。。。1990年 5月17日は、世界保健機関(WHO)が、同性愛を、精神病のリストから 取り除いた日で、それ以来 毎年この日が、記念日とされている。。。
LGBTQ……レズビアン , ゲイ , バイセクシャル ( 両性愛者) , トランスジェンダー ( 心と出生時の性別が一致しない人) , クィア ( LGBT以外の、自分自身の性的意向や性自認がハッキリしない人 ) の頭文字
教皇の初の発言 :
「 同性愛者は、家族と 共にいる権利がある。皆 神の子なのだから。*シビル・ユニオンが必要だろうと思う。彼らを法的に守る 必要があるからだ 」と、フランチェスコ ローマ教皇が、初めて 同性同士の結び付きを 正式に 教皇として 肯定をした。”Francesco” という ドキュメンタリーの中での インタビューで残した言葉であり、このドキュメンタリーは、アメリカ人の Afineevsky監督が製作し、ローマでの映画祭 (毎年10月に行われる )で、上映された。
この承認は、議論を呼びそうである。
映画の中ほどで、この承認が 見られる。教皇にとって、環境 , 貧困 , 難民 , 民族的不平等 , 貧富の違いの 差からくる不平等 , 差別されて苦しむ人々, のテーマは、常に 大切なテーマである。
教皇が ブエノスアイレスで まだ 大司教だった時代、ゲイのカップルを、異性同士の結婚に代わるものとしての、シビルユニオンでもって、もう すでに認めていた。だが教皇になって以来、その事について 今まで触れなかったのが 、今回初の 公の席での 発言に なったわけである。
( 2020年10月21日付け)
*シビルユニオン…同性間カップルに対しても、結婚に似た 社会的に 法的地位を認める制度。
UE議会の見解 :
ハンガリーの Orban首相が、自国の若者が LGBTQのインフォを得ることを 禁止するという処置をとる事に対して、UEの基本的な人権価値に反対するものとして、Von del Leyen 議長をはじめ、UE議会は 激しく反対をした。この反対には 17ヶ国の 首相や大統領も 含まれており、従って ドイツ , フランス , イタリア , スペイン もそうである。
オランダの Rutte首相は、こういう LGBTQ 反対の法律を出すのなら、ハンガリーは UEから追放だ、と言っている。
しかし 全UE諸国が反対しているのではなく、ポーランド , スロベニア は、Orban 首相を弁護し、スロバキアは、中立を 保っている。
(2021年6月25日付け)
Zan議員法案を もう一度 :
Zan 議員提出の法律案 *Zan 法案 )は、2020年に 下院で認められた後に、上院に持ってこられたが、そこでそのまま ストップしてしまっていた。それを中道左派である PD (民主党) が、再び 上院にその法案を 提出した。
(これより今年2022年になる 、5月4日付け)
*Zan法案 …..同性愛者 , 両性愛者 , トランスジェンターの人 , 女性 , 身体障害者 , の人々に対しての 嫌悪 ・拒絶 ・偏見 を犯罪とみなし、罰を強化する、という法案。
フランチェスコ教皇の姿勢 :
「 教会は 母であり、母は 全ての息子達を 共に 招く」と、フランチェスコ ローマ教皇は、LGBTQの人々に 手をさしのべる事を、 繰り返し 語った。教皇は、イエズス会の James Martin 司祭 が、同性愛者の信者達が、それぞれの教会の司祭達から 受け入れられていない事について述べたので、教皇は Martin司祭から事情を聞いた後に、「 受け入れる事をしない司祭達は、同性愛者達を 教会外におかないで、教会の中に 組み入れるようにしてほしい。あれこれ選択する教会というのは、聖母教会、純粋な 教会ではなく、どちらかというと、一つの宗派とよべる 」と、教皇は この問題についての考えを 明らかにした。
(5月9日付け)
ハンガリー 首相談 :
「 西洋は、自殺パニックに陥っている。」と 言っているのは、ハンガリーのOrban 首相だ。彼の首相としての 再就任スピーチの時に、ウクライナの戦争について触れた際の 話である。彼は、次の10数年間は、危機 , 不確かさ , 戦争の 時代だろう、そして 男性・女性の性別が引き起こす問題は、異常であるが クローズアップされ、又、ヨーロッパの人種を代える計画が進行しつつあるようだと言っている。これは 明らかに * Kalergi (カレルギー) 計画を指しているようだ。
(5月16日付け)
*Kalergi カレルギー計画…..Kalergiは、1900年前半の オーストリアの 作家 , 哲学者 で、大分変わっている人物。父親はオーストリア人、母親は 日本人 (Mitsuko Aoyama )。彼が唱えたのは、ヨーロッパに押し寄せてきている難民は、偶然にやって来ているのではなく 、エリートのヨーロッパ人が そういう風に仕組んだ企みである。やって来た難民を使って 賃金安めで 経済発展を 狙う。ヨーロッパの人種と混ぜていきながら 混血を多く生み出し、彼らを 従順な 扱いやすい民族に育てて、エリートヨーロッパ人が、彼らを利用し、支配していく、という 計画を、指すらしい 。

月日
国名…新感染者…新重症者(合計)
6月 14日 ( 火)
イタリア….3万9474人 !! …-10(183人)
日本………..1万5331人…0人(61人)
6月15日 (水 )
イタリア…3万1885人…+6人(189人)
日本……….1万6592人…-8人(53人)
6月16日 (木 )
イタリア…3万6573人…+3人(192人)
日本……….1万5515人…-9人(44人)
6月17日(金)
イタリア…3万5427人…-1人(191人)
日本………1万4707人…-4人(40人)
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