環境変化の真っただ中 2023年1月27日金曜日

オーストラリア – サンゴ礁 :

この国の北東に 2300km にわたって、サンゴ礁があるのだが、危機にひんしているという宣言を、オーストラリア政府は 前もって したいようだ。権威あるオーストラリアの科学者達は、サンゴ礁の 生態は、良くなって きていると言うのだが、海の温暖化により、再び 危機にさらされる事になると憂いての、早々とした 警告を 出したいようである。

( 2022年11月30日付け)

Italia – 地面失い :

世界自然保護基金( Wwf ) が、イタリアに 警告を発している、というのは、地面を 建物や アスファルトなどで、覆い過ぎるというのだ。1秒間で 2平方メートルを 失っているそうである。2021年は、平均して 毎日19ヘクタールを失い、ここ10年間として、最高だったらしい。

12月5日は、世界で地面について考えようという日なのだが、イタリアで、地面総合計の内、25% 位が、建物だけで 覆われてしまったという。ほぼ Liguria州 (州都はジェノバ ) と同じ面積らしい。2012年から 覆われてしまった地面は、 3億6000万立法メートルの雨水を浸透させる事が Read more

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現代版忍者2022年9月3日土曜日

。。。現代版忍者というと、スパイの事でしょうか、自分を鍛え、平凡な概念を抱かず、冷静沈着で 、最高にセルフコントロール出来るという人物….憧れるわ ~ そういう人に 私はなりたい…

とは思っても、人の一生は 一度だけ、という自然の 掟 (おきて) の中、どこまで好きで 又は使命に燃えて その道に入るのか、又は ただ単に お金だけの問題なのか、興味が 湧きます。。。

ウクライナ :

SBU ( ウクライナの 007 ) は、裏切り行為をしたというので、ウクライナ政府 の 平和に向けての交渉チームの中のメンバーを一人、処刑した。ウクライナ防衛部としては、この男性は、1つの特別な任務をしている最中に 殺された、と言っている。

このニュースは、まだ正式に確認されてはいないのだが、UNIAN ウクライナ通信社 ) からも、報道されている。

この男性は、Kireev氏といい、Gomel市 ( ベラルーシで2番目に大きい街 ) で行われていた、最初の ウクライナ交渉チームの一員として、出席をしていた。彼は、銀行家として、多大な経験を持っていて、重要な役職を、こなしていたという。

謎は広がる…..ロシアスパイと言われ、逮捕される時のどさくさで 殺されたのか、又は、キエフ の Read more

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ロシア人の良心2022年5月31日火曜日

ある外交官の決意 :

彼は、ジュネーブで働くロシア人常任外交官だが、ウクライナへの ロシアの侵入が理由で、辞職した。「 自分の故郷について、こんなに恥ずかしく思った事は ない。」と、国際弁護士を通じて 述べている。

「 Putin が 扇動して始めたこの戦争は、ウクライナ人に対しての 犯罪そのものでしかない、同時に ロシア人に対しても 犯罪だ。この戦争によって、自由な豊かな社会が 消えてしまったからだ。」

「 私の20年間の 勤務中、外交に関しての 私の国のいろいろな政策をみてきたが、2月24日以来の 外交政策は、恥ずかしいの一言につきる。」というので、彼は、高い地位の外交官なのだが、今回の戦争に抗議して 辞職をした。

国連の インターネット サイトの、ロシアの 常任任務のページには、彼は 顧問として 載っている。

彼は 他の外交官と 共に、「 この戦争を考えついた 奴らは、一つの事を 手に入れる事しか 考えていない。権力を 永遠に 自分の物にして、宮殿ともいえる豪華な館に住み、ロシア艦隊並みの 豪華ヨットで 航海をし、無限の権力や、何か犯罪を犯しても、罪に問われない特権を駆使して 、人生を Read more

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ガスやオイルは踏み絵?2022年5月28日土曜日

ロシア – 輸出 :

の 53%は、エネルギー資源である。

( 2022年3月9日)

ハンガリー – ガス :

ガス供給が、 今までと同じように行われる為には ルーブルで払うのに、我々政府は、何の疑問もない、と、Szijjarto外務大臣は、言っている。エネルギー供給は 国にとって 安全を確保する大切な要素であるので、政府は国民にそれを提供する義務がある、と 語っている。

(4月28日付け)

ロシア – オイル輸出先 :

60%がヨーロッパで、イスラエルやトルコも含む。あと中国が 20% 。

(5月5日付け))

。。。だが、中国への輸出量が 増えていると、ニュースで聞いた。。。

UE – オイル 通商禁止令の難産 :

ブリュッセルで UE 常任委員会がもたれ、6回目の ロシアへの制裁案を練る中、オイルの通商禁止案が、ハンガリーと スロバニアからの Read more

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聞いた話題 2022年5月21日土曜日

オランダ – プラスティック有害 :

我々の身体の中を、pet ( 石油から作られる樹脂) やプレキシガラス( 樹脂を使用したガラス) が、回っている。プラスティックの小さな断片が空中に漂い、血液の中に入り、人間の身体の中を 回り始める。この調査・研究は、オランダの アムステルダム自由大学が 行っている。

この結果は、Environment International の雑誌に発表され、チームは、エコ毒物学者のLeslie 教授と、Lamoree化学教授が中心となって 、研究を進めている。

その発表によると、22人の血液が分析され、そこから 5つの ポリマー( 高分子の有機化合物)が、発見された、つまり プラスティックを作っている分子が、血液の中に 発見されたわけだ。22人の血液中、75%も血液の中に 発見されたという。

この発見されたプラスティックの中でも、一番多く使用されているのが プラスティックのビンだそうである。

1ミリリットルの血液中、1,6 マイクログラムのプラスティックが、発見されたという。分かりやすくいうと、紅茶スプーン1杯分のプラスティックが、1000 リットルの 水(というと、10の浴槽分の水 )の中に 含まれているという事だ。

現在、このプラスティック断片が、血液中から、どの程度で 身体の器官に浸透していくかという研究を、行っているということである。

(3月25日付け)

ベルギー – スクラッチカード Read more

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イタリアのガス事情とロシアの反撃 2022年5月14日土曜日

Italia – アルジェリア民主人民共和国 からのガス :

エネルギー分野強化の為、イタリアの Di Maio 外務大臣は、アルジェリアの Ramtane 外務大臣と共に、契約書にサインをした。ガス製造が 最大90億立方メートルの量が見込まれている2022年-2023年の値を決める件についても 契約書が交わされた。

Draghiイタリア首相談 :「 ウクライナへ ロシアが侵入して以来、ロシア ガスへの依存を、なるべく早く 減らすようにと、イタリアは 動いてきました。今回の契約は その最初であり、これからも続けていくつもりです。」

イタリアは、ロシアから 31,7% 輸入していたのが ( 2015年~2019年)、20,2% になった(2022年)。アルジェリアからは、15,6% 輸入していたのが (2015年~2019年)、22,9%になった。

(4月11日付け)

Italia – ガス国内製造は ? :

イタリアは 毎年 約 750億立方メートルの天然ガスを消化しているが、国内では Read more

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ロシアガスの行方 2022年5月10日火曜日

今年 2月24日に、ウクライナ戦争が始まって…..

Ue – ガス支払い :

ヨーロッパは、毎日 約 10億 € ( 約1368億4300万円)を、ロシアに払っている、と ミラノの ある大学教授は、述べている。

(3月3日付け)

ロシアの一方的な契約変更 :

Putinが、「 我々は 、ヨーロッパに供給しているガスを、ヨーロッパが ドルや ユーロで 払う事を 認めない。ルーブルだけ Okだ。ちなみに ルーブルで払えという対象の国は、我々に敵意を持っている国に限られる。なるべく早く払うように。そうなれば 今まで通り 前回に取り交わした契約書に従って、ガスを送り続けるだろう。」と、宣言した。

(3月23日付け)

ロシアのお情け ?:

Putin大統領が署名をして 法律になった (のは、3月31日)”ルーブルで払え” だが、敵対国に対して、外国通貨でも払えるよと 言ってきた。ロシアの銀行に口座を開け ( 2つの口座を開くわけで、一つが 外国通貨用、もう一つは Read more

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そぞろ歩き(愛されたイタリア人)続きの続き 2022年5月7日土曜日

。。。そぞろ歩きの、最初の ”愛されたイタリア人” は :2022年1月15日に投稿、次が 3月17日、そして今回の投稿です。Sandro Pertini についてです。。。

Bari 近くの Turi 刑務所から、Pianosa ( Toscana州の Elba島の近くの小島 )の刑務所に移り、6年半の刑務所暮らしの後に、1935年10月に、又々 Ponza島の 刑務所へ政治犯として送られました。1940年に やっと刑期が終わったにもかかわらず、”国家秩序を乱す危険分子” として、更に5年間 Ventotene 島(最初の刑務所近くの島)で、禁固刑に服しました。この間に、看守を侮辱したという罪で裁判にかけられたりもしましたが、ファシズムが イタリアで政権をとって初めて、ナポリの 裁判所で 無罪になったりもしました。

1941年に、彼のリクエストで Savonaに連行され、やっと 年老いたお母さんと、面会が出来たようです。

1943年8月になり、その当時の Badoglio内閣は、Pertini などは 解放しましたが、共産党員などは 解放しなかったので、Pertiniは 彼らの自由解放の為に、獄中から Badoglio内閣に電報を送ったりして、共に 闘いました。

Pertiniの言葉 : ある日、Ventotene刑務所の * Read more

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話題の小箱 2022年5月5日木曜日

talia – 穴掘りギャング :

ミラノで起こった事件。2020年11月3日、ある銀行から 100万€ ( 約 1億3670万円 )が盗まれ、盗賊達は 地下の排水溝から逃げていった事件で、2021年5月18日に逮捕された。

8人の被告は 最初 沈黙の姿勢をとったが、やがて7人が * 短縮裁判を望み、裁判の結果 3年6ヶ月~7年の刑を宣告された。残る1人は、普通裁判を 希望している。

*短縮裁判 ( il processo con rito abbreviato )…..被告は この種類の裁判を要求できる。被告は、 自分に有利な証拠提出を 断念するかわりに、減刑や裁判短縮を 得る事が出来る。この盗賊団は、長い間 盗む手口を研究した結果、結局 古い方法を選んだようだ。ミラノ市の地下を走っている排水溝 ( 1500km以上になる )の地図を手に入れ、ねらっている銀行の床を正確に見つけ、近くの建物から 穴を掘っていったらしい。一旦 銀行内に侵入したら、銀行の管理責任者や事務員2人をピストルで脅したが、金庫は タイマー式で 、セットした時間でないと Read more

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その後のCovid 2022年5月3日火曜日

Italia – 新規制 :Speranza保健大臣が、5月1日からの、新しい法令に署名を入れた。期限は6月15日まで。

イタリア入国に関して :

Locator form が必要でなくなる…….イタリア入国後に、本人がどこに居るか を追跡できる書類を、入国前に オンラインで申請しないといけなかったのが、無しになった。万が一の Covid 対策だったわけで、空から、海から、陸から と、どこから入るにしても 必要な書類だったのが、なくなったわけだ。

イタリア入国に関して、2022年2月22日 に発効 され、3月29日にそのまま引き継がれた法律が、今まで有効だった。どういう法律だったかというと ……3月1日からこの法律は、すでにUEは発効していた法律だが、イタリアでも起用される事になったわけで、つまり、イタリア入国の際に、グリーンパス( 接種証明書 , 又は Covid病から治って 6ヶ月以内という証明書, 又は コロナ検査で陰性証明書 )が必要 + Locator form だったのだ。

グリーンパスを提出した後は、隔離期間無しに すぐに街のなかに 消えていけた。

今回の 5月1日から実施される法律の中で、Locator formが なくなったので、要は グリーンパス持参だけが入国の際に Read more

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