最後通告 2022年4月26日火曜日

。。。Mariupol マリウポリは、ウクライナの 南東部にあるアゾブ海に面している 約43万人の港湾都市であるが、この街をめぐって 、ロシアとウクライナの 必死の攻防戦が繰り広げられている。大量の製品を輸出しようと思ったら、港が必要なので、まあ別の理由もあるだろうが、どちらも絶対に譲れないらしい。そのマウリポリが、どうやら ロシア軍の手に落ちようとしているのか 、又は ウクライナ軍が盛り返すのか 今日この頃が 山のようだ。

。。。。。時刻は 正確ではないのですが、大体の流れで 書かれてあります。。。

難民救助プラン :

ウクライナの Veresheuk 副首相が telegram に載せた所によると、難民救助プランを 一時 停止する事になったそうである。これは、戦争を一時停止して、難民救助プランを優先させるというロシア側との協定をしたいのだが、交渉が 不可能の状態なので、一時停止することにしたそうだ。 (4月17日付け 10:40 )

最後通告 :

これ以上抵抗するようであれば 全滅させるぞ、と言っているのは、ロシアの防衛大臣であり、マウリポリのAzovstal製鋼所で抵抗して戦っている * ウクライナAzov軍に向けて送られた 警告である。降伏か 否かの 最後通告が 発せられたわけだ。降伏したら 命は 助けると言っている。。。何だか信じられないが。。。 (4月17日 付け 13:30 )

Azov軍…民間人愛国者で組織されている軍隊。2014年5月5日に発足。軍と国家警備隊( 内務省に属する)の任務を帯びている。Zelensky大統領の決意 :ウクライナにとって Donbass( マリウポリも含む)のための戦いは、実に重要だ。我々は 絶対に Donbassの領土を 譲らない。もしも屈したら、 今回の戦争自体に 影響してくるからだ。ロシア側の言うことは、信じない。 (4月17日付け 15:30 )

戦いは 捨てていない :

マリウポリでの戦いは まだ続いている。Abc(アメリカ合衆国TV放送局)のインタビューに、ウクライナの Denys 首相は、「 まだ マリウポリの戦いは負けていない。兵士達は 最後まで 戦い抜く覚悟だ。」と答えている。ロシア政府が マリウポリでの勝利を宣言したのは 嘘だとも、言っている。 (4月17日付け 16:00 )

最後の砦 :

マリウポリの戦いは、最後に近づいているようだ。最後通告がなされた後、ウクライナ軍はこの街の 製鋼所に立て込もっているが、その彼らに対して ロシア軍は 攻撃を始めた。ロシアの爆撃機 Su-25や Tu-22M3 も加わり、戦車や砲兵隊でもって、ロシアは攻撃を続けている。 (4月17日付け 19:30)

女性戦士 :

この決死の戦いに、女性戦士も 100人位 加わっている。彼女達の中に、Kushnir 曹長もいたのだが、戦って 今日死んでしまった。彼女は 国家警備隊の 医師でもあったのだが、この戦争が始まってすぐ に夫を亡くし、息子を 難民救助プランで避難させた後に 戦うために 残ったわけである。死ぬ数日前に、友人に 「 同情や哀れみを持たないで。私は医者であり 兵士であり、ウクライナ人である。私の義務を 全うしたい。」と、チャットを送っていた。 (4月17日付け 23:30 )

駆け引き :

ウクライナ軍が 製鋼所から立ち去るのなら 、攻撃をやめて、難民救助プランを認めよう、と、ロシア防衛大臣が 宣言をした。 (4月19日付け 14;40)

ほぼ破壊 :

マリウポリの製鋼所は、ほとんど破壊されてしまった、と言っているのは、Azov軍大隊の Palamar 副司令官であり、このニュースは、Nextra TV ( 野党寄りの ベラルーシ 報道局 )より、もたらされた。強力な爆弾が 建物を破壊し、市民達も その下敷きになったりして 殺されてしまったという。 (4月19日付け 20:00 )

再度の最後通告 :

ロシア軍は、製鋼所に立てこもっているウクライナ軍に、再び再度通告を発した。もし午後2時(現地時間)までに 降伏すれば、これ以上の被害は でないだろうと、ロシアのMizintsev 総司令官が 言っているという内容で、このニュースは ロシア側報道を通じて、 ワシントン ポストが流した。総司令官は、もし降伏したら、ウクライナ兵士に、”安全と医療看護” を保証すると言っている。 (4月20日付け 6:00)

訴え :「 ロシア軍は 我々の10倍以上いる。我々は 今 生きているが、これが最後の日々になるかもしれない。」と、ウクライナの ある士官が 、facebook上で ビデオで 訴えている。国際人よ、何とかして 我々を 避難させる手段を 考えてほしい、と 言っている。 (4月20日付け 7:00 )

難民救助プラン :

マリウポリから 市民を避難させようという、難民救助プランの合意をみた、と Telegram上で言っているのは、ウクライナの Vereshchuk 副首相(女性)で、女性、子供、お年寄りの避難の仮合意にこぎ着けたそうである。ロシア軍と 避難道の確保についての合意をみたと 言っている。 (4月20日付け 8:40)再度の最後通告切れ :になったのだが、ウクライナ軍からの降伏の兆しがないと、Bbc ( 英国放送局 )は、報道している。ロシア軍が マリウポリの街を 取り囲んでいるのは 事実なのだが、完全に ロシア軍に街が落ちているわけではない、との事である。 (4月20日付け 14:00)

少しの希望 :

マリウポリの小さな一団の市民達が(10数人位)、難民救助プランでもって、ウクライナ国内の ウクライナ軍コントロール地へと、出発をした。Zelensky大統領は「 マリウポリには まだ 12万人の市民が 残っている。*Borodyanka で行われたよりも もっと、ここでのロシア兵の犯罪は ひどくなってきている。しかし私は 努力と共に、これらの犯罪の責任者達を、裁判にかけることが出来るだろうと 信じる。”全部の” 責任者達をだ。」と言っている。 (4月20日付け 19:00 )

* Borodyanka….キエフ近郊 (北)にある 1万2535人(2001年)の街。爆弾に次ぐ爆弾で、悲惨な都市としては 、マリウポリに次いで 2番目になっている。現実には…. :マリウポリの Boychenko市長は 「 24時間戦いを中止しないと 、市民を 避難させる事が出来ない。一昨日 避難を計画したのだが、ロシア兵は 爆弾投下をやめなかったので、避難させる事が出来なかった。」と、語った。 (4月22日付け 14:40)

避難延期 :

マリウポリからの避難は、又々 延びてしまった、と言っているのは、 Orlov 副市長だ。ロシアは、ウクライナ兵の コントロール下にある地へ避難する事に対して、許可を与えない。今までで、2万8000人が死亡し、4万人が ロシアに 連れ去られてしまった我々の街だ、と 語っている。 (4月23日付け 16:00)

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月日

国名…新感染者…新重症者(合計)

4月23日(土)

イタリア….7万0520人…-2人(409人)

日本………..4万3966人…-4人(203人)

4月24日(日 )

イタリア….5万6263人…+7人(416人)

日本………..3万8579人…-8人(195人)

4月25日 (月 )祭日

イタリア….2万4878人…0人(416人)

日本………..2万4839人…-4人(191人)