何はなくとも健康 2022年7月30日土曜日

。。。前投稿の Postino話題をちょっと ( 2022年7月28日付け)で、La Spezia の街について説明中、ワーグナーの 「 除夜”ラインの黄金” 」と 書きましたが、これは 「 序奏 ”ラインの黄金”」の間違いでした。よっぽど 暑さで ボーッとなっていたのでしょう ?! 皆様へ、ワーグナー へ、又 La Spezia の方々へ、すみませんでした。。。

Italia – 接種後の異変 :

2022年4~6月にかけての 、12回目の イタリア薬品公社の 調査/発表。第1回目接種後の方が、次の接種後よりも、身体の変調を訴える人が多い。4回目接種後は、訴える人が 一番少なくなる。訴えた人達の中で、18,1%が 重症である。10万人につき 18件に 当たるそうだ。何をもって 重症とするかは、一応取り決めた規則によるのだが、必ずしも、普通 病院側が規定する重症とは、一致しない場合がある。訴えた人達の中で、71%が、接種当日か 次の日に 訴えた人達で、48時間以後と言うのは まれである。

(7月27日付け)

Italia – Emilia-Romagna州の驚き :

(州都は ボローニャ)。「 1961年から、こんなに雨が少ないのは、初めてだ。」と、Arpa (州環境保護局 )が、報告している。Arpaは、6月21日に、緊急事態を宣言した。技術者は、ちょっとやそっとの豪雨警報は、役に立たない、というのは、通常の65%減の値になっているからだ、と 述べている。

(7月27日付け)

Italia – Emilia-Romagna州の嘆き:

Emilia- Romagna州 ( 州都は ボローニャ )の海岸沿い (全部の海岸線では、ない )の 28地点で、一時海水浴が 禁止になった。大腸菌が 許される範囲以上に 見られた為である。Arpa ( 州環境保護局 )からの報告で、98地点を検査した結果、記録されたのである。通常 雨が降った後の24時間は、海水浴が禁止されるのだが、というのは 、全部の排水路が開いて、海に放出されるからだ。しかしこの日照り続きが続く中、この現象には 説明がつかないと、Arpaeは、報告している。

(7月28日付け)

Italia – Emilia-Romagna州は平気 :

前日 禁止になっていた 28地点での検査が再び 行われ、全値が、通常値に戻ったので、まもなく市長達は、条例を発して、海水浴 Ok に するそうだ。しかしこの条例が出るまでは、禁止なのだが、この酷暑から 逃れる為に、海水浴客達は 条例を守らず、長時間海につかっている。

ある客は、「 聞く耳を持たないよ。砂浜は焼けるように熱く、夢の夢だった海水浴が、実現しているのだから。」とか、別のリミニ人は、「 不思議だ。下水道は閉まっているので、海水に放出しているわけでは、ない。たぶん世界的な気候変化が なす技では、ないのか ?」とも、言っている。

リミニ人は、割りと 海水浴禁止に 慣れているそうだ、というのは、最近 下水道が改築される以前は、よく海水浴禁止が 起こっていたという。しかし その時も、皆 海水浴を 楽しんでいたようだ。

だが、と 関係者は言っている。大腸菌があるという事は、一種のバロメーター みたいなもので、別の菌類もあると思った方がいい 、例えば、サルモネラ菌、カンピロバクター ( 腸炎の原因菌)等、主に 腸に対する病原菌が存在すると考えて 良さそうだ。

関係者は、原因はまだはっきりしていないが、この酷暑で、海水が、何らかの影響を受けたのではないか、とも言っている。

(7月29日付け)

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月日

国名…新感染者…新重症者(合計)

7月28 日 ( 木)

イタリア….6万0381人…-18人(406人)

日本……..23万3094人…+35人(346人)

7月29日 (金 )

イタリア…5万4088人…-6人(400人)

日本……..22万1442人…+30人(376人)