病気は止まりそう?2022年8月20日土曜日

ガンのワクチン !:

反ガンワクチンが、腫瘍に対して 免疫活動を起こさせ、免疫療法の薬の効果を より良くさせる事が出来るというのが、発見された。この反ガンワクチンは、1つのウイルスを活用させるのだが、ウイルスと見せかけて ガン細胞を識別する 、そして免疫システムを 指示するという事らしい。

発見者は、* 免疫調節 の Armenise – Harvard 研究所 の 研究者達であり、この機関は ** Candiolo 研究所にと、繋がっている。

* 免疫調節のArmenise – Harvard 研究所 …..Giovanni Armeniseは、イタリア人で 事業家、政治家だが、妻の 脳ガン治療の為に、1994年、アメリカ合衆国の マサチューセッツにある General Hospital を、訪れた。この Hospital は、Harvard Medical School と、関連している。その当時の最新技術を 使っても 、妻を治す事は 出来なかったが、Giovanni Armenise と Harvard Medical School の Daniel Tostesan 校長 との間に 強い友情が生まれたようで、2人は 共に働いて、未来の科学研究を支える為の経済的援助の基盤を、築いた。そして 1996年に、Armenise – Harvard 財団が 誕生した。

** Candiolo 研究所….イタリアにあり、腫瘍病理学の治療を専門とする研究所であり、その一部は 国際的にも 評価されている。Piemonte 州( 州都は トリノ) – Valle d’Aosta州(…アオスタ)の腫瘍学のネットワークに含まれ、保健省にも承認されており、科学的な 入院 , 治療 の研究所となっている。

この発見は、Science Translational medicine に 発表され、スイスの La Biotech 社と、イタリア( ローマ郊外 )の Nouscom 社と共にの 協同研究の成果である。ワクチンは、 1つの 免疫療法の薬品を助けて、転移期にある結腸がんを患っている 12人の患者に、効力を発揮した。

このワクチン実現の為の技術は 証明済みで、最初の治験では、 有望な結果が出た。別の種類のガンにも効くような 新しいワクチンを作れる可能性は 大きい、と、免疫調節の Armenise – harvard 研究所の Paceパーチェ 責任者は 語っている。

(8月11日付け)

Italia – Covid病 :

減少に向かっているといえる。実効再生産数 ( RT = 1人が、何人に感染を広げるか) は、先週の 0,90 から、今週は 0,81になった。

10万人につきの感染者数はと言うと、先週は 533人だったのが、今週は 365人であるという事だ。

(8月12日付け)

グレート ブリテン – Covidのワクチン :

MHRA ( 国立薬品公社 ) は、モデルナが、 変異ウイルス オミクロン用にと 開発をした ワクチンを、公認したと言っている。オリジナルのオミクロンにも効くそうだ。成人用として、この国が規定した、安全性 , 性能 , 効力 と、どれをとってみても 枠内におさまり、又 オリジナルにも 変異ウイルスにも強いというので、今回 公認の運びとなった。

(8月15日付け)

グレートブリテン – サル痘 :

は、減少を示しているといえるが、これで終わったとするのは、まだ 早すぎるだろうという 地方衛生局の見解である。この所、毎日 29人位の新感染者を 記録しているが、先週は 59人だった。国として 3000人以上の 感染者を出しているわけだが、ロンドンに 70%の感染者が、集中しているという事だ。

(8月15日付け)

Italia – サル痘 :

イタリアでは、サル痘の感染者が増えている。662人が記録され、8月12日の記録者数に比べて、18人増である。保健省公報より。海外旅行が原因のケースは、185件。感染者平均年令は 37才。652人が男性で、女性は 10人。

(8月16日付け)

WHOの報告 – サル痘 :

現在 約3万5000人の感染者が、92ヶ国で 記録されている。12人が死亡。7500人は 先週の記録者で、先々週に比べると 20% 増しである。大部分の感染者は、アメリカとヨーロッパで見られるという。

(8月17日付け)

Italia – 脳卒中の薬 :

Umbria州 ( 州都はペルージャ) の主要な病院の神経科医達が、反 脳卒中の薬が欠乏していると警告をしている。この州にしても イタリア全国にしてもだと言っている。在庫の整理を合理化し、無駄を省いていくようにするのが必要だというのである。原因はいろいろあるのだが、最大の理由としては イタリア人口の老化現象の為に 需要が多い、又 医薬会社の製造が少ない、というのが挙げられるそうだ。何故少ないのかというと、イタリア市場に比べて、保護する他の市場が1つだけにとどまらないからだという事だ。

(8月18日付け)

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月日

国名…新感染者…新重症者(合計)

8月 16日 ( 火)

イタリア….8944人…-2人(299人)

日本……16万6205人…+7人(614人)

8月17日 ( 水)

イタリア…3万6265人…-11人(288人)

日本……..23万1499人…+13人(627人)

8月18日(木)

イタリア…2万7296人…-20人(268人)

日本……..25万5534人…-17人(610人)

8月19日(金)

イタリア…2万4691人…-8人(260人)

日本…….26万1029人…+17人(627人)