暗中模索(あんちゅうもさく)

Italia – Sardegna 島
市バスの運転手が走行中に、一人の乗客がマスク無しであるのに気が付き、呼んで注意したら、この乗客は自分の傘でもって、運転手を殴り付けた。運転手はすぐに会社に通報し、イタリア運輸協会は、この乗客を、告発した。
(10 月8日付け)

。。。さて実際にバス上で、私の周囲でマスク無しの人がいたらどうするか ?
1)知らんふりをする…
2)注意する…
3)次の駅ですぐ降りる..
4)運転手に言う…
5)こっそり警察に電話する….
6)元々家から出ないので、心配無い。
全く小心な一市民としては、手に汗を握る出来事です。。。

Italia
Roberto Speranza保健大臣が7日に出した法律によると、6つの国からイタリアに入国する人は、到着時点で、PCR検査を義務付けられる事になった。すなわち、
ベルギー (5728人の新感染者)
フランス (18101人の新感染者)
オランダ (5867人の新感染者)
イギリス (17540人の新感染者)
北アイルランド (502人新感染者)
チェコ共和国 (5397人新感染者)
(10月8日付け)

Italia
保健省と高等保健裁判所談 :
現在イタリアは、感染度について言うと、加速がかかりながら、悪化している状態なので、医療関係の負担があまりにも大きくなってきているという、危機感が出てきた。感染源は、3805ヶ所あり、そのうちの1181の場所は、最近になって記録されたのである。(10月9日付け)

最後の24時間の、italiaの新感染者数 :
6日-2677人… PCR検査 99742人
7日-3678人… PCR検査 125314人
8日-4458人…. PCR検査 128098人
9日-5372人…. PCR検査 129471人
10日-5724人… PCR検査133084人
11日-5456人… PCR検査104658人
12日-4619人… PCR検査85442人

スイス
この国の国立機関である、公共保健連邦事務局が、新たに感染度が高いイタリアの3つの州を、危険地帯と設定した。
Liguriaリグーリア(Genovaなどがある)州はすでに発表済みだったのが、新たにCampania(Napoliなど) 州、Sardegna島、Veneto(Veneziaなど)州 を加えた。スイスでは、61ヶ国と28の州を 危険地帯と設定しており、こういう場所からスイスに入国する人は、隔離期間を設けないといけない。
(10月9日付け)

Italia
Torino近郊, Settimo Torineseセッティモ・トリネーゼ市で、レイヴ パーティー(踊り狂ってハメを外していくパーティー)が行われた。300人以上の若者が参加して、10日の真夜中に、 放棄された大きな倉庫みたいな場所で行われたのだが、マスクも一定距離も無視されていた。これは、ソーシャルチャンネルを通して、参加者を募ったわけである。付近の住民が、警察に通報したわけで、ここは、8月30日にも、レイヴパーティが行われていた場所だった。
(10月11日付け)

Italia
Luigi De Maio外務大臣談 :
Oxford大学との協定に感謝して、今年の末頃には最初のワクチンが届くだろう。来年の始めから、ワクチン接種を開始出来ると思う。
今回、この伝染病が始まった頃は、なんの準備もなく、どうやってワクチンを製造するのかもわからなかった訳だが、しかし今は違う。我々の国は、欠点があるかも知れないが、緊急事態を上手に切り抜けられる力を持っている事を、証明出来たのだ !! (10月11日付け )

Italia
*新しい首相令 :
*アマチュア スポーツの禁止。
*館内でスポーツ訓練器具があり、スポーツが出来る施設は、開けていてOk。
*学校遠足はダメ。
*館内の、結婚式又は宗教的儀式は、最高30名までだったらOk。
*プライベートパーティーはダメ。家の中で、6人以上の客はダメで、マスク着用。
*レストランは、24時に閉店。21時から飲食店の前にたむろしてはダメ。21時から、外でアルコールの持ち歩きはダメ。テーブルに着席なら、戸外でも室内でも24時までOk。
*症状ありの人は、10日間の隔離期間で、最後の3日間は、症状無しでないといけない。PCR検査必要。
*症状無しの人も、10日間で、PCR 検査必要。
*競技場は、最大で15%入場可能だが、戸外では、1000人以上になってはダメ、関内なら200人まで。等々。
11月12日まで有効。
(10月13日付け)

。。。学校側が、ガイドを雇い、学生達の遺跡見学をオーガナイザーする分はダメだが、老人達を遺跡見学で、ガイドが引率する分は、Okらしい….。。。