冬のウクライナ 2022年12月13日火曜日

。。。ウクライナの状況が、もう一つ ハッキリと つかめません。勝利に向かっているのか、ロシアから 征服されようとしているのか…… 交渉の糸口をつかめたのか 又は 反対か、私も 日々の生活に 押し流されているようで、これでは アカンと思いながらも、ニュースで流れる断片的な知識で、ウクライナ状況を 見ているような気がします…..。。。

ゼレンスキー大統領演説 :

彼は、* ホロドモール を記憶しようという 記念日で、「 ロシアは 再び 我々を 破滅しようとしている。今回は、闇と寒さを 使ってだ。」というスピーチを行った。キーウ( Kiev)では、13万人が、停電の生活を余儀なくされているが、Dtek (大手のウクライナのエネルギー配給会社 ) は、ブラックアウトは、これからもあるだろうが、毎日5時間は、電力を 送れるだろう、と発表した。

(11月26日付け )

* ホロドモール…..Holodomor。1932 ~33年にかけて、スターリンや政府が行った、ウクライナなどの地域で、人々を餓死に追いやった事件。スターリンは、農民や 、クラーキと呼ばれた 少し裕福農民 ( といっても、富豪という意味ではなく、せいぜい 馬一頭や、雇い人1人の所持 ) から Read more

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話題の広がり 2022年11月25日金曜日

ロシア – 兵士の定年延期 :

今まで、最初の契約で 兵士志願をする場合、ロシア人だと 18才~ 40才、外国人だと 18才~30才だったので、例えば ロシア人の場合、40才が兵士年令の 限度だった。それが ロシア下院が決定し、プーチン大統領が署名した法律により、男性ロシア兵士は 65才まで、女性ロシア兵士は 60才まで、軍に残れるようになった。

(11月15日付け )

Italia – 現金 :

Lega政党( レーガ , Salvini 党首、右派 ) は、現金持ち歩き可能を、最初 1万ユーロ(約145万2000円 )と 希望していたが、これには 左派の2党が、反対をしていた。どこの市民が、このような現金を 普通持ち歩くのか、汚職を 助長させるだけだ、というのが理由だった。今のところ、2000 ユーロ(約29万0400円 )までが、限度である。

2023年1月1日から、Lega 政党は、5000ユーロ( 約72万)を 問題なく持ち歩けるだろうと、発表した。この規定は Read more

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兵隊になる/イヤだ 2022年10月4日火曜日

Postino”Romaからの便り”

2022年10月4日火曜日

。。。すみません、1日間違えました。今日は10月5日 (水 ) ですね! 昨日の日付で このまま 今日 送ります。。。

ロシア – 前夜 :

ドゥーマ ( ロシア議会の 下院 ) が、刑罰強化を認める法律を決議した。どういう場合かというと、徴兵が発せられた時、威厳令が発せられた時、戦争時期到来の時、武器所持の戦いの時、である。徴兵の通達を受け取った人が 回避する場合は、最高10年間の刑務所暮らしになるという。

この法律決定は、21日に 上院へ持っていかれ、それから プーティン大統領が署名をして 彼が 発布の運びとなるそうだ。

(9月20日付け)

ロシア – 間に合わない :

プーティン大統領が 国民に、9月20日に 重大なスピーチをする事になっていたのだが、21日に 延びた。政治学者であり、一時 プーティン大統領の顧問もしていた Markov氏 も 21日に延びたという発表をし、ロシア国営放送局 Read more

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燃料苦労話 2022年6月30日木曜日

Italia – イスラエル :

イスラエルは ヨーロッパに 天然ガスを送れると思う、と、イスラエルの ベネット首相が、イタリアの Draghi首相との会見で 宣言をした。ベネット首相は 「 イタリア政府と 我々の関係は 再開した。両者間の関係が、良い方向に 向かっていると思う。どちらの国も、進歩と開発に、積極的に 取り組んできた。10数年間止まっていた両者間の政府サミットを、再びやっていこう。」と、語った。

(6月14日付け)

Italia – ガス減少 :

Eni ( エニ …イタリア半国有石油・ガス会社) は Gazpromに、毎日6300万立法メートルのガスを送るようにと、注文していたのだが、Gazpromは 50%だけ送れるだろうと、連絡してきた。前日の16日には、65%送れると 言っていたのだが….

(6月17日付け)

UE 委員長の心配 :

ロシアが ガス配給を 大幅に減少するというこの危機に当たり、我々は 、プラスの方向に 持っていくように努めないといけない。だから 再び Read more

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多方面の話題 2022年6月23日木曜日

UE – 制裁 :

ロシアへの 制裁というので、UE委員会が 新たに 2人の名前を、ブラックリストに 加えた。一人は 、Putin の料理人 Prigozhin コックであり、彼は ウクライナのロシア寄り分離主義者を支持する 事業家でもあり、*ワーグナー・グループの発起人である。もう一人は、女性の Kurchenko さんで、ロシア寄りの分離主義者がいる 地帯で、金属 , 化学 , エネルギー 関係をコントロールする人である。

(4月21日付け)

*ワーグナー・グループ….ロシア寄りの 私立軍隊グループで、この料理人が 2014年に 設立をした。本部は、アルゼンチン。。。Putinの為の近衛兵的な 存在でもあるのかな ? 。。。

Italia – 女子プロサッカー :

7月1日から、女子プロサッカーの正式な手続き、規則 作成が始まり、女子プロサッカー Aリーグとして、今年秋に、デビューをする。契約書上、男子プロサッカーと、同等の扱いになるのだそうだ。

(4月26日付け)

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イタリアのガス事情とロシアの反撃 2022年5月14日土曜日

Italia – アルジェリア民主人民共和国 からのガス :

エネルギー分野強化の為、イタリアの Di Maio 外務大臣は、アルジェリアの Ramtane 外務大臣と共に、契約書にサインをした。ガス製造が 最大90億立方メートルの量が見込まれている2022年-2023年の値を決める件についても 契約書が交わされた。

Draghiイタリア首相談 :「 ウクライナへ ロシアが侵入して以来、ロシア ガスへの依存を、なるべく早く 減らすようにと、イタリアは 動いてきました。今回の契約は その最初であり、これからも続けていくつもりです。」

イタリアは、ロシアから 31,7% 輸入していたのが ( 2015年~2019年)、20,2% になった(2022年)。アルジェリアからは、15,6% 輸入していたのが (2015年~2019年)、22,9%になった。

(4月11日付け)

Italia – ガス国内製造は ? :

イタリアは 毎年 約 750億立方メートルの天然ガスを消化しているが、国内では Read more

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ロシアガスの行方 2022年5月10日火曜日

今年 2月24日に、ウクライナ戦争が始まって…..

Ue – ガス支払い :

ヨーロッパは、毎日 約 10億 € ( 約1368億4300万円)を、ロシアに払っている、と ミラノの ある大学教授は、述べている。

(3月3日付け)

ロシアの一方的な契約変更 :

Putinが、「 我々は 、ヨーロッパに供給しているガスを、ヨーロッパが ドルや ユーロで 払う事を 認めない。ルーブルだけ Okだ。ちなみに ルーブルで払えという対象の国は、我々に敵意を持っている国に限られる。なるべく早く払うように。そうなれば 今まで通り 前回に取り交わした契約書に従って、ガスを送り続けるだろう。」と、宣言した。

(3月23日付け)

ロシアのお情け ?:

Putin大統領が署名をして 法律になった (のは、3月31日)”ルーブルで払え” だが、敵対国に対して、外国通貨でも払えるよと 言ってきた。ロシアの銀行に口座を開け ( 2つの口座を開くわけで、一つが 外国通貨用、もう一つは Read more

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ウクライナ戦争の怒り 2022年4月14日木曜日

。。。Kharkiv ハルキウ…ウクライナの北東部にある、143万人の、キエフについで ウクライナ第2の都市。。。Kharkiv :「 ロシア軍からの爆弾が容赦なく落ちる中で、街の中では壮絶な 闘いが 繰り広げられている。ロシア軍は 住宅地域への爆弾投下を切れ目もなく行っているが、我々は 前にもまして 一弾となって抵抗を続けており、決して根をあげないだろう !!! 」 とBbc(英国放送協会)に語っているのは、Terekhov市長である。 (3月2日付け)

Putin – 泣けてくる彼からのメッセージ:

「 ロシア軍は、ウクライナ市民に 人道的援助を行っているが、ウクライナのネオナチスティが、それを妨げ 市民を生きる盾として扱っている。」と、Putinは語り、ロシア兵を 真の英雄 と呼び、負傷兵や死んだ兵士の家族に、補償金を提供すると 発表している。

「 ロシアとウクライナは 唯一 一つの民族であると、以前 私は宣言をしたが、それを変える意志は、毛頭 無い。その事について の介入は、誰一人として 許さない。」

「 ロシア兵は 平和のために 闘っている、反ロシアのイメージを 取り払わないといけないからだ、これは 西洋から植え付けられたイメージであり、西洋は 我々を脅かしている、核兵器もちらつかせている。」

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戦争という名の犯罪 2022年4月5日火曜日

。。。私達の目の前で、今回の大惨事が起きてしまって、いう言葉がありません。。。

キエフから 北西へ約60kmの街 Bucha ( 住人は3万7000人位 )は、やっとロシア軍から 解放されたのだが、その後 入ってきたウクライナ軍は、道路上に 市民の死体が あちらこちらに 散らばっているのを 見つけた。ウクライナ政府は 、「 断固とした 大量処刑である。新しい制裁を ロシアに課することを 、G7に要求する。」と発表をした。ウクライナの Kuleba外務大臣によると、ロシアは 出来る限りのウクライナ人をまっ殺するのが 目的なのだ、と言っている。300人の死体が 溝の中にあるのが 発見されたが、そのうちの57人は、一つの ”長い” 溝の中に 入れられていた。

「 銃無しの、無抵抗の市民ばかりなのに、ロシア兵は、銃殺していった。」と、大統領の顧問である Podolyak 氏は、twitter に 載せている。そして、一枚の写真も載せたが、それを見ると、3人の死体の内、1人は、背中の後ろで、手を縛られていた。その事は、近くにいた 記者からも確認されている。

*HRW (Human Rights Watch ) :

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ウクライナ戦争の悲惨 2022年4月2日土曜日

。。。イタリアで、緊急事態が3月31日で、一応 終わりました。4月は徐々に制約がなくなっていき、5月は やっと !!! 普通に戻れるという ( 少しは 制約が続きますが、観光部分に関しては、そんなに大きな制約はなさそうです。)…..ああ、やっと ここまで、こぎ着けましたよ !!! 。。。

ロケット弾 :「 ロシアからの攻撃は、目に余るものがある 。」とtwitterに載せているのは、アメリカ合衆国の Blinken 国務長官である。ウクライナの Kuleba 国務長官と話した後の 感想で 、「 ロシアのロケット弾の投下で、市民や子供も含めて、殺されている。」 (2月26日付け)

対空防衛 :キエフで、又々 対空防衛の警報が 鳴り響き、市民は 避難所へ 走ることを、余儀なくされた。夜間は 再び 闘いと爆発音の繰り返しで、段々 街の中心部へ 近づいてくるようだ。夜明け頃、又 爆発音が 鳴り響き、迫撃砲 ( 構造がシンプルで、比較的コンパクトな 火砲 )だろうか、Zhulyany空港のある Read more

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