UE委員会 – 国境の見直し :
予想できることではあるが、特別な場合に限り、*シェンゲン条約内にある国々は、国境の検査を 再開する事が出来、その期間を、最高2年間とする、と UE委員会は 認め、シェンゲン条約変更を 提案する用意がある事を、明らかにした。各国は、自由に行き来出来るという事に与える衝撃がどのようなものであるかを見極めつつ、それぞれの国の状況に照らし合わせて、判断しないといけない、と述べている。 (12月14日付け)
*シェンゲン協定 Shengen(ルクセンブルク) …..1985年6月14日に、ベルギー、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、オランダが集まり、この国々の間では、国境なし 自由に行き来出来ると、制定し、署名され、1999年に 最後に UEの法律となった。現在28UE諸国のうち 26ヶ国が採用している。
Italia – 厳しいお達し :
UE ( ヨーロッパ連合国 ) から、Italiaへ入国する人は、全員 コロナ検査で証明された 非感染証明書を 持参しないといけなくなった。ワクチン接種済みの人も、持参しないといけない。接種していない人は、それに加えて 5日間の 隔離期間も、義務付けられるという 法律に、Speranza保健大臣が、署名をした。この法律の有効期間は、12月16日から、1月31日までである。第3諸国の人には、今まで通りの規制が、課せられる。 (12月14日付け)
UE – あまりにも厳しいんじゃない ?:
という、イタリアが出した上述の法律に対しての、UEの反応である。「 ヨーロッパ連合国が 規制を更に厳しくする場合……今回のItalia がそうだが…. その規制は 実状に沿ったものでないといけない」と言っているのは、UE委員会のJourova 副委員長である。 (12月14日付け)
UE委員会のコメント :
上述のイタリアの法律が厳しいと思うがどうか ? と聞かれての 、UE委員会スポークスマンの答え : とりあえず短期間のはずだからね。 (12月15日付け)
UE – イタリアに見習え :
ワクチン接種済みでもまだでも、UE諸国内のうち 8ヶ国は 、入国するUE人に コロナ検査を 要求する事になった。イタリアは すでにそうだと上述したが、あと ポルトガル、ギリシャ、チプロ、オーストリア、アイルランド、ラトビア、スェーデンが加わった。 (12月22日付け)
Italia – 錠剤 :
Figliuolo ワクチン接種運動責任者談 :
「 Covid治療用の錠剤 Molnupirvir (Merck社)は、予定より早く、もう到着した。Paxlovid (Pfizer) は、来年の2月~3月頃になるだろう。」 (12月23日付け)
Italia – 未接種人 :
まだ接種をしていないイタリア人が、 568万3275人 ( 5~11才は、計算 に入れていないそうだ ) いるという、政府からの発表である。40才~49才が一番多くて、122万1454人。続くのが50才~59才で、103万8570人という。ちなみにイタリアの人口は、5925万8000人(2021年)。 (12月24日付け)
グレートブリテン – どうするのかな :
12月13日~19日間で、35人につき 1人の割合で、感染しているそうで、150万人の感染者を記録した。ウェールズが 7万人位。北アイルランドが 4万5000人位。スコットランドが 7万9000人位。あとはイングランドで 130万6000人位ということで、ロンドンでは、10人につき 1人の割合で感染しているというのだから 深刻である。 (12月26日付け)
アメリカ合衆国 – クルーズ船 :
幾つかのクルーズ船から 感染者が出たというので、アメリカ合衆国衛生局は、60のクルーズ船を監視しているとの事だ。フロリダから出帆した Royal Carribean クルーズ船から、55人の感染者が出たのが、原因である。カリブ海の Curacao 島と Aruba島は、ドッキングを禁止した模様である。 (12月27日付け)
Italia – 少し注意 :
感染者数が増えているイタリアである。病院のベッド数を占める割合が、重症患者が10%、入院患者が15%を越えると、要注意になってくる。12月26日発表では、両方を越えて、要注意になってきている州のベッド数を占める割合が、
Valle d’Aosta ( 州都 Aosta)30%、
Calabria (…..Catanzaro)28%、
Liguria (….Genova)27%、
Furiuli Venezia Giulia (…Trieste )22%、
Marche (…Ancona)21%、
Veneto(…Venezia )18%、
Sicilia (…Palermo)17%、
Piemonte (…Torino)17%、
Lazio (…Roma)15%、
Bolzano (…Bolzano)15%である。 (12月27日付け)
Italia – 第3回目接種 :
1月10日から、2回目接種の後、4ヶ月経ったら 第3回目接種が可能になるとの、Figliuolo 接種運動責任者の言葉であり、日にちは、正式に公認されている。接種運動を更に推し進めていき、オミクロンを食い止める努力をしたい、との事である。 (12月27日付け)
月日
国名……新感染者数
12月23日(木):
イタリア…………………4万4595人
グレートブリテン… 11万9789人
日本……………….. …………….295人
12月24日(金):
イタリア………………..5万0599人
グレートブリテン.. 12万2186人(初めて)
日本………………………………302人
12月25日(土) :
イタリア………………..5万4762人
フランス…. ………….10万4611人(初めて)
日本………………………………322人
12月26日(日) :
イタリア…………………….2万4883人
日本…………………………………263人
12月27日(月) :
イタリア……………..3万810人
日本……………………….214人
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