Lenticchie, tra usanze e modi di dire

Uno dei legumi più antichi sulla Terra, la lenticchia è anche una delle prime specie coltivate dagli esseri umani: testimonianze archeologiche dimostrano che venisse mangiata in Grecia tra il 13.000 e l’11.000 a.C.

Dai rinvenimenti archeologici scopriamo infatti che le lenticchie Read more

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I plebei

La storia mette sempre l’accento sui ricchi i potenti ,quelli che hanno fatto la Storia,ma come vivevano i cittadini normali ? La cosiddetta plebe? La maggior parte dei cittadini romani che viveva in città e non lavorava la terra Read more

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Merry Christmas

ローマ公認ガイド協会のメンバーからのクリスマスメッセージです。 メリークリスマス! 来年2021年こそは、皆様とローマでお会いできたらという願いを込めて

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Il traffico

Il traffico era uno dei grandi problemi delle Roma antica e non solo, le tante viuzze che si ramificavano formando un labirinto non aiutavano certo uno scorrere fluido ,poche erano le arterie in città, la maggior parte delle strade Read more

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La famiglia nell’antica Roma

    La famiglia nella Roma arcaica si bassava su due principi                                                 1. La parentela Agnatizia
2. Autorità indiscussa del Pater familias
L'agnazione indica il rapporto di parentela originario che deriva dalla nascita o dall'adozione ma solo della parte maschile ad  Read more
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イタリア人のファミリークリスマス

花屋さんの店頭に真っ赤なポインセチア(Stella di Natale クリスマスの星)が所狭しと店頭いっぱいに並び始めました。もうクリスマスです。大人も、子供も待ちに待ったクリスマス。こんな言葉があります。Natale con i tuoi、イタリアではクリスマスは家族と一緒に過ごす、という意味です。

クリスマスにはそれぞれ離れて暮らしている家族達も、たとえほかの都市に住んでいても、たとえ1000キロ離れたところに住んでいても、クリスマスにはMamma(お母さん)の下に集まり、家族そろってテーブルを囲むのです。イタリアは、キリスト教カソリックの国。クリスマスは一番大切な祝日です。

12月8日Immacolata(聖母マリアの無原罪の御宿り)前後に各家庭ではクリスマスツリーを飾ります。その下にはプレセピオ、これはキリスト誕生の場面を表し、聖母マリアとヨセフの像の間には、小さなキリストの像が12月24日の真夜中12時に置かれます。聖家族だけのものから、東方3博士を加えたもの、更に羊飼い、羊、牛、ロバなどベツレヘムの町をそれぞれミニチュアの像で再現される大掛かりなものまであります。ローマ市内では大きなプレセピオが、サンピエトロ広場、ナボーナ広場、スペイン階段、各教会に飾られます。

そしていよいよ全家族集合の12月24日イブの夕食、25日クリスマスの昼食、26日聖ステファノ(キリスト教で最初の殉教者)の祝日までお祝いが続きます。主婦は大変。何日もかけてメニューを考え、一週間かけて買い物をして(最近はスーパーも祝日に開いていることもあるので、足りなくなったものは買いに走ります)、家中のお掃除、テーブルセッテイング、お料理、そして片付けです。大家族のところは軽く15人は超します。そのための食器もすべて準備します。オードブルから、デザートまでかなりの量です。台所はまるで戦場状態、お財布はますますやせ細って、疲れます。

まず24日の夕食、この日は肉類は食しません。すべて魚料理になります。イタリア全土各州によってそれぞれ好まれるメニューがありますが、ここラッツイオ州では、capitone、オオウナギがこの日は登場。ただ蒸して酢漬けのような料理法で、やはり日本のうなぎの蒲焼は最高、と毎年改めて実感してます。まず、お祈り、そしていよいよ始まるオードブル、パスタ、メインデイッシュ。やっと終わるとイタリアのクリスマスケーキのパネットーネ,スプマンテで乾杯。テーブルにはトルローネ(ヌガー)、くるみ、ナッツなども並びます。そしていよいよ、ツリーの下に並べられたプレゼント交換、子供たち(たぶん大人も)にとって待ちに待った時間です。その後は、子供からお年寄りまでみんなで楽しめるクリスマスの代表的ゲーム、トンボラ(数字を並べるビンゴ風ゲーム)が始まります。横5列と縦3段階に分かれ1から90までの合計15の数字が書かれているカードを手許に適当に選ばれた数字が読み上げられ、自分の選んだカードに読み上げられた番号があるか無いか、緊張した???(大人たちは単調なこのゲームに半分眠っています。子供とお年寄りたちは真剣です)雰囲気の中で進められます。もちろん,夜10時には敬虔なる信者は近所の教会のクリスマスのミサに参列します。バチカンサンピエトロ大聖堂ではローマ教皇のミサが行われ衛星放送で全世界に放映されています。凍るような深夜、お腹いっぱい、手にはプレゼントをいっぱい抱え、遊びつかれ眠ってしまった子供を抱いて、A  domani! また明日!といいながらそれぞれの家路に着くファミリーたちです。

翌日 眠い目をこすりながら25日の朝を迎えます。数時間後、再び家族がそろいテーブルを囲みます。この日は昼食になります。トルテリーニのスープ、またはラザーニャ、子羊の肉料理などがローマクリスマス定番メニュー、何時間もかけて、また延々とおしゃべり(あらゆることが話題になります、メニューのことから政治、経済、サッカー、テレビ番組、親戚の隣人のバカンスの過ごし方まで)、更にまた食後ゲームを楽しんで家族の絆を改めて再確認するのです。26日は従兄弟たち、友だちも更に加わり、ますます家族の輪が広がっていきます。同じイタリアでも南にいくほど家族のつながりが更に強いようです。

12月31日、大晦日はコンサートに出かけたり、友達と新年迎える人たちもたくさんいます。

1月6日Epifania (救世主の御公現の祝日)までがクリスマス、子供たちには、またプレゼントが待ってます。良い子たちはBefana (御公現祭の前夜にホウキに乗って子供に贈り物を届ける老婆 )がお菓子、黒い炭のような砂糖菓子をいっぱい詰めた大きなソックスをクリスマスツリーの下に届けてくれます。

イタリアの子供たちは、クリスマス、ベファーナと2回もプレゼントが待ってます。昔、夫が私にべファーナのお人形をなぜか? プレゼントしてくれました。この日が過ぎると苦労して飾りつけたクリスマスツリーを片付け始めます。また家族もそれぞれの普段の生活に戻っていきます、次のクリスマス、また家族全員が揃って集まる日を楽しみに。

私の夫は3人兄弟。彼の両親が健在であったときは、家族全員集合,両親を中心にそれぞれの兄弟たちの家族がテーブルを囲み、息子たち、優しい?嫁たち、かわいい孫たち、更にひ孫に囲まれ、時には従兄弟たちも参加し軽く20人を超すそれはそれはにぎやかな典型的な大家族イタリアンファミリークリスマスでした。姑の作るお料理は最高で、80歳を過ぎても多人数の食事の準備はお手のもの、テーブルに乗り切らないほどのお料理が次々と並んだものでした。そう、典型的なイタリアのお母さん、マンマでした。

今は私達が主流になり、家族が集まる楽しさ、大切さを伝えていこうと思います。

三浦礼子

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イタリア主婦の銀磨き

—-ガイドのおばさんたちは普段こんなこともしています—

イタリア人のお宅に伺うとどこのおうちもとてもきれいにしています。雑誌にあるような素敵なインテリアやテーブルセッッティングのセンスはさすが美の国!とても真似できない!と感嘆してしまいます。そして大概どのお宅にもあるのが銀製品が飾ってある飾り棚です。

イタリアでは結婚式に銀製品をいただくことが少なくありません。また、洗礼や初聖体等のお祝い事がある際に引き出物として小さな銀の置物をいただくとも多いので、飾り棚の中のものは年々増えていきます。主人のお母さん、もしくはおばあさんの代からのものもあります。飾り棚以外にも家族の写真が入っている写真立ても銀のものが多くあります。

もちろん日本でも銀製品を使っていらっしゃる方はいらっしゃるとは思いますが、私の実家ではあまり使うことはありませんでした。日本ではどちらかというと銀食器よりはイタリアでは使わない漆器などを使うことが多かったと思います。そんな様々な銀製品ですが、さほど親戚の多くない我が家でも40年もイタリアで生活をしているとその数は多少なりとも増えてきています。そしてやはりメンテナンスには苦労します。最近ではあまり変色しない加工がしてあるものが多くなっていますが、昔からのものや長年お手入れを怠っていたものはやはり黒く変色してしまいます。

クリスマスや新年`には親戚、友人が集まる機会が多くなります。特にイタリアではクリスマスは家族、親戚で一緒に食事をすることが一般的です。。イタリアに来て初めてのクリスマスには昼食が始まってから前菜、パスタ、主菜、デザートを食べ続け、その後も延々とおしゃべりをして席を立つのが夕方であったのに驚いたものです。そんな時、テーブルには銀のナイフやフォーク、食後にはおしゃべりの合間につまむお菓子等を入れる銀の器が並びます。その為、普段からのお手入れを怠っている私は12月になると銀磨きをするのです。

イタリアのどこのスーパーでも銀磨き用のクリームを売っていて手軽に手に入れることができます。とりあえず2本購入し、意を決して磨き始めます。表面が平らなものは鼻歌交じりですいすいと磨いていきますが、毎回苦労するのが飾りの合間の小さな隙間です。綿棒を使っても歯ブラシでこすっても奥の黒ずみがこちらを見て嘲笑っているのです。

特にイタリアではブドウの装飾がやたらに多くお手上げ状態 です。

最近ではインターネットなる便利なものがあるので検索してみると、重曹とアルミホイルとともに熱湯を注ぎ入れるとあら不思議ぴかぴかに輝くとのこと。早速小さなもので試してみるとなるほど黒ずみはきれいになる!これで小さな小物や本数のあるカトラリーは楽勝!…かもしれない。因みにイタリアでは正式のセットは12人分でクリスタルのグラスセットも36脚です。日本なら何でも1セット五つなのに!とはいえど大きなものや石やエナメルの装飾があるものはやはり手作業になります。もちろん写真立ても手仕事になり家のものを全部集めてみたら16個もありました。クリームもさらに2本買い足して友人に泣き言をいいながら磨きます。腱鞘炎にならないでねと励まされながら磨いた後はエベレスト登頂に成功したような達成感です。(ちょっとオーバーですね。)

今年のクリスマスはコロナの影響で家族だけで過ごすことになりそうですがきれいになった棚をみているととささやかな満足感を感じます。これで新年も気持ち良くむかえられそうです。

遠藤由美子

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L’omosessualità

La sessualità ,almeno a partire dalla tarda Età repubblicana era vissuta in modo tranquillo, come una cosa facente parte dell’odine naturale delle cose. In etò arcaica, la mentalità era più ristretta ed imponeva un maggior autocontrollo, questo non significa Read more

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アドヴェント(待降節)☆彡

今日から、いよいよアドヴェントに入りました。

アドヴェントとは待降節、つまりクリスマス=イエスキリストの降誕を待ち望む期間です。西方教会では11月30日に最も近い主日(日曜日)からクリスマスまでの4週間をいいます。

アドヴェントはAdventus「到来」、「来臨」を意味するラテン語から派生した言葉で、人間世界へのイエスキリストの到来、そして再臨を表わす語としても用いられます。まもなく、クリスマスが到来するのです。教会の暦では、第一アドヴェントから新しい年を迎えます。

Evngelische-Lutherische Gemeinde Rom

キリスト教の教会には、4本あるいは5本のローソクの付いたアドヴェントクランツ(アドヴェントリース)が置かれます。

このアドヴェントクランツに第一アドヴェントから1週間ごとに1本ずつローソクを灯し、4本すべてが点灯された週にクリスマスがやってきます。現在使われるアドヴェントクランツの由来には諸説ありますが、16世紀にはドイツルーテル派において、その概念は存在していたようです。その後300年程を経てドイツのプロテスタント牧師ヨハン・ヒンリッヒ・ヴィッヘルンによって考案された物が原型になり、今日知られている4本または5本のローソクのアドヴェントクランツへと発展しました。

キリスト教の教会には、4本あるいは5本のローソクの付いたアドヴェントクランツ(アドヴェントリース)が置かれます。このアドヴェントクランツに第一アドヴェントから1週間ごとに1本ずつローソクを灯し、4本すべてが点灯された週にクリスマスがやってきます。現在使われるアドヴェントクランツの由来には諸説ありますが、16世紀にはドイツルーテル派において、その概念は存在していたようです。その後300年程を経てドイツのプロテスタント牧師ヨハン・ヒンリッヒ・ヴィッヘルンによって考案された物が原型になり、今日知られている4本または5本のローソクのアドヴェントクランツへと発展しました。

アドヴェントクランツは神の無限の愛(永遠の愛)と調和を象徴する丸い形をしていて、その周りが常緑樹で飾られています。常緑樹は緑色であり、すなわち希望と命をあらわすとされているからです。多くのアドヴェントクランツでは4本のローソクの真ん中に白いロウソクが立っています。

これはイエスキリストの降誕を通して世にもたらされたキリストの光であり、キリストのロウソクと呼ばれてクリスマスに4本のロウソクと共に点灯されます。諸国、諸教派によってロウソクの色も様々です。

色にはすべて意味があり、赤は愛と光、白は純潔と清らかさ、青は希望、そして紫は悔い改めと回心を象徴しています。カトリックや聖公会の教会などでは、4本のロウソクのうち3本が紫色、1本がバラ色のものがみられます。これはGaudete Sunday (Rose Sunday)と呼ばれるアドヴェント第3主日に灯されます。Gaudeteとは「喜びなさい」という意味です。アドヴェント第3主日のミサが「Gaudete in Domino semper」

English Catholic Church

(主において常に喜びなさい)新約聖書フィリピの信徒への手紙4章4節の言葉からはじまることから、喜びの色となるバラ色が使われます。アドヴェントキャンドルはその1本ずつが希望、平和、喜び、愛という名で呼ばれ、また、さらにそこからアドヴェントとキリスト降誕の出来事に結び付けて、預言者のロウソク、ベツレヘムのロウソク、羊飼いのロウソク、天使たちのロウソクと呼ぶこともあります。

人々は4本のアドベントキャンドルにその思いを託し、心をしずめ、自分をみつめなおしてクリスマスを迎える心の準備をするのです。

浅井 恭子

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