ロシア人の良心2022年5月31日火曜日

ある外交官の決意 :

彼は、ジュネーブで働くロシア人常任外交官だが、ウクライナへの ロシアの侵入が理由で、辞職した。「 自分の故郷について、こんなに恥ずかしく思った事は ない。」と、国際弁護士を通じて 述べている。

「 Putin が 扇動して始めたこの戦争は、ウクライナ人に対しての 犯罪そのものでしかない、同時に ロシア人に対しても 犯罪だ。この戦争によって、自由な豊かな社会が 消えてしまったからだ。」

「 私の20年間の 勤務中、外交に関しての 私の国のいろいろな政策をみてきたが、2月24日以来の 外交政策は、恥ずかしいの一言につきる。」というので、彼は、高い地位の外交官なのだが、今回の戦争に抗議して 辞職をした。

国連の インターネット サイトの、ロシアの 常任任務のページには、彼は 顧問として 載っている。

彼は 他の外交官と 共に、「 この戦争を考えついた 奴らは、一つの事を 手に入れる事しか 考えていない。権力を 永遠に 自分の物にして、宮殿ともいえる豪華な館に住み、ロシア艦隊並みの 豪華ヨットで 航海をし、無限の権力や、何か犯罪を犯しても、罪に問われない特権を駆使して 、人生を 楽しもうとするのだ。この為には、彼らは 何でもする、そうだろう 多大のウクライナ人やロシア人が 犠牲になってもだ。」

非難は まだ続く….「 この20年間、外務省の仕事の中で、 嘘の度合いや、 プロとしての無自覚が、引き続き 増えていっている、という事を、私は認める。例えば Lavrov 外務大臣は、この悪化している状況の中での、一つの見本といえるだろう。18年間 彼は、プロの知識人であり、教養豊かな人だった。我々の大部分は、深く尊敬をしていたものだ。それが、対立した表明を続けて行ったり、世界を(つまりロシアも含めて)核兵器でもって 脅かすようになった 。」

私は 外交官になる為に 勉強をし、この20年間外交官として生きてきた。外務省は 私のホームになり 、家族になった。しかし 血で争う、おろかな、何の役にも立たない この恥ずべき事と、もはや 共存することが 出来なくなってしまった。

。。。私としては、だんだん訳すのが 深刻になってきているので、どうしよう…..私は、アマチュアで 訳しているだけなのですが….いやいや、この外交官の 爪の垢でも煎じて飲まないといけない ….. このような表明をして、彼の身は、大丈夫なのだろうか…….. そういうわけなので、彼の名は載せない事にします.。世の中には こういうロシア人も いるんですね ……。。。

。。。次回6月2日は、イタリアが 王国から 共和国になった (1946年)、記念すべき日というので 祝日です、ので、私も休ませていただいて、6月4日(土) に、又会いましょう。イタリアはまもなく猛暑がやってくるらしい。皆さん、それぞれに暑さしのぎを工夫しましょう。デパートに逃げ込むって ?……. イタリアは、確かエネルギー危機で、クーラーは、27度以下には、出来なかったような気がする…..。。。

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月日

国名…新感染者…新重症者(合計)

5月 28日 ( 土)

イタリア….1万8255人…-2人(250人)

日本………..2万5759人…-9人(81人)

5月29日 ( 日)

イタリア…1万4826人…+10人(260人)

日本……….2万0828人…+7人(88人)

5月30日(月)

イタリア…7537人…-5人(255人)

日本………1万2207人…+2人(90人)