そぞろ歩き(地中海の砂浜)2022年4月28日金曜日

。。。曜日を間違えて、今日送るのだとばかり思っていました !!! 全く 救われないというか ……

。。。。。。海、美しい白い遠浅の砂浜、そういう所で 太陽を肌に感じながら、 プカプカと波に押されながら 寝そべっていたい…..こればっかりは、原始人も 現代人も みんな一緒 !!! いつまでたっても 古くさくならない……飽きもせず、繰り返し繰り返し どこそこの砂浜がいいとかが 話題になり、結構人々もその記事に目を留める…..3000年間経っても、砂浜は変わらないだろうに(イタリアは観光国ですから、変えない為に 必死ですが )….というので 私も、”2022年にクローズアップされている地中海の砂浜” を 見て、 のんびり プカプカ( ”写真”を見て)したいと思います 。

。。。。。経験者の話によると、全部の砂浜がそうだというわけではないが、美しい砂浜に 行こうと思ったら、汗をかいて苦労して行かないといけない、そこにたどり着くまで しんどい道を 歩かないと いけないかもしれない、町なんて無いかもしれない、トイレも 脱衣所も しかり…..だからこそ 美しい砂浜が残るのでしょうが……。。。

🔷️ La Pelosa ( Stintino) :Sardegna島の北西に、小さく付き出している 小指みたいな半島、そこに Stintino の町(といっても、へんぴな所にあるにしては、そこにたどり着いてみると、近代的な町並みが見られます)があり、住人1624人ですが、そこの砂浜が La Pelosaと 呼ばれています。こういう場所まで来るのですから、ウニ、貝類、カニ類、マグロの ボッタルガ…..は、欠かせない、最高の味のようです。

ウニについて ….. イタリアでは、一時期 取りすぎたようで、それぞれの州で、捕獲禁止令が出ています。

Sardegna島での 規制を見ると…..2021年11月15日~ 2022年1月22日まで、ウニを取ってOK。要は、この島の 州条例が発効されてから 60日間以内がOkという事です。それから 2024年 4月まで、捕獲禁止。では まさに禁止期間中の今日この頃ですが、許可されている職種もあるのが…..

° A) 海の漁師登録書に登録しているプロの漁師。ウニを捕獲するための 鏡付きの管等 所持の事。

° B) プロの スキューバダイビング/ フリーダイビング(息をこらえて行う潜水)のライセンスを持っている人。

° 許可があるからといって、いつでも捕獲していいというものでもない。毎日 6:00~14:00まで Ok。日曜は禁止。

全面的に禁止されているのが…..スポーツ上や楽しみで 捕獲する。

捕獲量について…..A)もB)も 同じ条件。船上に 助手がいるのなら、毎日 4つのカゴの量(カゴの大きさは、高さ35cm,長さ60cm,幅50cm 以内 )を、2回捕獲してOk。だいたい 2000個位になるそうです。船上に助手がいないのなら、2つのカゴ分 Ok。

🔷️ Elafonissi , Creta 島 エラフォニシ ビーチって、日本でもピンクの砂浜として有名みたいですね。まあ 町もなく、砂浜が広がっているわけで、水と食物持参の方がいい。

ここに去年の秋にやって来たイタリア人の感想文を読むと…..ここに着いた最初の夜に あるレストランで 食事をして、給仕はあまり誉められたものでもないし、テーブルワインといったらもう 最悪 ( ギリシャでは珍しい )だったんだけれど…..だけどみんな….. 羊の煮込み/蒸し煮 (la pecora stufata ) は、素晴らしかった ! 眺めもいいし、食事の量もケチケチしていないし、最終的に 評価としては Okをだそう ! もちろん ワインが もう少し良かったら、 評価もぐんと上がったんだけれど…..まあ 欲は言えないか….

というので、何か秘密があるのかどうか 、la pecora stufata の 料理を 覗いてみると…..材料は、羊肉、バター、トマト、レモン ( 適度な大きさに切った肉に、レモン汁をかけて 1時間位 寝かせる )、黒胡椒、シナモンをお好みで入れても入れなくても どちらでも、煮込み蒸し時間は2時間20分位。 多分、柔らかく 臭みもなく 出来上がるんでしょう !

まあね、ギリシャは、右を向いても左を向いても 羊ばかりなので、羊の料理を美味しく作れなかったら、何が出来るんだという声も、あがっているようですが…….あ、そうですね、Gyrosギロピタ(ギリシャ風 サンドイッチ)がありますか。中に入っているお肉が、バラエティー !羊、豚、チキン等々、安いですし… 5ユーロ 位かな、それとも値上がりしたのかな……

🔷️Nissi 二シ ビーチ 、キプロス島 :キプロス島は、地中海が東西に細長く広がっている中、東の どん詰まりに浮かんでいる 小島です。トルコが北に レバノンが東に見えています ( 肉眼でレバノンが見えているのかって ?…. 264km離れているんですって…まあ地図上では見えてるわ)。その島の レバノンに近い側にあるのが、Nissi ビーチ。湾を取り囲むようにして 砂浜が 500m位 続き、白い砂浜は 幅が30m位あり、世界の美しい砂浜 50のうちの一つに入るそう。

海の色は 透明、クリスタルがキラキラ光るようで 、透明から 水色、そして青緑色に変わっていく様は、人間の本能をくすぐるような、心の中に 安らかな広がりを感じさせてくれます。

海の底も 負けてはいません。砂が敷き詰められ、ゆっくりと下がっていくので、小さい子供連れの家族にも うってつけと言えるでしょう。

Nissiビーチの前に、Nissi島が、目の前に 広がっています。小島ですが 目をみはるのが 、ヌーディスト用の場所があるようです。海のそばで 裸でいられるのは、人間の最大の自由の一つでしょう。潮加減により 、その小島に歩いていけますが、満潮時には泳ぐか、小舟、になるようです…..この場所が 、会員制なのか 誰でも自由に行けるのか インフォが何もありません。どこかに問い合わせないといけませんが、こういう場合、 ブロークン イングリッシュで聞かない方が無難かもね……

この砂浜から 3km位 行くと、Ayia Napaアヤナパの街があり、ちょっと一息入れられそう。たくさんのレストランがあり、夜のにぎわいも 最高です。ヨーロッパでも有名なので、毎年夏になると、北ヨーロッパ人達が戻ってくるようです。 (続く)