ポーランドは壁どころか…. 2021 年11月16日火曜日

ポーランド の壁 :
アフガニスタン人や難民が、大勢押し寄せてくるのを恐れて、東ヨーロッパは 壁を造り始めた。最初、ギリシャとトルコとの国境に、40kmの壁が 完成し、今度は ポーランドで、ベラルーシとの国境に、壁を、というわけである。又ポーランドは、ベラルーシは、移民達を率先してポーランド国境に送っていると、非難をしている。高さ2,5mの壁は、ハンガリーが 2015年に セルビアとの国境に造った壁に 似ているそうだ。900人の ポーランド兵士達が、400kmに渡り、国境を見張っている。
(8月25日付け)

オーストリア、デンマーク、チェコ共和国 :
この三ヶ国は、「 カブールに援助するけれども、自分達の国に いてくれ。」と、アフガニスタン人に 懇願している。この三ヶ国は、今回のアフガニスタンの危機は、アフガニスタン内で、解決されないといけない、と 言っている。
(8月31日付け)

UE委員会の勧告 :
4人の移民が、寒さと飢えの為に ポーランドと ベラルーシの国境で亡くなったと 聞いて、UE(ヨーロッパ連合国)委員会は、ポーランドに対して、 看護に必要な移民の世話を もっとするようにと促した(うながした)。
(9月24日付け)

ポーランド議会 :
は、中東から押し寄せてくる移民が、ベラルーシとの国境までやって来ているのを止める為の緊急事態を、もう60日間伸ばす事にした。これは、9月に入って 7000人の移民が、国境を越えようと 試したのを憂いた結果であり、ベラルーシとの国境は、418kmあるが、そこを 4000人の国境警備員と2500人の兵士達が見張っている。
(10月1日付け)

ポーランドの反抗 :
この国の最高裁が、”自国の法律は UE法律よりも 優先されていい場合がある ”という判決を下した。
(10月7日付け)

壁造りの費用 :
UEの内、*12ヶ国が、UE委員会に、「 中東からの移民の流れを 止める為の 壁造りの費用を、UEの予算でまかなってほしい。」という手紙を送った。その返事が、UEの Johansson 内務担当官よりなされた。それによると、「 我々の外部との国境を守るというのは、強固されなければならない。幾つかの国は それを実行したわけで、その権利がもちろんある。ただ、UEの予算を 使うという点に関しては、Noと答えたい。」という事だ。
(10月8日付け)

*12ヶ国…オーストリア、チプロ、デンマーク、ギリシャ、リトアニア、ポーランド、ブルガリア、チェコ共和国、エストニア、ハンガリー、ラトビア、スロバキア

ポーランドの頼もしさ :
約10万人が、ワルシャワ(首都)で行われた 大集会に 参加をした。主旨は、政府がUEから 離れようとする試みに対しての抗議表明で、UEを支持するという。まず 9日(土)と10日(日)にかけて、この国の120ヶ所で抗議集会が行われた。最近の調査では、UE支持が 約80%を 占めているということだ。
(10月11日付け)

ボスニア・ヘルツェゴビン :
雨、そして寒さ到来で、この国の北西部の国境付近では、クロアチア しいては 西ヨーロッパに たどり着きたいと願うたくさんの移民達が、非人間的な 環境の中で、生き続けざるをえないという緊急事態が、再び持ち上がってきている。大多数の難民が、受け入れセンターに 入れず、Velika Kladusa の郊外で、野宿しているという事だ。
(10月12日付け)

タリバンの警告 :
ドーハ(カタールの首都)で、タリバンのMuttaqi外務大臣が アメリカ合衆国とUEの代表団と 会見を もった際に、「 罰金を我が国に課して、我々の弱体化を図るというのは、誰も望まない。それから生じる問題は、結局は 我々の国以外の問題として、跳ね返ってくるからだ。安定から 不安定へ、移民流出で それに関わる経済的負担等と、キリがなくなる。」と語った。
(10月13日付け)

。。。タリバンが望む世界というのは 何だろう……移民が流出して、国民数が少なくなってもいいのかな…….女性が国民人数を増やしてくれるだろう….音楽などの文化も、大分禁止される、という事は、単一化した細胞をもつ国民を、育てるのかな…..頭脳が優秀な女性でも 赤ちゃん生みの道具とされ、家の中で 一生を終える…..先程の女性に比べると、頭の回転が悪い男性でも、男性というだけで、国を支える重要人物になれる可能性をもつ…..頭脳優秀人物を、無理にそろえなくてもいいのかな…..原始時代は、確かに力仕事が必要だったから、男性重視、というのも わからなくはないが、現在は、頭脳戦争時代なのだから、男性女性両方に、チャンスがあると 思うのだが…….タリバンの世界の繁栄は、どうやって築かれるのだろう…..

まあ、目に見えている気候変化で、自国が生き残っても、やがては破滅するという可能性が 無きにしもあらず、なのだが ……地球以外の星に新しい自分の領土をもうけるのかな…..自力では、できないかもしれないから、じゃあ そういう土地を提供してくれるだろう国とは、友好関係を保つのかしらん…….。。。

フランス大使追放 :
ベラルーシの要請により、その国から フランス大使が、追放された。理由は 明らかになっていないが、たぶん Nicolas de Lacos 大使は、8月に実施された ベラルーシの大統領を決める 選挙がクリーンではなかったとして、 従って その選挙で勝利を得たLukashenko大統領を、大統領として、いまだに認可していないからだろうと、いわれている。 なおこの事は、フランスのみならず、他のUE諸国も 同意見で、認めていない。
(10月17日付け)

UEの苦悩 :
9日のポーランドの最高裁判決に対して、UE委員会は その判決を 重要視して、分析研究しているそうだ。Von del Leyen委員長は、ポーランドの最高裁が下した判決は、UEの連合をくつがえすような問題点をかかえており、大変憂いている、と述べている。UE自体の法律によると、”UE法律は、各国の法律よりも、優先される ”と歌ってある。
(10月19日付け)

⚽️ワールドカップ 予選 11月15日月曜日 :
北アイルランド 0 – イタリア 0
スイスが 勝ったので、無念 残念 イタリアは ダメだった !!!
来年3月の敗者復活戦で、イタリアチームに、頑張ってもらおう !!!
(Jorgihnoの発音は、最後が ”にょ” と ”の” の中間みたいな気がするが….とりあえず 強く発音しないのは 確か )

日本よ、今日 がんばれ !!!

⛳ 第3回目接種が、ブームみたいに進んでいるというので、接種済み%を明確に書こうとすると、1回目、2回目、3回目、と入り交じって大変 になる ! とりあえず イタリアも日本も 70%以上の接種率になってきているという事なので、それでは、感染者数を、追っていきたいと思います。

月日/曜日
国名……新感染者数

11月13日曜日 :
イタリア….8544人
日本…………202人

11月14日曜日 :
イタリア……7569人
日本…………0 人 !?!?

11月15日月曜日 :
イタリア…….5144人
日本……………79人