原発危機をどう対処?2022年8月16日火曜日

▪︎▪︎▪︎ ザポリージャ Zaporizhzhia ▪︎▪︎▪︎

攻撃 :

ロシア軍は、ザポリージャにある 原子力発電所を、爆撃した。幾つかの 砲撃やロケット弾等の 爆発音が聞かれたと、土地の住民が 言っている。原発で働く 職員達は、ある場所に 閉じ込められ、解放されていないそうだ。電力と 水力は、従って 中断されている。

(8月5日付け )

ゼレンスキー大頭領談 :

「 ロシアは、ザポリージャの原発を占領したという このような恐怖を引き起こした責任を 、自ら とらないといけない。今日 占領者達は、ヨーロッパ全体に対して、 更に 最悪の状態を引き起こした。2度も原発を攻撃するなんて、恥知らずの犯罪であり、恐怖行為である。ロシアは責任を 取れ !」

(8月6日付け)

緊急保護システム :

ザポリージャの原子力発電所の原子炉の一つが、ロシア軍のコントロール下で、止められた。前日の爆撃が原因で、原子炉の機能に 危険が 感じられたからだ。この報告は、Energoatom ( ウクライナの原子エネルギー会社 ) より なされた。ロシアとウクライナは、お互いに 相手が爆撃をしたからだと主張して、非難し合っている。緊急保護システムは、とりあえず 機能を始めているという事だ。

( 8月6日付け)

国際原子力機関(Aiea)の見解 :

Mariano Grossi ( 一人が 2つの名字を持っている ) 所長は、ザポリージャの 原子力発電所は、ヨーロッパで一番大きいが、そこが 8月5日に爆撃された件について、死ぬほど 心配をしている。原子力が引き起こす大惨事は、人々の健康と環境についての 目に見える危機として、我々に迫ってくる、と 語っている。

(8月6日付け)

Mariano Grossi 責任者は、チェルノブイリや、今年始め ウクライナ南部にも派遣した時と同じように、Aiea のチームを ザポリージャの原発に 派遣したいと言っている。

(8月7日付け)

Enerhodar(エネルホダル)市からの報告 :

この市は、ウクライナ南部にあり、人口5万3343人( 2020年度 )、ザポリージャの原発 ( 原発は ザポリージャ市内にはなく、市外、むしろ エネルホダル市に近い場所にある) から、わずか 4kmしか 離れていず、ロシア軍が占領している地域である。この市の報道局の確認によると :

ウクライナ軍は、6日夜 原発地域内の、使用済み核燃料を保管する倉庫がある地帯 に 近い場所、を、攻撃し、幾つかの管理部の建物を破壊した。。。だから、この原発への爆弾の責任は、ロシアだ、いや ウクライナだ、と言っているのかな…..。。。

州の 軍民管理部 顧問メンバーである Rogov氏 によると、ウクライナ軍が引き起こした砲撃による火事は、完全に消した、と言っている。

Yevtushenko隊長 談 :

Nikopol市( 住人12万3000人位 ) 近くの、地区軍事行政の隊長をしている彼の証言 : 今晩 60のロケット弾が、Nikopol とザポリージャ の間( 約106km ) の 川の岸辺に落ちた。60の内の 40は、Marhanets市 へ落ちた。この市は ドニプロ川をはさんで 北側の岸にあり、原発は、川の南側にあり、両者は 10km離れているだけだという。家々、建物、電線網 等が破壊され、2人負傷、その内の1人は、64才の男性で 重症だという。

(8月7日付け)

UEの見解 :

ロシアが、Zaporizhzhia の街や原発近くを爆撃した事に関して、UEは ロシアを 絶対的に非難する、と言っているのは、UE委員会の Simson エネルギー委員だ。ただ 幸いな事に、ウクライナ内 又 ヨーロッパ内において、さし迫った放射能増加は、見られない、と付け加えた。これは、UEの 放射能監視システムよりの 報告を 元にしてある。

(8月9日付け)

ウクライナ原子エネルギー会社(Energoatom) 談 :

ロシア軍の爆撃により、原発の 放射能を感知する 幾つかのセンサーが、破損した。ロシア軍の、新しい不意の空襲が、彼らが占領している6基の原子炉のうちの1つの近くを 襲ったので、広く煙が上がった、と付け加えている。

(8月11日付け)

ゼレンスキー大頭領の呼びかけ :

ロシア軍を ザポリージャから、 直ちに 追い出さないといけない、と大頭領は 全世界に 呼びかけた。3月4日から、ロシア軍が占領している ヨーロッパで一番大きい原発 から、彼らを 追放しないといけない。追放する事により、ヨーロッパの安全も 完全に守られるのだ、と 付け加えた。

(8月11日付け)

ロシアの見解 :

原発に対しての、犯罪的なウクライナの行為により、世界は チェルノブイリのような 破滅の縁に追いやられた、と 国連の安全保障理事会で 、Nebenzia大使が 語った。「 我々は 、繰り返し 西洋の同僚達に、ウクライナ政府の方針を 正しいものに変えさせないと、ウクライナ国境を越えての 大災難が、広がるだろう。残念ながら、現在まさに このような事は起こっている」と、付け加えた。

(8月11日付け)

国際原子力機関(Aiea) 訪問日 :

Aieaが、原発訪問を延期するのは 良くないだろうと思う。8月の終わりか 9月始めが望ましい、と、国連安全保障理事会で代表を務める Ulyanov 委員が、ウイーンで Tass ( ロシア国営通信社 ) のインタビューに答えて 語った。彼は 更に、我々だけで 決める問題でもないが、と 付け加えた。

(8月14日付け)

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月日

国名…新感染者…新重症者(合計)

8月 13日 (土 )

イタリア…2万4787人…-15人(291人)

日本……..18万3609人…-12人(625人)

8月14日 (日 )

イタリア…1万9457人…+7人(298人)

日本…….17万8356人…-12人(613人)

8月15日(月)

イタリア……9894人…+3人(301人)

日本…. 13万8613人…-6人(607人)

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