アメリカ合衆国
Trump政権は、WHOが、コロナウイルスの発症地である中国について、その事などを深く追求しなかったという理由で 抗議していたので、WHOから脱退すると言っていたが、ワクチン開発、製造などについても、関知しないという態度を示した。
アメリカ合衆国は、「あの堕落したWHOや中国から 影響を受けている製薬会社の言う事にとらわれず、我々を支持している国々と共に、ウイルスに勝つ努力をしていく。」 のだそうだ。
(9月1日付け)
アメリカ合衆国
Sanofiサノフィ製薬会社と、Glaxoグラクソ 製薬会社共同で、健康な440人の成人を対象に、11 のアメリカ合衆国国内の異なった場所で、ワクチン治験が 始められた。ワクチンレベルの第一/第二段階であるらしい。彼らの目標は、2021年中に、10億の服用量を用意したい、と言っている。
Sanofi サノフィ製薬・バイオテクノロジー会社は、パリに本部がある多国籍企業で、10万人が働いている。100以上の国に支部があり、73の工場を持っている。
2016年度は、世界で4番目の製薬会社だった。
Glaxoグラクソ製薬会社は、イギリスに本部がある。2016年度は、世界で10番目だった。
なお最初のワクチンは、Anagniアナーニィ(Italia中央部にあり、Romaより70km南) Sanofi の工場で 製造が始まるが、ワクチン製造は、ヨーロッパで初めてである。 (9月3日付け)
。。。ワクチンレベルは、第三段階の後、然るべき権威筋からOkをもらったら、製造を始められると、学んだような気がするが…… Trump政権は、11 月の選挙がらみで、そんなゆうちょうな事を言ってられないという話もチラホラ。。。
欧州連合国委員会が、ワクチンについてスピードを上げてきていて、11月には、配分可能になるだろうと、言っている。
(9月3日付け)
「来年の中頃まで、ワクチン配給がゆき渡るというのは、ないだろう。」と言っているのは、WHOのスポークスマンのMargaret Harrisマーガレット・ハリス氏であり、「ワクチン・レベル3というのは、時間がかかる、何故なら、実際に効果があり、確実、安全なものと分かるのに、時を要するからである。」とも、述べている。 (9月4日付け)
幾つかの大製薬会社が、ワクチンが作られていく過程、段階、を経て確信がつくまでは、政府に認可を急いで求めないようにしよう、という事に同意する旨がある事を明らかにした、と報道しているのは、Wall Street Journal である。
幾つかの、の中に、Pfizer、Johnson & Johnson、Modernaも含まれている。
(9月5日付け)
Italia
「 我々政府は、AstraZenecaアストラゼネカ製薬会社と契約があるが、うまくいけば、今年末に配給に こぎつけるのではないか、と思っている。」と、Roberto Speranza保健大臣が語った。「ワクチン開発にあたり、出来る限りの投資をしている。現場も精魂を尽くして開発中なので、結果は良好となるだろう。私は、楽観している。」とつけ加えた。
(9月6日付け)
。。。そうすると、ごちゃごちゃしてきたので、整理しよう……
Italiaでは、ワクチン製造にひたすら走ってくれているのが
1) このAstraZeneca(Oxford大学研究グループ一員)
2) Spallanzani 病院(Roma)
3) Jenner Institute(Oxford大学研究グループ一員)とAdvent-Irbm(ItaliaのPomezia製薬会社)
4)あと、欧州連合国委員会も、何か言っていたかな ? まあなんでもいいから、団子になって突っ走って、早くワクチンを実現させてほしい !!!。。。
Italia
Roberto Speranza 保健大臣が、「 200万、又は300万のワクチンは、早ければ今年末には、配給を始められると思う。無料でないといけないだろう。最初の対象者は、医療従事者達や、病気を併発してもっている老人達になるだろう。」と大手日刊紙の一つであるCorriere della Seraコッリエレ・デッラ・セーラに語った。又「 感染者が増えているが、再びのlockdown はしない方針である。学校再開(9月14日前後より。週により1週間早かったり 遅かったりする )の安全性に、全力を注ぎたい。」とも 述べた。
(9月6日付け)
。。。ロシアは、大統領が娘にまで ワクチンをしたと思うが、そうすると現在、感染者数は減ったのかな ? 。。。
一言ニュース
Francesco 教皇が、10月3日(4日が、S. Francescoサン・フランチェスコ昇天の日)に、Assisi アッシジ( Romaより北に175km 離れている) に行く事になった。それは、”みな 兄弟” と題した回勅(前回のPostino参照) に署名する為で、
今回の伝染病から、インスピレーションを得たということである。この発表は、S. Francesco 教会の報道責任者であるPadre Enzo Fortunato パードゥレ(神父、父 )・エンゾ・フォルトゥナートより、なされた。
その日の午後3時に、S. Francescoのお墓の前で、教皇はミサを行い、その後で 署名するだろう。この訪問は信者無しの非公式訪問になる。
(9月5日付け)
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