようという日なのだが、イタリアで、地面総合計の内、25% 位が、建物だけで 覆われてしまったという。ほぼ Liguria州 (州都はジェノバ ) と同じ面積らしい。2012年から 覆われてしまった地面は、 3億6000万立法メートルの雨水を浸透させる事が Read more

Read More

反応が歴史をつくる?2023年1月24日火曜日

。。。Covidの続きです。お尻に火がつくのかつかないのか、中途半端な日々が続いています。Covid からの立ち直りというのも 前代未聞の出来事のようで、一つ一つのそれぞれの立場の反応を見ていきたいと思います。。。

WHOの見解 :

WHO(世界保健機関 )は、Covid-19の 、爆発的に起こった今回の感染者増加について、中国の高官達と会い、議論をした。特に、現在進行中の感染についての資料を、共有したいと話しをした。WHOの公式発表を見ると、中国に、前述資料の他に、接種人数や 接種過程、特に 体質的に弱い人や 60才以上の人についての資料も、求めたようである。

( 12月31日付け)

カナダとオーストラリアも :

陰性証明書持参を義務付けた。

現在まで 世界の 12ケ国が 、陰性証明書提示を、中国からの乗客に 義務付けている。

オーストラリアは、1月5日から 提示実施になるようで、中国政府からの資料が明白でない以上、新しいウイルスがあるかもしれないという不安の中、この処置を採る事にしたと言っている。

( 1月1日付け)

Taiwan – 救助の手 :

Tsai 大統領は、今回の中国のCovid感染者増大で、中国に 看護提供をする心づもりがある事を、新年メッセージの中で、明らかにした。大統領は、「 必要である限り、人間として 守るべき道にたって、この不安解消の為に、手助けする用意がある。」と、述べた。

( 1月1日付け)

中国 – mRnaワクチンへ Read more

Read More

そぞろ歩き(E.T.の生みの親 )続き2023年1月20日

。。。Carlo Rambaldi ( カルロ ・ランバルディ )の事について述べた 、Postino そぞろ歩き( E.T.の生みの親) 2022年12月2日金曜日、の続きです。。。

50才(1975年 )…..

映画 「 深赤色」Profondo rosso 1975年イタリア 製作。Dario Argento( ダリオ・アルジェント)監督。この監督は、イタリアだけではなく、全世界で 有名だと思います。ランバルディの、この映画の中での仕事というと、動くロボットみたいな人形を創った….. 登場人物の 頭を切断したかのように思わせた…. 屋敷の中での死体…..等、様々な工夫を 凝らしています。

現在、特殊効果というと、2種類の分野で 創造されています。一つは 職人的な作業で、ロボットや動く人形を創る、もう一つは コンピューターで 創る、ですが、職人的な方法で創られると、例えば、 廊下の中でも 実際に歩いているのが見れるわけですから、自分の全感覚が反応し、 恐怖もわき、 劇中の登場人物が触ろうとすると、 観客も 映画を見ながら、自分の感覚を働かせる、より切実に 感じる、そして 照明もその物に当たるので、もっともらしく見えてきます。

コンピュータで創られたんだと思うと、恐怖そのものがわくというよりも、技術の素晴らしさに魅せられるという感じで Read more

Read More

話題を求めて2023年1月17日火曜日

EU – 廃棄物を出さない :

bar 、喫茶店、レストランに置いてある 砂糖、塩、オリーブ油 が 入っている小袋が、又 ホテルの洗面台に備え付けてある シャンプーや 石鹸が 入っている 小瓶、などが、使い捨て、廃棄物であり、再利用もできないので、廃止したいと、EU 委員会は、発表をした。2040年までに、1人当たりの包装廃棄物を、1年間につき 15%減らしたいということで、これから 規定を検討していくそうである。なるべくごみを出さないようにしたい、そうでないと 我々ヨーロッパ人は、ごみに埋もれる危険性があると、委員会は 言っている。。。この小袋は、Covid 伝染病で 利用が更に広がったわけで、それなりに意味があるという意見もあるのだが….. 砂糖の小袋を廃止するとなると、以前の 砂糖入れに戻るわけで、衛生的にどうなるのかと 問題視する向きもある。。。

又委員会が検討する中で、2030年までには、飲み物の持ち運び用の アルミ缶やペットボトルを、もっと再利用できるような材質、又は 買う人自身が 容器を持参する、というのも、検討材料の中に、入っているようだ。

そうでないと、包装廃棄物が 2030年には、19%の増加 (たぶん1人当たり? )、プラスティック廃棄物が 46% ( たぶん1人当たり?) 増加に達するそうだ。

(11月30日 付け )

Read more

Read More

今度は我々も賢いハズ?!2023年1月13日金曜日

。。。covid の続きです。何故 感染者を入国させないようにするというのが 差別に繋がっていくのか 、いかないのか、その過程も合わせて、Covid経過を 追っていきたいと思います。。。

Italia – 首相の見解 :

年末の記者会見で、首相は 「 中国の感染者増大で、我々は いち早く行動を起こした。しかしヨーロッパ全体で取り締まらないと意味がないので、EU委員会に 手紙を出している。我々としては、中国からのウイルスを、今までのワクチンで カバー出来るかどうかを、知りたい。現時点では、ウイルスは オミクロンだけというので、安心していいと思う。」

(12月29日付け )

Italia – 検査を免れる人 :

中国からの乗客でも、コロナ検査をしなくていい人は 、というと….6才までの子供、航空機の乗務員、公務員や警察関係、EU局関係者、国際組織関係者、外交員、大使館関係、軍関係者、イタリア国安全情報システムの関係者、消防局関係者、など。。。伝染 病下では、皆同じにしないと、意味が無いんじゃない ?! ….。。。

(12月29日付け )

Italia – マスク着用義務 :

スキッラーチ保健大臣は、衛生関係の場所での ( 病院や *衛生看護施設等) マスク着用義務を、4月30日まで、延長する事を決めた。

Read more

Read More

Covidに大わらわ 2023年1月10日火曜日

。。。皆様、明けましておめでとうございます ! 今年も話題が一杯で、泣けてきそう ?!

良識とは何だろうと考えている内に、地球そのものが 破壊してしまうかも….アハハ、悪い冗談は 間違っても言わないようにしよう ! 今年もどうぞよろしくお願いします。。。

Italia – Covid/インフルエンザ :

我が国で、Covid の感染者が 減少してきていると 言っているのは、国立衛生研究所の資料を見ての、Schillaci(スキッラーチ ) 保健大臣である。今週は 先週と比べて、 入院・重症患者数が、20% 減 なので、病院内の ベッド数にも、余裕が見られるようだ。というわけで、このクリスマス/正月休暇を、安心して迎えられるという、イタリア人にとって待ちに待った知らせが届いた。

インフルエンザに関して言うと、と大臣は続けて語っているが、今年 インフルエンザの到来は、いつもよりも早かった。この2年間のCovid期間中、マスク着用もあって、インフルエンザは、鳴りをひそめていたと思う。この所 インフルエンザ患者数が 上がってきていたが、少し留まってきており、何はともあれ、インフルエンザのワクチン接種が、大切である。

保健省としては、4回目のCovidワクチン接種と インフルエンザワクチン接種の運動を、推進していきたい。この2つの接種を、同日内にしても、大丈夫だ、との事である。

会合やパーティーが続くだろうが、無症状患者や、少しなんだかおかしいと思う人など、居合わせる人に対する 責任を重んじて、マスクを着用するなど、Covid 期間で 教えられた事を 覚えて 実施してほしい、と、大臣は 締めくくった。

( 12月18日付け)

Read more

Read More

イタリアの総選挙2022年9月30日金曜日

選挙確約 :

右派が 選挙で確約している、国民の家族や企業に対しての経済援助に必要なお金は、現在無い、のが現状だという 専門家の 分析がある。

例えば 右派は、flat-tax を確約している。これは、所得税申告額は、例年 国民や企業各自の所得額により、税金の割合が 決まっていたが、これをやめて 、全員一律にしようという 案である。

Flat-tax の長所は、税金払いの圧迫を 和らげる事が出来る。従って 脱税も 減るだろう。税申告の書き方 ・計算の仕方が、簡略化する。欠点は 経済難のイタリアにとって、そういう事を実施したら、イタリアは 破産するだろう….

右派の政党の一つ Lega ( 党首は Salvini ) は、flat taxを15% にすると言った。。。すごい、15%だけでいいのか….我々自由業は、50%以上 税金を払わされているのに…. 金持ちにとっては15%だけでいいなんて、 笑いが止まらないだろう……。。。

Forza Italia ( フォルツァ イタリア , Read more

Read More

新学期のイタリア2022年9月27日火曜日

大学入学試験 :

2022 /2023 年度の大学入学試験が、全国で 始まった。9月6日、まず 医者・歯医者希望の イタリア語講義を受けたい 受験者が 6万5378人で、60の質問に 多数の答えが用意され、制限時間は 100分間。

8日は、獣医、受験者は 9524人。

13日は、医者・歯医者希望で 英語講義を受けたい受験者への試験。

15日。は、衛生関係専門業3年間講義 を受けたい受験者への試験。

20日は、教師希望。5年間。大学院で 2年以上在学し、試験に合格した人に与えられる。マスタ-。

新しい事といえば、去年に比べて 合格者の幅を、少し大きくとってある事だ。

医者希望の場合、1万4740人が 合格予定人数で、UE や、UE以外の受験者で イタリアに住民票がある人達が対象 ( 去年は 1万4020人 )。

歯医者希望は、1330人が 合格予定人数 (去年は 1253人)。

医者・歯医者希望の受験者を見ると、合格するのは 4人に1人の割合。9月14日に やっと合格者発表が、オンラインで行なわれる。60の質問の内 、最低 20は正しく答えないと、自動的に排除され、合格予定人数 Read more

Read More

Postinoは2度やって来る2022年9月22日木曜日

。。。皆さん、チラホラとCovidが去っているようです。Covidと共に、普通の生活に戻っていくという、新しい段階に、今度こそ やっと 入れそうです。

まだまだ 楽観は許されないでしょうが、少しづつ、 これからの普通の生活の計画を 考えても いい時期が、我々を 待っていると思います。

元々Postinoを投稿しようという気持ちになったのは、Covidで、lockdown が始まり、全世界の普通生活の営みが 止まってしまった、旅行なんて、行きたくても不可能という状態に なってしまったのが きっかけでした。苦しんで 亡くなってしまった方が多かったのですから、 旅行なんて 感染を広げる手段の一つに数えられてしまったのも 当然だったでしょう。でも、我々としては 大変、仕事が 突然 なくなってしまい、失業状態に突入してしまった、今を思えば 2年半 !

このまま何もしなかったら ローマのガイドとしての存在が 消えてしまうのではないか、その前に 生活自体を保てるのかどうか …未知数の不安が襲ってきて、ともかく” 我々は 生きてまっせ~” という証(あかし) を立てる為に、投稿し始めました。

現在、先が 明るく輝き始め ( と思いたい )、停滞していた空気が 吹き払われようとしている ….私の役目は Read more

Read More