何が起こるかわからないPostino “Roma からの便り”2021年1月12日火曜日

WHOの調査チームが、中国のWuhan(武漢)に向けて出発したのか(2人は出発したらしい)、又は寸前で、中国側から許可が降りないので、どこかで止められているのか、という状態である。目的は、コロナウイルスの発祥の原因を明らかにする為である。チームは10人で形成されており、アメリカ合衆国、日本、ロシア、イギリス、オランダ、デンマーク、オーストラリア、ベトナム、ドイツ、カタールの国々からで、彼らの所属は、何人かは本部のジュネーブから、又は国連食料農業機関から、又は世界動物健康機関等からである。中国側からの許可が何ヶ月にも渡って停滞しており、去年の2月と7月にもチームは調査に行っているのだが、報告はあまりなされていない。

(1月5日付け)

Trump 大統領らしい終わり方…… 1月6日 、 Trump大統領支持の大集団が、ワシントンのアメリカ合衆国の議会議事堂に押し寄せ 内部に侵入し、暴動の結果、5人の死者と 多数の負傷者、50人余りの逮捕者(議事堂内で26人、他は夜間禁止令無視、銃無許可?)を出した。⬇️

ワシントンのMuriel Bowserミュリエル・バウザー 市長は1月21日まで、緊急事態宣言を続けると発表した。議会は、中断したものの、最後にJoe Bidenを大統領に、Kamala Harrisを福大統領に決定した⬇️

Trump 大統領は やっとあきらめ、彼の支持者達の暴力を非難した模様だ。もちろん彼らしく、1月20日の新政府発足式には、出席しない、と聞いたが、出席するという話もあるようだ。⬇️

首謀者と見られる逮捕者が数人出たようですが、汗をかいて訳すのもアホらしい気もするので、皆様、TVニュースでも見て下さい。

(1月6日~9日)

ワクチン接種者数 :Italia では、32万人以上の人が接種を実施し、ヨーロッパ連合国内では、第2位の多人数を占める。全世界では、第8位である。資料は、各国の保健省より。

全世界 : 1) イスラエル(国民の17,14%)、2) アラブ首長国連邦(8, 35%)、3) バーレーン(4, 02%)、4) アメリカ合衆国(1, 6%)、5) イギリス (1,39%)、6) デンマーク (1,09%)、7)ロシア (0,55%)、8)イタリア(0, 51%)、9)ドイツ(0, 44%)、10)カナダ(0, 43%) (1月7日付け)Italia – Baggiovara バッジョバーラ2人の医者が、ワクチン キャンペーン実施中、余ったというので、親戚や知人を呼んで接種した事が分かり、キャンペーン メンバーから、外された。ただし、職業停止や解雇までには、いたっていない。

(1月9日付け)

Baggiovara….. Emilia-Romagna 州(….. Bologna) Modena市の一部で、Ferrari Maranello博物館や、Lamborghini 博物館がある。

Italia – 黄色地帯1月11日(月)から、Italiaは、再び色分けで制約が決められる。オレンジ色地帯は、Calabria州(州都はCatanzaro)、Emilia Romagna 州(….. Bologna)、 Lombardia州(….. Milano) 、Sicilia (….. Palermo) 、Veneto 州(….. Venazia) で、barやレストラン等の飲食店は 閉店であるが、他の州は 黄色地帯になるので、bar、レストラン、ピザ屋、アグリツーリズモは開店Okになる。全国農業連盟が、保健省の資料を元に、パーセンテージを計算してみたが、要は60%(全国22万の飲食店を対象とすると)がオープンできるわけで、喜ばしいと述べている。

(1月10日付け)

WHO調査チームのオデュッセウスの終わり :1月14日に、WHOの、国際人で形成されているチームは中国に着いて、コロナウイルス発祥についての調査を、始める事が出来る。北京の、全国保健委員会の発表である。チームは、先週後半位からジリジリと待っていたのだが、北京側からなかなか許可がおりず、何名かは旅行中で、何名かはもう中国に到着していたにもかかわらず、だった。

(1月11日付け)

1月11日現在のItalia (最後の24時間だけで)感染者.. 1万2532人亡くなった人…………………. 448人コロナ検査……………….9万1656人集中治療室………………………. 27人接種者…..(12月27日~現在) 71万4306人(イタリア人口の1,18%)